ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ロシアビザ、申請まで・その(2)

2010-08-08 | 日本のいろいろ


9月にモスクワマラソンを走るのに、ロシアビザが必要だと気付いた私たち。ダーリンが在ブカレストのロシア大使館に問い合わせをすると、ルーマニア人がロシアの観光ビザを取得するには40USドルかかるそうで。
 
在日本のロシア大使館のサイトによると、日本国籍ならば申請から2週間後の観光ビザは無料発給。「それはアン・フェアーだよ。」とダーリンはお怒り。でも国籍によってビザ発給の手続きや費用が変わってくるのはすでに経験済み。

たとえば、日本人に対するトルコの観光ビザは無料(国境でスタンプを押してもらうだけ)ですが、ルーマニア国籍だと国境でたしか12USドルを支払い、ビザ発給を受けます。
 
さて、ロシアビザ申請に必要な書類とは?ネットで調べてみると申請書類のほかにサポートレターとバウチャーが必要とのこと。サポートレターとバウチャーは、ロシア外務省に登録のあるレファレンス番号を有するロシアの旅行会社またはホテルから発行されたもの。つまりロシア公認の旅行会社とコンタクトをとる必要あり。私が適当にネットで見つけた安ホテル、ここからどうやってロシア公認の旅行会社に繋げていく??
 


すでにネット予約済みのモスクワの宿とメールでコンタクトをとると、ビザサポートをしてくれる旅行社を紹介してくれました。オンライン決済で費用を先払いしたらビザ申請のための書類をつくってくれるといいます。

料金900ルーブル(約2600余円)、見ず知らずのロシアの旅行会社にクレジットカード決済をするには勇気が要ったけれど、これがなくてはビザ申請もできません。わたしのネット環境は最強のファイヤーウォールを立てているし、フィッシングやスキミングも出来にくくなっているはず。


 
案ずるよりも生むがやすし、その日のうちにビザサポートの書類がメールで届きました。ロシア本国の旅行社が発行するものなら原本ではなくコピー可なので、これをそのままプリントアウト。しかし、送られてきたのはA4サイズ1枚だけ。これでサポートレターとバウチャーを兼ねているの?ロシアの旅行社側は「インビテーション」と呼んでいる1枚の書類。念のためメールで確認すると、「観光ビザならこれで申請できるはず。」とお墨つき。
 
自由旅行を応援する旅のガイド『地球の歩き方』(08~09年版)には、「旅行会社を通じてロシア滞在中の宿泊と交通手段をすべて予約し、代金支払いの後に受け取るバウチャー(予約証明書)が必要である。」との記載。
 
私が行ったのは、航空券の予約と購入、モスクワのホステル3泊の予約と1割のデポジットの支払いのみ。さて、ロシア側旅行代理店から直接入手したインビテーションはビザ申請に有効なのか?
 
本文中にちりばめたイラストは、私たちが予約しているトランス・シルバニアホステルのサイトより拝借。とてもエキゾチックな雰囲気~実際のホステルはどんなかな~??

(つづく)

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