だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

モデル業界の光と闇

2016-12-06 21:23:09 | 映画
監督、脚本家、プロデューサーを務める、デンマークのニコラス・ウィンディング・レフン。この名前、スラスラ言えます?ちょっと覚えにくいかも。

でも、しっかり覚えてね。デンマーク時代はともかく、日本ではライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(11)で、監督の名前が知られるように。

その後に、マッツ・ミケルセン主演「ヴァルハラ・ライジング」(09)や、トム・ハーディ主演の未公開作「ブロンソン」(08)も話題になりました。

再び、ゴズリング主演「オンリー・ゴッド」(13)が公開後、久々の監督作品が登場します。うれしい。それが「ネオン・デーモン」(16)です。

16歳のジェシー(エル・ファニング)は、その美しさを武器にトップモデルになる夢を叶えるため、ジョージアの片田舎からロサンゼルスに出て来ます。

誰もが目を奪われる特別な美しさのジェシーは、インターネットでカメラマンを目指すディーン(カール・グルスマン)と知り合います。彼が撮影した写真を…

手にモデル事務所へ向かうジェシー。オーナーのロバータ(クリスティナ・ヘンドリックス)は、彼女の才能を見抜き、即座に契約することに。

しかし、ジェシーに仕事を奪われるライバルたちは、常軌を逸した復讐を仕掛けるのでした。ところがジェシーも黙っていなかったのです。果たして?

ポスターでもわかるように監督の作品は、コントラストの強い色彩が目を引きます。なんでも、レフン監督は中間色が見えづらい色覚障害を持っているそうな。

さらにジェナ・マローンが謎めいたメイクアップアーティストを、キアヌ・リーヴスが妖しいモーテルで働く男を怪演。今から、楽しみ!見ますとも。
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