MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

夏の野の花など(鏡蓋、鏡芋、関東嫁菜、野葡萄、曼珠沙華)

2016年07月27日 | あらかると


「鏡蓋(カガブタ)」
市川動植物園の観賞植物園の庭の水槽で咲いていた。
「カガブタ」とは?・・・ブタクサと同じようなネーミングなのだろうかと、
調べた結果、植物の葉が手鏡の蓋のような形をしていることから付けられた名前のようだ。
絶滅危惧種に指定され、アサザの仲間とのこと。


「鏡芋(カガイモ)」
1週間ほど前から自然観察路などで咲き始めている。


「関東嫁菜(カントウヨメナ)」
柚香菊(ユウガギク)も同じような花のために、
判別は難しいが、野原の花ならば葉を揉むことで判定できる。
ユウガギクは名前の通り、柚子の香りがする。


「野葡萄の花」
花が余りにも小さいので、咲いているかどうかがわからないが、
花虻などが吸蜜に来ているので咲いていることが判る。
写真の虻は「ホソヒラタアブ」で体長は9mmほど。


「曼珠沙華(マンジュシャゲ=彼岸花)」
早咲きと思われる彼岸花が、大町公園の大池(バラ園の隣)の岸辺で咲き始めた。
通常、秋の彼岸のころに咲くのだが、お盆の頃に咲く品種もあるようである。


「カンナ」
大町公園、電線池の「水飲み場(水道水)」の傍らで、
黄色のカンナが数日前から咲き始めている。
花虻が花芯に潜っていったので、真上から撮って見た。


日中は晴れたり曇ったりで芳しくない天気だったが、
19時過ぎからは上空が晴れ渡り、星空が現れた。
遠景もすっきりと見え、梅雨明けも近いようである。

巻頭の写真は19時50分頃の「東京スカイツリー」

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