だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

イエスの母、マリア

2007-11-17 22:02:05 | 映画
聖書の物語が大好きな私。聖書自体も読み物としてとっても面白いし、聖書をテーマにした絵画も大好き。もちろん映画も!あまりにたくさんあって困りますが、ごく一部を紹介。ヴィクター・マチュアの「サムソンとデリラ」(49)、ピーター・ユスティノフとロバート・テイラーの「クォ・ヴァディス」(51)、グレゴリー・ペックとスーザン・ヘイワードのダビテ王物語「愛欲の十字路」(51)

リチャード・バートンとジーン・シモンズの「聖衣」。(53)そしてチャールトン・へストンの「十戒」(56)「ベン・ハー」(59)。ユル・ブリンナーとジーナ・ロロブリジーダの「ソロモンとシバの女王」(59)。ジェフリー・ハンターの「キング・オブ・キングス」(61)。アンソニー・クィンの「バラバ」(62)。

「偉大な生涯の物語」(65)「天地創造」(66)「ブラザーサン・シスタームーン」(72)「ジーザズ・クライスト・スーパースター」(73)「ナザレのイエス」(77)「キングダビテ」(85)「最後の誘惑」(88)「フランチェスコ」(89)などなど。そして、メル監督の「パッション」(04)となります。ああ~、限がない。

「ダ・ヴィンチ・コード」(06)だって、聖書絡みです。この映画では、マグダラのマリアの謎が解かれていきました。聖書にはマリアという女性が何人もいるのですが、一般的にマリアといえば、聖母マリアとマグダラのマリアですね。イエスの話はよく映画化されますが、ではマリアは?

映画「マリア」(06)は、聖母マリアの物語を描いた作品。監督は、キャサリン・ハードウィック。主演のマリアを「クジラの島の少女」(02)で、デビューしたニュージーランド生まれのケイシャ・キャッスル=ヒューズが演じています。この映画の特色は、かつてのハリウッド映画のような歴史劇としてではなく、生身のマリアを描いていること。

ナザレの村に住むマリアは、ヨセフ(オスカー・アイザック)と婚約中に妊娠してしまいます。村人から疎まれる毎日を送るマリア。やがて2人は結婚。夫だけは、”神の子を身ごもった”というマリアの言葉を信じてくれたのです。一方、『救世主の誕生で王位を奪われる』という予言を信じたヘロデ王(キアラン・ハインズ)は、その子を探し出し抹殺しようとします。

ヨセフの故郷ベツレヘムへと旅する2人を待ち受ける苦難。そしてとうとう、馬小屋での出産の時を迎えるのです。マリアとヨセフの知られざる物語。当時の生活も知ることができます。クリスマス前に知っておくと良いかも!?
コメント
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