9月16日
・バイクで北海道に渡るなら雪が降る前の今しかない
・夏が終わりフェリーの運賃が安くなった
・青森は雨予報で北海道は晴れ予報
といった条件が整っていたことから、急遽思い立って北海道ツーリングに行ってきた。
休みは1日しかないので、日帰りツーリングの限界に挑むスタイルです。
仕事が終わり一旦帰宅して支度を済ませ、弘前を出発したのは0時50分頃。
フェリーの乗船手続き終了時刻までは1時間しかない。急ぐぞ。
夜の7号をマッハで駆け抜ける。
予想通り、深夜の7号はスカスカで乗船手続き終了10分前には青森フェリーターミナルに到着した。
普通にギリギリだけどな。
緊縛Ninja…
2時40分、出航。
軽率に乗船してしまいました。
津軽海峡で夜明け。
函館港が近づいてきた。もうすぐ着岸だぞ。
Ninja初の北海道上陸デース‼
時刻は6時20分。
明日は午後から仕事だから夜には函館戻ってこないといけない。自由な時間は18時間だ。それだけあれば十分だがな。
長距離移動の前にハセガワストアで一息。
朝めしはやきとり弁当です。
肉は豚肉です。やきとり(鶏肉とは言っていない)弁当です。
北斗追分ICから函館江差道路~函館新道で大沼方面へ。
七飯からは一般道で。
大沼公園ICからは有料道路も伸びているが、そっちはブルジョアの通る道だからスルーだ。
噴火湾を眺めながら国道5号を北上。いいっすねぇ~^
長万部の原野地帯。
バイクで北海道走るの久々過ぎて感慨深いぞ。
道の駅くろまつないで休憩。函館からは130kmほど。
白樺率高し。
蘭越町にある昆布駅。
内陸部で昆布なんて採れそうにないのに昆布駅です。
国道5号に面しているので立ち寄りやすい。
国道5号を外れてニセコパノラマラインへ。
ニセコパノラマラインの峠付近。
8年前にも来ているんだけど、前回天気悪かったし記憶がだいぶ消し飛んでいるので初訪問感覚だ。
神仙沼。駐車場から30分くらい歩く。
キツネ色の湿地帯。
秋色だ…!
山を降りて岩内へ。
THE・北海道ツーリング感ある一枚。
国道5号の稲穂峠越え。
この峠道はRがややきつめ。
余市の柿崎商店で海鮮をと考えていたのだが…、推定1時間程度の大行列を目にしてあえなく断念。
とりあえず腹が減っていたのでセコマでメロンモナカを。普通に旨いわこれ。
小樽運河観光(バイクで横を通過しただけ)
小樽ICから札樽道へ。
石狩湾が見える。
札幌市内。
江別西ICで高速を降りる。
ツーリングの目的地に到着。大麻駅前のブタキング。
北海道に来てまで二郎系!しかも札幌ラーメンらしくスープが味噌です!
巻豚尊い…最高。
これで二郎系最北端更新やな。
旅先で食べる二郎系は至高。もう二郎しか見えない。
森林公園温泉きよらで疲れを落とす。
東北温泉を凌ぐような真っ黒なモール泉の湯舟があってたまげたなぁ…
札幌市内にこんな良質な温泉があったとは。グーグルマップで適当に調べて来ただけなのに。
新札幌のホクレンで給油。ここで満タンにしておけば青森まで無給油でいける。
札幌南ICから道央道へ。
樽前SA。
最短距離の中山峠経由で帰るつもりだったが、疲労感の強さと9月夜の中山峠は多分寒い&札幌市内の混雑回避って理由で遠回りを承知で高速で帰ることにした。
苫小牧を過ぎるとガラガラ高速になった。
登別室蘭ICから先は対面通行。
本輪西PAから室蘭の夜景。
豊浦ICで高速を降りる。料金は2180円。
伊達紋別までは市街地が続いていて高速利用のメリットが高いものの、ここから函館方面は一般道でも流れがよいので、対面通行の高速に金かけることもあるまいという判断。
疲労感より節約意識が勝った。
R37~R5で函館方面へ。イキリドライバーが多く、彼らに便乗することで距離が稼げる。
函館JCT
またしても超ギリギリで函館フェリーターミナルに到着。
0時30分に函館を出航した。これに乗れば青森には4時過ぎに到着できる。
やった、これで明日の昼間は寝てられるぞ。
船内で弁当を食べてからひと眠りついた。
青森フェリーターミナルに到着。ただいま青森。
家までは残り40kmだ。秒で帰るぜ。
夜が明ける。
弘前に帰還。岩木山の眺めは津軽もいいなと思わせてくれる。
29時40分、車庫に到着。タフなツーリングだった。
29時間で弘前札幌間を往復して走行は700km強。フェリーの乗車があるからこの距離以上に移動してはいますが。
さて、昼過ぎまで寝てその後はお仕事だ。