Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

知られていない「常識」?乳児にはちみつは厳禁!東京で「乳児ボツリヌス症」で全国初の死亡例

2017年04月23日 | サイエンスジャーナル

 自然界で最強の毒素は?

 ボツリヌス菌のつくる「ボツリヌス毒素」の致死量は体重70kgのヒトに対しA型毒素を吸入させた場合、0.7〜0.9μgと考えられており、1gで約100万人分の致死量に相当する(ちなみに青酸カリは経口投与の場合5人/g)。自然界に存在する毒素としては最も強力である。

 ボツリヌスの語源はラテン語のbotulus(腸詰め、ソーセージ)であり、19世紀のヨーロッパでソーセージやハムを食べた人の間に起こる食中毒であったためこの名がついた。ハムやソーセージに発色剤として添加される硝酸塩は、発色作用よりもボツリヌス菌の繁殖を抑える目的で使用されている。1896年、ベルギーの医学者エミール・ヴァン・エルメンゲム (Emile van Ermengem) により発見・命名された。

 ボツリヌス菌が作り出すボツリヌス毒素(ボツリヌストキシン)は毒性が非常に強く、約0.5kgで世界人口分の致死量に相当するため、生物兵器として研究開発が行われた。炭疽菌を初めとする他の生物兵器同様、テロリストによる使用が懸念されている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 THE HUFFINGTON POST: はちみつ食べ乳児ボツリヌス症で死亡 危険な食品ほかにも

小児脳性麻痺のボツリヌス治療 (シリーズ ボツリヌス治療の実際)
クリエーター情報なし
診断と治療社
脳卒中痙性麻痺のボツリヌス治療: フェノール神経ブロックを含めて (実践リハビリテーション・シリーズ)
クリエーター情報なし
金原出版

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。