遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



     おなじところで 仕事をしていたKさんが 亡くなった。検死の結果 死因は脳出血だった。警察の指示で 死体検案書?をとりにいき 遺体をひきとる手はずをととのえることになった。

     病院に電話すると検案書を書いてもらうのに50000円かかるとのこと、親族でないと渡せないということだった。茨城 霞ヶ浦の海沿いに Kさんのおとうさんをむかえにいきことになった。おとうさんは電話をして根気よく電話番号をつたえても つたわらない。....こまったなぁ こまったなぁ....と心細そうにいうばかり......もう認知症がはじまっているらしい。

     親戚も知人も だれもいないという。こんな場合 いったいどうすればいいのだろう......焼き場にいってお骨にするだけで30万から35万かかるという。おとうさんがお金をもっているはずもない。むすこの仕送りで暮らしていたのだから.......

     生きるのもたいへんだが 死ぬのもたいへんだ。ひとにはさまざまな事情がある。けれども 死んだあと 見送ってくれるひとがどれだけいるか こころから泣いてくれるひとが幾人いるか そこにはそのひとの人生があらわれるように思う。

     葬祭社のはなしでは 50代の若さの突然死がとても多いそうだ。Kさんは前日まで元気に働いていた。突然の死に内部被ばくの可能性がないわけではない。伐採関係のしごとも多かったそうだから、......勧めたけれどい、マスクをかけているのを見たことがない。秩父へいって 叔母のいえにいっしょによったとき 叔母の心づくしのたらし焼きに目を輝かせ かあちゃんがつくってくれたのとおなじだ とよろこんでいたKさんの笑顔をおもいだす。

     わたしも すこしずつ 準備はしなければと思いつつ つたえるだけの時間 子どもたちをとびたたせる時間を切に願うのみだ。

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  この政権は最悪である。

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わたしたちはまぶたの裏から足のつめまで 銀行の残高 ローン 罰金 病歴 性格 親類知人関係 なにからなにまで 知られ 管理され その情報は国が都合よく つかうことになるだろう......コードをつけられた豚や牛とおなじだ。お金持ちは資産をもって国外逃亡 あっ.....放射能でとっくに逃げてるかな...... 

民主党政権は 自民党もできなかった 増税 背番号制 年次改革要望書のいきつく果てのTPP みんな片付けて退場となる。あとを引き継ぐ 自民 公明 みんなの党。

売国官僚 売国政党 は国民の努力の結晶をアメリカに献上し おこぼれにあづかるというわけだ。 国を裏切るものたちが栄える。天にこころあれば稲妻が彼らを撃つだろうか しかし 自ら戦わざるものに天が味方するはずもない。

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ツイッターから

着々と進む放射能のゴミ捨て場 岐阜県瑞浪市超深地層研究所(日本原子力機構)地下トンネル内。
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オバマ大統領 がイランへの宣戦布告、正式に署名!!米帝は戦争しか生きる道がないと思い込んでいるのか?罪な国だ。。。  → こちら
 
ちきゅう、渥美半島沖で掘削開始へ。東海、東南海、南海の中央海域で何の実験はじめる気だ?
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産經不買に賛成。フェイスブックで「産経不買」呼びかけ 奈良県総務部長
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これですね。【白い粉降下】 「東京都各所」「埼玉県南部」「千葉県北西部」の「広域」で 「2012/2/8」 「8:30AM~10:30AM」頃に 「5分間~30分間」程度 「軽い」「溶けない」「小さい」 「衣類に付いても祓うと落ちる」 「白い」「粉」

福島第1原発の直下で地震の恐れ…東北大教授らが発表 -鼻血がでそう 北半球終了しかねないよ。
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「原発」市民投票の本請求、55000人もの大阪市民の署名を対面で受け取らないなんて、橋下市長は無知なのか、それとも市民を舐めているのか?民意、民意って、いつも言ってるのくせに・・。失礼極まりないと思います。

イワシなんて日本中どこでも獲れるのに、どうして山口県のスーパーに千葉県のイワシが並んでるの?地元の主婦に聞いたら「今までずっと地元のイワシしか売られてなかったのに、震災以後、急に東日本のイワシが並ぶようになった」とのこと


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以下転載

いま、「 作業員 さん 」 と 「 (元)作業員 さん 」 に、電話で確認をした。結論から言えば、「 600~700 ℃ になれば、 2号機 も、爆発を免れない 」 というものだった。

ニュースでは、「 300℃ 以上に 温度が 上昇した 」 と、淡々と語っていた。しかし、②号機は、制御できていない。「 2号機の爆発 」 自体が恐ろしいのではない。それよりも ・・・このまま、温度上昇が進み、600~700℃ になって 爆発し、連動的に、1号機 ~ 4号機 まで、吹き飛ぶことの方が 心配だ  と 「 作業員 さん 」 は 語る。

「 現場の資格 」 を たくさん持っていた 「 作業員 さん 」が、『 辞めたい 』 と、東電幹部に 言ったところ、取り合ってさえ もらえなかった。そればかりか、幹部連中を呼んで、その 「 作業員 さん 」 を、取り囲んだという。そして、160万円 の 札束 を テーブルの上に放り投げ、仕事を続ろと 言った。

無論、その 「 作業員 さん 」 は、受け取らずに、きっぱりと断った。すると、幹部連中の中にも、心ある方がいて、「 おまえ、まだ若いんだから、辞めたっていいんだ 」 と 言ってくれた。その 「 辞めてもいい 」 と、口添えしてくれた幹部の方は、即刻、クビになった。その日まで 働いた 「 お給料 」 さえ、出なかった。返ってきたのは、 明日から、来なくていい ! という暴言だけだった。手取りで 「 18万円 」 の お給料だった。みんなが思っているほど、高くはない金額で、働いていたのだ。

4月~6月ごろまで、作業中に死亡した 「 作業員 さん たち 」 は、200人ほどに のぼった。防毒マスクを 取り替えるのを忘れていたり ・・・ 要因は さまざまだった。休憩中に 煙草をいっぷくして ・・・「 そろそろ、いくか 」 と、立ち上がって、座ったままの 彼に 声をかけたら、亡くなっていた。

しかし、ご遺体は、ご遺族の元へは、返されなかった。ご遺体から、放射能が出ているためだったという。セメントに詰められて、J ヴィレッチ へ運ばれ ・・・その後は、どのように 扱われたかは、誰も知らない。とにかく、2号機の 温度上昇を食い止めるために、いま、現場は、必死だという。 死者への冒涜 こんなことが、あっていいはずがない !

以上
 
おかめ納豆 → こちら 

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    1時限と3時限の公演でした。わたしは 森に種子を撒きます。未来に種子を撒きます。間に合わないかもしれないけれど。

紺のジャージの15歳の群れから わかわかしい木々の息吹のようなものが発散し それはまぶしくもありました。語ることばはジャージのなかに吸い込まれてゆくようでした。深い海のようなジャージの群れのなかに......ひろい音楽室でもあり 練習のときより ことばは拡散し こころもとなくもあったのですが まっすぐ前を見る強いまなざし 真剣な ひとことも聞き逃すまいとするまなざしに援けられ 語りました。

19世紀後半 欧米列強がアジア・アフリカに対し 他国の土地・労働力・文化などを根こそぎ奪う 侵略をした。 日本も後を追い 中国 朝鮮を侵略 1937年 仏領インドシナに侵攻したとき アメリカが原油の輸出を禁じ 日米関係が緊迫 ついに1941年開戦.....

①知覧基地の特攻兵のエピソード 
②二年西組 勤労動員のさなか落ちてきた原爆禍たったひとり生き残った少女の証言 
③アメリカ海兵隊カメラマンが長崎で見たこと帰国後の入院と写真展をひらくまで ④戦後50年たった舅の妄想と寝言に垣間見る戦争の悪夢.......

1945年世界中を相手に 日本が戦っていたとき 国民は新聞やラジオの報道を信じこの戦争が正しい戦争であり きっと勝つと信じ 懸命に生きていた。一方政府はこのままでは日本は滅びてしまうと 6/22 駐ソ連大使に 和平への仲介を依頼する文書を託したが アメリカからの返事はなかった。
/16 アメリカ トリニティで世界初の原爆の実験が行われ わずか21日後 ヒロシマにウラン型 24日後 ナガサキにプルトニウム型の原爆が落とされ 16万人が生きながら焼かれた。満州 沖縄 東京大空襲 民間人の死者80万人 南方や大陸の兵士の死者 230万人 その2/3が餓死だったといわれる。兵士のひとりひとりが 家庭の父であり 息子であり 兄であり弟だった。家は焼かれ家族は死に あたりまえのふつうの暮らしが ガラガラガラガラ 音を立てて崩れた。
.......67年たった今もわたしたちは戦争と隣りあわせで生きている 沖縄から飛び立つ米軍機 劣化ウラン弾 ナパーム弾はひとびとの上に容赦なく落とされた......

⑤アメリカ輸送部隊 マシューがイラクから帰国後 授かった赤子の手に指がなかったこと。 
⑥25年前チェルノブイリで被爆したベルラーシの少女 ガリーナの訴え.......ヒロシマ チェルノブイリを忘れないでください。核兵器をつくらないでください。原発をつくらないでください。わたしたちの地球を守ってください。

戦後 わずか2年後の1947年 アメリカが原爆の民事利用の研究に着手し 1967年研究は成功 70年代 あっというまに世界中に原発がひろまった。そして チェルノブイリ事故 25年たったいまでも 原爆から生まれた原発の事故でひとびとが苦しんでいる。 ......日本のNPO団体は チェルノブイリでもイラクでも 援助活動をつづけている。イラクのひとたちは日本が好きだ。けれども 日本のある電力会社は 原発のゴミ 劣化ウランをアメリカに提供 それが劣化ウラン弾になって 子どもたちを苦しめた。電力会社は アメリカにわたった以上 なににつかわれようと関知しない という。ほんとうにそうだろうか。

わたしたちは 知らされないこと 知らないことで 被害者にもなるし 加害者にもなってしまう。

日本は310万のいのちを失い あたらしい憲法を手にした、三原則は国民主権 基本的人権 平和主義 戦争放棄をうあたったこの憲法の文字が世界中の法律に刻まれる日がきたら 戦争はなくなるかもしれない。だが 今も イスラエルとイランのあいだで緊張がつづいている。それでは 戦争を起こさないために わたしたちはなにができるのだろう。

上原凛 君 の詩 平和な今

僕は戦争を知らない だが 僕は戦争がいやだ......今 ぼくにできること.....

もうすぐ 公立校試験 目的の学校 職業につくことは大事だが 学ぶとはそれだけだろうか。学校で学ぶ 本を読む 自分の足であるき ひとと会い 見 聴き 感じ 考え 真実を知る それは 自分のいのちをまもること たいせつなまわりのひとのいのちを守ることにつながっていく。学び 遊び 真実を知り NOといわなければならないとき NOといえるひとになってください。

二回目の公演には イラクの少女の日本への感謝 と ブータン国王の日本へのメッセージをたしました。日本という国へ誇りを持ってもらいたかったからです。

生徒の代表の感想からは即興にもかかわらず しっかりと受け止めた感想がかえってきました。知らないこと知らされないことで わたしたちは被害者にも加害者にもなってしまう ....今まで知らなかった歴史の流れや 戦争で苦しんだひとの体験や気持ちがはじめてわかりましたなど。

終演後 4組で 質問 感想を聞いたところ

「ユニット カタリカタリをなぜ 結成したのですか?」
「語りをしてよかったと思ったことはどんなことですか?」
とありまして びっくりでした。 きのうのおかあさんと子どもたちの会でも おなじように 語りへの質問がいくつかあったのです。古語(魂を)ウツ カツ から説明し 魂に響かせる うたとおなじように語りを広めたかったからですと答えました。語りがわかいひとにひろまるといいなぁと思います。



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    夕方 仕事さきで とった電話のつたえるものは ともにはたらいていたひとのあっけない死でした。きのうまで とても元気だったのに 連絡なく休んだことをいぶかしんで ドアをたたいても 返事はなく 大家さんに鍵を借りて 入ったところ 血を吐いて亡くなっていたそうです。検死の結果は脳出血でした。

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