ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「どこでもシャワー」ができる国

2010-08-23 | 日本でランニング

 
日本帰国中の楽しみは、ルーマニアでできないことをすること。公園での水シャワーもその一つ。

ジョギングするときにはたいてい、家からランの服装で出てそのまま走り帰ってくるけれど、友達と待ち合わせして遠くの公園で走る時などは、電車で移動して着替えて走り始めることも多し。走り終われば当然、汗を拭き、着替えて電車に乗って帰ってくることになります。
 
が、この猛暑、汗を拭こうにも、拭いた先からまた噴き出してくるのが通常。よく利用するのは水でしぼったタオルで体をふくこと。これでもさっぱりしなければ、水道の蛇口から水をかぶります~。水を最大限に利用するため、ホース管を忘れずに。
 
1mほどのホース管ですが、これを公園の水道の蛇口に差し込み、簡易シャワーに。真夏だし、走った後なので流水が気持ち良い~。足元の履きかえ、シャワーサンダルをお忘れなく。ゴム草履でも可。これがなければ身体全体、水をかぶることできません、ランニングシューズがびしょぬれに。
 


私がこの水シャワーを始めたのは、かれこれ8年も前のこと。Q緑地公園での夜のランニング練習会に通っていたころ、走った後暗闇にまぎれて、ホース管持参でシャワーを始めたのでした。どっちみちそのあとも、走って家に帰る、または自転車で帰っていたので、汗びしょになるのですが、さっぱり気持ちよさには代えられない!
 
それから、O阪城公園でもホース管持参で水シャワーを利用させてもらうようになりました。さすがに人が多いので目立つ水場は遠慮して、公園内の多目的トイレを一人で借り切り。多少トイレ内が水浸しになる代わりに、床を水で流したりして清掃奉仕をして、お礼の気持ちを表していました。
 
毎年7月のS南公園での6時間リレーマラソン、これは時間も長いので、水シャワーはとても気持ちいいです~。主催者側がちゃんとホースを用意してくれています。シャワー愛用者は圧倒的に男性ランナーが多いけれど。
 


最近出入りを始めたH緑地公園でも、ランナーの人、水浴びされています。たいてい蛇口から直接。あんまり大っぴらにやると、公園の管理員さんに注意を受けるとか。私はホース持参なので確信犯、近頃はリンスインシャンプーまで持参し、頭から水浴びするようになりました~。
 


だって、H緑地公園からは家が遠いし、電車に乗って帰らないといけないし~。水浴びはデオスプレーよりもよっぽど効果的、きれいさっぱりして着替えたら、そのまま大阪の繁華街キタに出かけても大丈夫♪
 
この水シャワー、男性ランナー諸氏は当然のことながらランパン一丁にて。ワタクシ、マドモワゼルはさすがに世間の迷惑を鑑みて、ランの服装のまま、その上から水シャワー。こうすると、ランニングウェアーも水で下洗いできた状態になるので、家に帰ったらすぐに洗濯機に放り込んでも大丈夫。一石二鳥♪
 
こんなフリーシャワー、これ、「どこでもシャワー」と言います(命名 by マドモワゼル since 2002)。1mほどのホース管一本で実現。ルーマニアで夏を過ごしているときには、このシャワー、しばらく忘れていました。

なぜなら、ルーマニアの公園には、自由に使える水道の蛇口がないから。トイレは設置されているけれど、仮設トイレで汲み取り式。残念ながら手を洗うところがないタイプ。ルーマニアでは「どこでもシャワー」は出来ません。その代わり、たまに湖に飛び込んでいる子供や若者が居るけれど、上がってきたら泥だらけ・・・。
 
「どこでもシャワー」が出来る国、日本はすごぶる良い国~♪真夏だけの楽しみ♪♪
(・・・「いつでもホームレスになれるね」と、仲間からはお褒め(?)の言葉をいただいております)
 


念のため:
私一人が公園でシャワーをしているわけではありません、このかたもすっかり気に入ったご様子。マラニックに出かけるランナーの必携品になるかも?ホース管?

日本はすごぶる良い国、関連記事あります:
人を信用できる国、「放置自転車編」はこちらから
人を信用できる国、「マラソン大会編」はこちら


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