だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

アントン・イェルチンの遺作

2019-08-30 20:54:32 | 映画
覚えているでしょうか?アントン・イェルチン。2016年6月19日ロサンゼルスの自宅前で、車の事故で亡くなっていました。

27歳という若さの突然の死でした。1989年3月11日、ソ連のレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)出身。

人気も実力もあり、亡くなる直前まで仕事をしていたイェルチン。そのため、亡くってから公開された作品は、結構あります。

ジャスティン・リン監督「スター・トレック BEYOND」(16)は、10月公開で彼に捧げられていました。他にも…

ジェレミー・ソルニエ監督「グリーンルーム」(15)は17年2月、ゲイブ・クリンガー監督「ボルト」(16)は9月公開。

未公開作品は別として、もう1本。コリー・フィンリー脚本、監督「サラブレッド」(17)が、公開されます。うれしいです。

幼なじみのアマンダ(オリヴィア・クック)とリリー(アニャ・テイラー=ジョイ)は、コネティカット州郊外で久々に再会します。

個性が強すぎて、周囲から孤立しているアマンダ。一方のリリーは、名門校に通い上流階級の暮らしを送っていましたが…

抑圧的な継父に悩まされていたのです。それを知ったアマンダは、リリーの力になろうと決めます。それを機に、親しくなる2人は…

ドラッグの売人ティム(アントン・イェルチン)に、継父殺害を依頼。果たして、2人の秘められた凶暴性とは?面白そう~!
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地球から32億キロ、父を探して

2019-08-28 21:04:12 | 映画
ボジダル・ニコリッチ監督「リック」(88)で、初主演したブラッド・ピット。当時25歳。現在55歳のブラピのフィルモグラフィーには…

SF映画が、テリー・ギリアム監督「12モンキーズ」(95)くらいしかありません。たぶん。そのブラピ、初の本格的SF映画が公開です。

ジェームズ・グレイ脚本、監督「アド・アストラ」(19)です。タイトルの意味は『天へ』、ラテン語で『星へ向かって』だとか。

地球外生命体の探求に人生を捧げ、宇宙で活躍する父(トミー・リー・ジョーンズ)の姿を見て育った、ロイ・マグブライド…

(ブラッド・ピット)は、父と同じ宇宙飛行士の道に進みます。20年前、海王星へ地球外生命体探査に出かけた父は、16年後…

消息を絶ちます。やがてエリート宇宙飛行士となったロイは、ある日、軍の上層部から父が生存していることを告げられるのです。

さらには、太陽系を滅亡させる力がある実験<リマ計画>に関係していたことも知るのでした。ロイは、その真実を調査し…

父を救出するミッションに挑むのでした。果たして?共演は、ルース・ネッガ、ドナルド・サザーランド、リヴ・タイラー。

ルース・ネッガは、ジェフ・ニコルズ監督「ラビング 愛という名前のふたり」(16)のエチオピア系アイルランド人女優。

この作品でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。素晴らしかったです。ところで、トミー・リーは元々宇宙人でしたよね?
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オマールとジョニーのPOWDERS

2019-08-27 20:40:54 | 映画
昨年GWにかけ、恵比寿ガーデンシネマで上映された、ジェームズ・アイヴォリー監督「モーリス」(87)。4K上映でした。

そしてジェームズ・アイヴォリー監督「ハワーズ・エンド」が、この秋 “4Kデジタル・リマスター版”として上映されます。

原作は、2作ともE・M・フォスター。フォスター原作でアイヴォリー監督作品には、「眺めのいい部屋」(86)もあります。

恵比寿ガーデンシネマでもう1本、1980年代の英国美青年映画ブームの作品が上映されます。あの時代が帰って来たみたい!

それが、スティーヴン・フリアーズ監督「マイ・ビューティフル・ランドレット」(85)です。主演は、ダニエル・デイ=ルイス。

ポール・トーマス・アンダーソン監督「ファントム・スレッド」(17)で、俳優を引退したデイ=ルイスは、パンクな青年だったのです。

元はチャンネル4のために製作したTV映画でしたが、日本では劇場公開。南ロンドンのアパートで、酒浸りの父(ロシャン・セス)と…

暮らすパキスタン出身のオマール(ゴードン・ウォーネック)。ある日オマールは、父の弟ナセル(サイード・ジャフリー)叔父から…

コインランドリーの仕事を紹介されます。そんな時、幼馴染のジョニー(ダニエル・デイ=ルイス)と再会するオマール。

2人は、赤字続きのコイン・ランドリーを立て直すことに。果たして?ソフトもあるけど、大きなスクリーンはやっぱり素敵。
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2018年のスパナチュXIV

2019-08-26 21:19:05 | DVD
もうすぐ8月も終わり。消費税10%の10月が近づきます。増税前に買いたいものは?特にないけど、映画やTVシリーズの…

ソフトやBOXは、買っておきましょう。まずは、9月4日発売「スーパーナチュラル/フォーティーン・シーズン」。

登場するのは、最終戦争の世界で苦悩するサム(ジャレッド・パダレッキ)とディーン(ジェンセン・アクレス)・ウィンチェスター兄弟。

別世界にいる母メアリ(サマンサ・スミス)。ルシファー(マーク・ペルグリノ)と半分人間の息子ジャック(アレクサンダー・カルバート)。

天使のカスティエル(ミシャ・コリンズ)、父親代わりのボビー(ジム・ビーバー)、魔王クラウリー(マーク・A・シェパード)。

シーズン14のエピソードは、第1話:ミカエルの計画、第2話:ゴッド・アンド・モンスター、第3話:憑依の傷跡、第4話:ハロウィンの復讐、

第5話:悪夢を操る者、第6話:ホラーな初恋、第7話:半分天使の命、第8話:ジャックの魂、第9話:ミカエルの弱点、

第10話:ディーンの奪還、第11話:壊れた器、第12話:預言者の復活、第13話:レバノン、第14話:ゴルゴンの蛇、

第15話:安住の地、第16話:恐怖の口笛、第17話:ゲームナイト、第18話:消えた魂、第19話:ジャック・イン・ボックス、

第20話:神の御心 の全20話。ジャレッドは37歳。ジェンセンは41歳。もう14年目のスパナチュ。まだまだ続きます。
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2017年のスパナチュXⅢ

2019-08-24 21:11:27 | DVD
昨年2018年9月13日、発売されたTVシリーズ「スーパーナチュラル/サーティーン・シーズン」。

マイブログに書いていなかったことを発見。シーズン1からファンなのに。せっかく続けていたので、ちょっとメモします。

シーズン12で生き返った母メアリー(サマンサ・スミス)は、UKの賢人と行動を共にするため、サム(ジャレッド・パダレッキ)と…

ディーン(ジェンセン・アクレス)との元を離れます。やがてルシファー(マーク・ペルグリノ)と、人間の間に子供が誕生。

急速に成長したジャック(アレクサンダー・カルバート)は?エピソードは、第1話:魔王の息子、第2話:地獄の扉、

第3話:ミズーリの遺言、第4話:虚無の果て、第5話:死を司る者、第6話:カスティエルの復活、第7話:復活した者たち、

第8話:サソリとカエル、第9話:ドリームウォーカー、第10話:ウェイワード・シスターズ、第11話:ブレーキ・ダウン、

第12話:魔導書を狙う者たち、第13話:癒しの天使、第14話:最終戦争の扉、第15話:最も聖なる人、

第16話:スクービーナチュラル、第17話:ソロモンの封印、第18話:予期せぬ再会、第19話:バタフライ・エフェクト、

第20話:ガブリエルの覚悟、第21話:7度目の死、第22話:異次元からの脱出、第23話:究極の選択。何度見ても面白い!
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ジョン・ウィック・ワールドにぞっこん

2019-08-23 21:02:29 | 映画
いつもマイブログに使用している画像は、チラシをスキャンしています。もちろん、コレクション。作品によっては、2パターン…

あったりするのですが、本作はこれで決まり!もう1枚は銃を持ったキアヌの他に、追手の暗殺者たちがいっぱいいるパターン。

しかし、近年こんなに美しいデザインは見たことがありません。キアヌのファンというのもありますが、ついうっとり…。

中央の文字は、コンチネンタル・ホテルのロゴ。雨に濡れたガラスドアに向かうキアヌ。いえ、ジョン・ウィック。待ってました!

チャド・スタエルスキ監督「ジョン・ウィック」(14)と「ジョン・ウィック:チャプター2」(17)。もちろん、見ました?

妻を病で亡くし、妻からの贈られた小犬と暮らすジョン。愛車フォード・マスタングを狙うロシアンマフィアに襲撃され、犬を殺され…

車も盗まれたジョンは、裏社会に復帰。そして復讐を果たしたジョンに、イタリアンマフィアのサンティーノから殺しの依頼が…。

そして、いよいよシリーズ3作目!チャド・スタエルスキ監督「ジョン・ウィック:パラベラム」(19)です。パラベラムとは…

『戦争に備えよ』という意味。裏社会の聖域コンチネンタルホテルで、不殺の掟を破ってしまったジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)。

1400万ドルの賞金を懸けられ、膨大な数の刺客たちに狙われることに。ハル・ベリー、アンジェリカ・ヒューストン、真田広之共演。必見。
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没後50年記念、1週間上映

2019-08-22 21:18:14 | 映画
クエンティン・タランティーノ監督「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(19)は、レオナルド・ディカプリオと…

ブラッド・ピット共演で話題ですが、ハリウッド史上最も悲劇的な最期を遂げた、女優シャロン・テートの実話が背景にあります。

女優本人のことも、この事件さえ知らない人が多い今の時代。ダニエル・ファランズ脚本、監督「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」(19)が…

1週間限定上映されます。ロマン・ポランスキー監督「吸血鬼」(67)に出演したのをきっかけに、1968年1月20日…

監督と結婚した26歳の女優シャロン・テート(ヒラリー・ダフ)は、ロサンゼルスのシエロ・ドライヴ10050番地の、

邸宅に引っ越して来ます。彼女は妊娠8か月で夫は仕事でロンドンに出かけ不在でしたが、家には夫の友人ヴォイテック・フライコウスキー、

財閥の女相続人アビゲイル・フォルジャー、シャロンの元婚約者でヘア・スタイリストのジェイ・セブリングがいました。

1969年8月9日、事件は起こります。果たして?犯人たちは、狂信的指導者チャールズ・マンソン率いるカルト集団の4人。

こちらも見ておきたい映画ですね。ところでシャロン・テートは、アーサー・ヒラー監督「卑怯者の勲章」(64)でデビュー。

「サンタモニカの週末」(67)、マーク・ロブソン監督「哀愁の花びら」(67)、「サイレンサー第4弾/破壊部隊」(68)の5本に出演しています。
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オランジュリー美術館から、横浜へ

2019-08-21 20:48:39 | 展覧会
横浜美術館は、今年開館30周年を迎えるそうです。始まりは、1989年3月25日に横浜博覧会のパビリオンとしてでした。

10月1日博覧会終了後、11月3日に正式に開館。入り口入ってすぐのエントランスホールに設けられた、グランドギャラリーは…

階段と彫刻、工芸品などが飾られ、そちらを先に見るか、企画展の後にするか、いずれにしても見逃せません。来場の時は、ぜひ。

この秋から来年1月までの展覧会は、「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」です。日本の絵画ファンが大好きな…

印象派の作品が、多数来日します。ポスターの絵は、オーギュスト・ルノワール作『ピアノを弾く少女たち』(1892年頃)。

アルフレッド・シスレー作『モンビュイソンからルヴシエンヌへの道』(1875年)、クロード・モネ作『アルジャントゥイユ』(1875年)、

ポール・セザンヌ作『りんごとビスケット』(1879~80年頃)、アンリ・ルソー作『婚礼』(1905年頃)、アンリ・マティス作…

『赤いキュロットのオダリスク』(1924~25年頃)、パブロ・ピカソ作『布を纏(まと)う裸婦』(1923年頃)、

アメデオ・モディリアーニ作『アントニア』(1915年頃)、アンドレ・ドラン作『アルルカンとピエロ』(1924年頃)、

モーリス・ユトリロ作『サン=ピエール教会』(1914年)など、13人の画家による約70点が展示されます。お出かけしましょ。
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ジェニファー・ガーナ―、復讐の天使

2019-08-20 20:57:29 | 映画
フランス出身のピエール・モレル監督は、撮影監督からスタート。ルイ・レテリエ&コリー・ユン監督、ジェイソン・ステイサム主演…

「トランスポーター」(02)!ルイ・レテリエ監督、ジェット・リー主演「ダニー・ザ・ドッグ」(05)。同じくジェット・リー主演…

「ローグ アサシン」(07)も。そして「アルティメット」(04)が初監督作で、2作目の「96時間」(08)は大ヒット!

ジョントラ君とジョナサン・リス・マイヤーズ主演「パリより愛をこめて」(10)、ショーン・ペン主演「ザ・ガンマン」(15)も。

アントニオ・ネグレ監督、スコット・イーストウッド主演「スクランブル」(17)では、製作を担当。アクション映画がお得意。

最新監督作は、「ライリー・ノース 復讐の女神」(18)。脚本は、キアヌ主演「レプリカズ」(17)のチャド・セント・ジョン。

ロサンゼルス郊外で、夫のクリスと10歳の娘カーリーと幸せに暮らしていたライリー・ノース(ジェニファー・ガーナー)。

カーリーの誕生日を祝うため、クリスマス広場へ。しかし、麻薬組織の襲撃に遭い、目の前で家族を殺されてしまいます。

しかも、裁判で犯人たちは無罪放免に。絶望したライリーは、姿を消します。それから5年後。復讐のため、再びロサンゼルスに…

現れたライリー。果たして、ライリーの復讐は?ところでポスターのライリーは、天使?それとも、堕天使?気になります。
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アンドリュー・ヘイ監督の原点

2019-08-19 21:27:54 | 映画
『一夜の関係から始まった たった2日間の恋』、どんな2人なのかによってこのフレーズは大きく意味が変わります。若い男女?

それとも熟年の男女?もしかしたら、男女ではなく、同性同士?それが美男同士の恋なら、マレク・カニエフスカ監督「アナザー・カントリー」(83)、

スティーヴン・フリアーズ監督「マイ・ビューティフル・ランドレット」(85)、ジェームズ・アイヴォリー監督「モーリス」(87)、

アン・リー監督「ブロークバック・マウンテン」(05)、ルカ・グァダニーノ監督「君の名前で僕を呼んで」(17)など…

思い出すだけでも、キュン。また新たな1本が…。それがシャーロット・ランプリングとトム・コートネイ主演「さざなみ」(15)や…

チャーリー・プラマー主演「荒野にて」(17)のアンドリュー・ヘイ監督、伝説のラブストーリーと呼ばれる、長編初監督作品。

WEEKEND ウィークエンド」(11)が公開されます。素晴らしい。ヘイ監督はすべて脚本も担当しています。

金曜日の夜、ラッセル(トム・カレン)は友人たちとパーティーを楽しんだ後、一夜限りの相手を求めてゲイクラブに向います。

以前から、気になっていたグレン(クリス・ニュー)を閉店間際に誘い出すことに成功。2人で家に戻り、週末が始まります。

ライフガードのラッセルと、アーティストを目指すグレン。果たして?カレンは、TV「ダウントン・アビー」のギりンガム卿。楽しみ。
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