これは絶品です、近場にいながら初めて紹介してもらったフルーツ餅。大阪・吹田の『松竹堂』、創業明治22年の老舗。お店と同じ町内に住むラン仲間が、「これ、帰国中にぜひ食べてください。」といただきました。暑い季節なので保冷バッグに保冷剤を詰めて、ランの練習会に持ってきて下さったもの。
手にとって驚き!なんと柔らかいお餅。口に含んだら、中身は生の果実。それに白あん・吉野葛・ぎゅうひなどを添え、一口サイズの芸術品になります。甘すぎず、酸っぱすぎず。
サクランボ餅ならば、白あんとぎゅうひの組み合わせ。ちゃんと種を取り除いた一粒が中から顔をのぞかせます。軸がアクセントになっているので、サクランボ餅はすぐに見分けがつきます。メロン餅にも、小さく切ったメロンの皮が飾られていて、「これ、好物~」といち早くゲットしたり。
パイナップル餅には吉野葛。パイナップル餅には白あん。それぞれ絶妙のバランスで組みあわされ、相性の良さは群を抜いています。一つずつ手作り、果物は旬のものを使うので、季節により店頭に並ぶものが変わります。それぞれの種類を季節をめぐりながら味わいたい逸品ぞろい。
たくさんいただいたので、とても一度に食べてしまうのはもったいないです。冷蔵庫のチルド室に入れ保管。味も変わらず、より冷たさが増し、美味しく頂けました。ラン仲間のUさん、ありがとうございました!
『松竹堂』フルーツ餅、パンフレットより、その種類をご紹介。
さくらんぼ餅(6月頃)
桃餅(夏~秋)
桃太郎ぶとう餅(夏~秋)
ぶどう餅(夏~秋)
メロン餅(通年)
パイナップル餅(通年)
ラフランス餅(秋~冬)
デコポン餅(冬~春)
栗しぼり(秋限定)
柿餅(秋限定)
スウィーティ餅(冬~秋)
バナナ餅(冬~春)
桃いちご餅(冬~春)
マンゴー餅(冬~春)
いちご餅(冬~春)
お雛様餅(2月20日ごろ~3月3日)
お内裏様餅(2月20日ごろ~3月3日)
ほかに、創業明治22年の老舗として登録商標の和菓子があります。地元ならではのふた品。解説はパンフレットより。
萬里丘
(昔、山田村がタケノコの産地であったことから生まれた、当店の最中「萬里丘」は、タケノコの形をした最中種が特徴で、もち米を粉にしてから作っており、餡と最中種の相性が絶妙な、お味に仕上がっております。)
追手橋
(どら焼。栗入り粒あんのどら焼きと味わい深い黒糖生地のどら焼き・風味豊かな抹茶生地のどら焼きの三種の味がございます。また、山田にあるお店のすぐそばに流れる川にかかっております小さな橋、追手橋より名づけました。)
『松竹堂』さんは、こちらです。
大阪府吹田市山田東2丁目36-2
電話06(6877)1125
最寄駅は大阪モノレール「万博公園」駅、または阪急千里線「山田」駅
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