ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

酒蔵にウゾ1ダースまとめ買い

2010-08-05 | ルーマニアのご馳走
 

いつ出かけても楽しいギリシャ、忘れられないのがウゾ。ウゾ(OUZO)って何?ギリシャ特産の蒸留酒。アニス(香草)をブランデーに浸漬後、蒸留させてつくられます。アニスは息の香りを良くするために用いられたり、と特徴的な香りを持つお酒。
 
同じアニス系の蒸留酒として、南フランスのパスティス、トルコのラクがあります、「水を入れると白く濁る酒」として有名。
 


最初に出会ったのがイスタンブール、トルコ料理のオードブルとともに味わったのが「ラク」。アロマティックな香りのとりこに。かれこれ14年も前のこと。もちろんお土産にボトルを何本か買って帰ってきたけれどじきに飲み干し、買い足そうと思ったけれど日本ではまだまだ愛飲者が少なく、店頭に扱っているお酒屋さんは希少だということを知りました。
 
手に入りにくいお酒、ということでしばらく忘れていたけれど、次に出会ったのが南フランスのパスティス。2004年、フランスのマラソン大会TPCでのこと。4日間連続で6レース走るこの大会、レース終了のち結果発表&表彰式までの間に軽く食前酒やおつまみが振る舞われます。誰かが傾けているグラスから流れてくる香り、そしてバーカウンターを見ていると、ボトルから注がれたお酒を水で割ったら乳白色に濁っていきます。

「あれはもしかして!?」、私の大好きなアニス系のお酒でした。そのころにはインターネットで探して、パスティスをまとめ買いできるようになっていました。ありがたや、ネット社会。
 
そのTPC大会も7年連続参加、私のパスティス好きも知られるようになり、ときとして「これ、ヒロコにお土産。」と、リカールやDUVAL、51など、南フランス産のパスティスをいただくこともあり。
 


そしてルーマニアから夏のバカンスにギリシャに出かけるようになって出会ったのがウゾ。冷たく冷やしたウゾをこれまた冷水で割って、真夏にもぴったりのリキュール。
 


只今日本へ帰国中のマドモワゼル、帰国便にトルコ航空を選び、氷を浮かべたラクを飲みながら帰ってきました~。スチュワードさんにラクを頼んだら、「君、ラクを飲むの?これは強いけど、トルコのおいしいお酒だよね~!」ふうな応対で、にっこり笑ってサーヴしてくれました。



そしてまたまたネット検索、昨今の円高を武器に、ギリシャ本国で買うよりもお買い得価格のウゾ発見!並行輸入品で在庫12本限り、次の入荷時期は未定・入荷価格も未定、とのこと。⇒⇒1ダース即買。暑~い日本の夏を、冷たく冷やしたウゾで乗り切ろう~~♪♪



私の買った「ウゾ12」:
1リットル入りで900円、並行輸入品でこのお値段が実現、とのこと。送料650円を支払っても1ダースまとめて送ってもらうとお買い得感いっぱい♪ギリシャ本国から、これだけの本数を持って帰ってくることはできません~。

「ウゾ12」とは:
ウゾ12は1880年にカロヤニス兄弟が発売したものですが、当時売り出したのが、試作樽12番目の酒で、それでこの酒名になったのだそうです。
ウゾ12は二回蒸留され(他のブランド は一回のみ)、10 種類以上のハーブとスパイスを使用しています。 12番目の樽から常に最高のウゾができることから、「ウゾ 12」と命名しました。ウゾの中では、世界一の販売量(60万ケース)を誇り、ギリシャ国内では、最も消費の高い国産酒(シェア36%)として有名です。


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