Yes,We Love Science!
毎日1分!楽しく見て学べるサイエンス!このブログでは気になる科学情報を調べてやさしく解説!科学がわかります。




 原子核の構造と魔法数の発見

 核子(nucleon)は、原子核を構成する陽子と中性子のこと。原子の原子核は陽子と中性子により構成されていることにより、これらを総称して核子と呼ぶ。原子核とは原子の核であり、この中に一定数の核子(陽子と中性子)が含まれる。炭素の12Cであれば1つの核の中に6個の陽子と中性子を含む。 陽子も中性子もバリオンの一種であるため、核子もまたバリオンの一種である。

 原子核の中の陽子や中性子の数に規則性はあるのだろうか?陽子数 Z または中性子数 N が2,8,20,28,50,82,126の原子核は特に安定であることが実験的に知られており,これらの数を「魔法数」という。

 これらの原子核の結合エネルギーは大きく、安定した原子核を構成する。このような原子核を魔法核という。ヘリウム、酸素、カルシウム、ニッケル、錫(すず)、鉛などが知られている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

Wikipedia: マリア・ゲッパート-メイヤー

原子核物理学 (現代物理学基礎シリーズ)
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電子と原子核の発見―20世紀物理学を築いた人々
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 高速電波バースト(FRB)とは何か?

 電波望遠鏡で夜空を観測していると、継続時間がわずかに数ミリ秒(1ミリ秒=1/1000秒)という極めて短い謎のフラッシュ現象が起きている。その頻度は、全天で1日あたり数千回も起きていると言われている。これを「高速電波バースト(Fast Radio Burst=FRB)」という。

 その正体は全く不明で、その距離すら、地球大気で発生しているのか、宇宙論的な遠距離なのか、皆目わからない状況だった。一般に天文学で難しいのは天体までの距離を決めること。距離がわからないと、天体が放つエネルギーの大きさも全くわからないため、まずは距離を決めることがその天体を理解する第一歩である。

 さまざまな波長における高性能望遠鏡のおかげで天文学が大きく発展している今日、このように距離すら全くわからないという「謎の天体現象」は他にない。これまで、FRBの直接的な距離測定はなされていなかったが、実はFRBの電波の特徴から距離が推定されていた。FRBからの電波は、波長の長いものほど遅れてシグナルが到着する。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 謎の高速電波バーストの発生源を特定

nature [Japan] Februray 25, 2016 Vol. 530 No. 7591 (単号)
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nature [Japan] December 24-31, 2015 Vol. 528 No. 7583 (単号)
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 ダークマターの証拠未だ発見できず

 ダークマター(暗黒物質)とは、宇宙に存在すると考えられている、光などの電磁波で観測できない未知の物質を指す言葉である。2013年に公表された観測結果によると、宇宙全体のエネルギー密度のうちダークマターは約27%を占めている。さらにダークエネルギーと呼ばれる未知のエネルギーが約68%あり、私たちの知っている通常の物質は約5%でしかない。その正体はいまだ謎に包まれている。

 最有力候補とされているのが超対称性理論によって予言されているニュートラリーノという粒子。ニュートラリーノはマヨラナ粒子(粒子と反粒子が同一であるフェルミ粒子)であり、ニュートラリーノ同士が衝突・対消滅を起こして電子・陽電子対やガンマ線を生成する反応が起こっていると予測されている。

 今回、宇宙全体で観測される宇宙ガンマ線背景放射を分析したところ、それがダークマターのものであるという証拠が得られなかった。つまり、ニュートラリーノ同士が衝突・対消滅を起こして電子・陽電子対やガンマ線を生成している...という証拠は未だに観測されていない。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース:ダークマターの証拠は発見できず、宇宙ガンマ線背景放射精密分析

質量とヒッグス粒子 重さと質量の違いから測り方、質量の生成にかかわるヒッグスメカニズムまで (サイエンス・アイ新書)
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ダークマターとダークエネルギー―宇宙の96%を占める未確認の質量とエネルギー (ニュートンムック Newton別冊)
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 えっ?東京湾でトラフグ豊漁!放流の備えが奏功

 2016年12月、東京湾でトラフグが取れたというニュースに驚いた人も多かったのではないだろうか?

 日本有数の豊かな漁場で知られる東京湾。タコにアナゴ、アジ、マダイ、ヒラメなどさまざまな魚の稚魚がここで生まれ、育っている。乱獲や環境汚染などの影響で、水揚げされる魚の種類も数も昔に比べるとずっと減ってしまったが、ここ最近になって突如として釣れる数が増えたと言われる魚もある。その一つ、釣り人の間で密かなブームを呼んでいるのが「東京湾のトラフグ」だ。

 トラフグといえば、高級魚中の高級魚で、特に天然物は料理店で大枚をはたかないとなかなかお目にかかることはできない。だが最近の東京湾は、釣りに行けば素人でもなかなかの確率でトラフグが釣れてしまうという。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: 東京湾で繁殖江戸前トラフグに期待

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 元日に「うるう秒」午前9時前に1秒調整

 世界の標準時を地球の自転に合わせるため、1日を1秒長くする「うるう秒」の調整が、1日午前9時前、1年半ぶりに行われた。

 「うるう秒」は、地球が自転するスピードがわずかに変わることで生じる時刻のずれを調整するため、1日の長さを1秒長くするもので、1日に1年半ぶりに世界で同時に実施された。

 日本の標準時を管理している東京・小金井市の情報通信研究機構には、調整の瞬間を見ようと、家族連れなどおよそ400人が集まり、大きなデジタル時計を前にカウントダウンを行った。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 国立天文台: 2017年の展望と年間カレンダー

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 瑞鳥

 あけましておめでとうございます。2017年は酉年。正月なのでおめでたい話を一つ。瑞鳥とはめでたいことが起きる縁起の良い鳥のこと。鶴は千年亀は万年というが、鶴も亀も、長生きする為、縁起のいいものとされてきた。

 鶴の中でも「タンチョウ」はその清楚な体色と気品のある体つきにより特に神聖視され、ひいては縁起のよい意匠として、文学や美術のモチーフに多用されてきた。また「皇太子の乗る車」を指して「鶴駕(かくが)」と呼ぶように、高貴の象徴ともされた。

 タンチョウは体長が1.5メートル、羽を広げると2.4メートル、体重は10キログラムで、日本で一番大きな鳥である。シベリアや中国、朝鮮半島のタンチョウは渡り鳥であるが、北海道のタンチョウは一年中生息地を変えずに生活する留鳥だ。かつては本州にもいたが、今では北海道にしかいない。タンチョウは古くから昔話に登場し、数多くの日本画にも描かれてきた。日本人にとって馴染み深く、心に深く刻み込まれた特別な鳥である。

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本物を知るためにはことらがお勧めだ → ザ・リバティWeb

婦人画報 2017年 02月号
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 最古の人類とは?

 これまで知られている人類の歴史は約200万年である。これは「道具を使う」人類が出現したとされている時代の定義である。地質時代では新生代「第4紀」を人類の出現から現在までの時代としている。ところで、人類の歴史の定義を「二本足歩行」とするとどうなるだろうか?

 全身に近い人類骨格が発見されているものに「ルーシー」の愛称を持つ約320万年前のアウストラロピテクスの化石がある。このなかまは二足歩行で直立して、歩く能力を持つと考えられている。

 アウストラロピテクスは最も古い人類の祖先とされていたが、アルディピテクス属の発見により、その次に続く属となった。約440万 - 約390万年前にA・アナメンシスが、約390万 - 約300万年前にアファレンシスが現れ、約330万 - 約240万年前にA・アフリカヌスに進化した。この属からパラントロプスと、ホモ(ヒト属)最初の種ホモ・ハビリスが進化したと考えられている。

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参考 National Geographic news: アファール猿人、新発見の足跡化石から

人類の足跡10万年全史
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恐竜と歩こう! ─足跡化石の発掘と研究 (単行本図書)
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 エボラ出血熱とは?

 エボラ出血熱はエボラウイルスによる急性熱性疾患であり、ラッサ熱、マールブルグ病、クリミア・コンゴ出血熱とともに、ウイルス性出血熱(Viral Hemorrhagic Fever :VHF)の一疾患である。

 2014年2月からギニア、シエラレオネおよびリベリアにおいて、エボラ・ザイールが流行し、複数国にまたがるパンデミックとなった。世界保健機関 (WHO) の2015年10月18日の発表によると、感染疑い例も含め28,512名が感染し、11,313名が死亡したとしている。終息宣言が出たのは、2016年1月14日である。

 最も重要な特徴は、血液や体液との接触によりヒトからヒトへ感染が拡大し、多数の死者を出す流行を起こすことであり、しばしば注目を浴びている。
 エボラウイルスは、ヒトにエボラウイルス疾患(EVD)を起こし、致死率は90%にもなる。エボラは、1976年の同時期に、スーダンのンザラとコンゴ民主共和国のヤンブクの2か所で初めて発生した。後者は、エボラ川の近くの村で発生し、疾患名は川の名前にちなんで名づけられた。

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参考 時事通信: エボラ熱予防で効果的ワクチン、18年にも投与可能に

エボラ出血熱: 史上最強の殺人ウイルス
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実験医学増刊 Vol.33 No.17 感染症 いま何が起きているのか 基礎研究、臨床から国際支援まで〜新型インフルエンザ、MERS、エボラ出血熱…エキスパートが語る感染症の最前線
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 2016年10大ニュース

 2016年が終わる。今年もいろいろなことがあった。中でも、米大統領選でトランプ氏勝利したのは、多くの人が驚きをもって受け止めたようだ。予想していたマスコミも少なく、マスコミ報道の在り方を考えさせられた。

 日本でも同じだ。選挙の時は特定の人だけが報道され、投票時間が終了したとたん、開票を待たずに出口調査による当選確実の報道。何かおかしくないか。もっと一人一人の候補者の生の声を伝え、その中の真実の訴えを視聴者が判断するように伝えるべきだと思う。初めに結果ありきと決めつけているから、決まった人だけを報道する偏った報道になっているのだと思う。

 そういう意味でトランプ氏はよくやったと思うし、マスコミ報道に惑わされず、どちらがより真剣に訴えていたかで判断した、米国民の常識は正しいと思う。米国はまだまだ捨てたもんではない。だから米国は偉大な国だし、日本は太平洋戦争で負けたのだと思う。

 その他、英国民投票で「EU離脱」過半数を占めたこと、韓国・朴大統領が友人女性の国政介入疑惑で窮地に立たされたこと、ノーベル文学賞にボブ・ディランさんが受賞したことなど様々な話題があった。北朝鮮が初の「水爆実験」実施発表し、中国の海洋進出は相変わらず。戦後GHQがつくった憲法を未だに改正できない主体性のない日本。憲法には平和を愛する周辺諸国を信頼して..とあるが、核兵器や軍事力を強大化する国が近くにいて自主的に憲法をつくれない国というのも珍しい。

 たしかに軍事力があるから戦争があるのだが、では軍事力を放棄して、いかに世界平和に貢献するのか教えていただきたいものだ。国連でも平和維持のために軍事力を必要としている。国連平和維持活動(PKO)のため南スーダンへ派遣する自衛隊に「駆けつけ警護」の新任務を与えたのは当然だろう。強引にでも憲法解釈を変えて貢献しようとしている現状はやはりおかしい。正式に憲法を改正し、軍備を持つべきである。

 世界には貧しさゆえにどうしても止められない「悪」もあり、そこには軍事的強制力が不可欠なのが現状だ。日本だけが平和であればよいという姿勢が、北朝鮮や中国などの台頭を許したともいえる。

 日本は東アジアの中で重要な位置にいるのだが、先日のプーチン大統領との日露首脳会談は何が成果だかわけが分からなかった。安倍首相は東アジアの情勢が分かっているのだろうか?平和条約を締結し経済協力するのなら、経済制裁をやめるべきだろう。プーチン大統領の言い分の方が正しい。

 2016年の10大科学ニュースベスト10

 その中で、2016年のすばらしい科学的発見をおさらいし、人類の起源から宇宙の深淵に至るまで、私たちがこの世界への理解をどれだけ深めたのかを振り返ってみよう。

 第10位 今年もまた異常気象

 振り返ってみると、今年も地球温暖化の影響だろうか、異常気象が目立った。1月には沖縄に観測史上初めて雪が降った。11月には東京で初めての積雪を記録した。12月には北海道で50年ぶりの大雪を記録している。

 夏には長期にわたったエルニーニョの影響か、太平洋高気圧の勢力が強くなかなか台風が発生しない年になった。7月3日ようやく台風1号が発生したかと思うと、9号・10号・11号と立て続けに3つも発生した。そして、7号と9号・11号は1週間の間に北海道に連続して上陸大きな被害をもたらした。北海道で1年に台風が3回上陸するのは観測史上初めてのことだった。

 そして、地球温暖化も進んでいる。今年の日本の平均気温は平年を0.88度上回り、統計開始以来過去最高になる見込み、と気象庁がこのほど発表した。世界の年平均気温も平年を0.46度上回って3年連続で過去最高を更新するという。

 年平均気温は、長期的には100年あたり1.19度の割合で上昇しており、特に1990年代以降、高温となる年が多くなっている。これまで日本で最も平均気温が高かったのは、平年を0.78度上回った1990年だった。

続きはこちら → 観測史上初!常夏の島沖縄に雪 トリプル台風、9・10・11号発生

 第9位 熊本阿蘇大地震

 今年も大地震が日本列島を襲った。12月28日には茨城県北部でM6.3の地震があり、高萩市で震度6弱を記録した。この地震は東日本大震災の余震だという。 2016年10月21日には、鳥取県中部の倉吉市や湯梨浜町、北栄町で震度6弱を観測する地震が発生。M6.6と推定された。

 しかし最も大きかったのは、2016年4月14日、熊本で起きた地震で、2度の震度7を記録した。4月、最大震度7の地震が熊本地方を続けざまに襲い、50人の直接死と100人以上の関連死を出した。14日夜の1度目の地震で一度は逃げて助かったが、自宅に戻って16日未明の2度目の地震に遭い、建物の下敷きになった人もいた。今も余震は続いており、震度1以上の地震は約4200回に上った。

 2度の大きな地震のうち、最初はM6.5だったが、2度目はさらに規模が大きいM7.3で、近年にない発生のしかただった。これまでの発表方法では大きな地震はもう起きないとの印象を持たれかねず、気象庁は今回の地震を受けて発表方法を検討。「余震」という表現や発生確率を用いず「平常時の何倍」という表現に改めた。

続きはこちら → 次々と連動する活断層熊本・阿蘇・大分で巨大地震

 第8位 もんじゅ廃炉へ

 日本の優れた科学技術力の1つである、高速増殖炉「もんじゅ」が廃炉になることが決まった。高速増殖炉の研究は続けるというが、これは大きな後退と言わざるを得ない。そもそも、「もんじゅ」の廃炉は理不尽だ。なぜ、危険を冒して高速増殖炉を造るか立ち返って考えてみれば明らかである。

 我が国のエネルギー資源の自給率はわずか4%。エネルギー資源の極端に少ない我が国は、科学技術でエネルギーを造り出していくのが一番良い。もし廃炉にすると、今まで投じてきた1兆円の予算、廃炉に要する3千億とも言われる予算、そして新たな原子炉を建設する際の建設費用を、ドブに捨てることになる。「もんじゅ」の開発・整備に、全人生を懸けてきた方も大勢いる。残念だ。プルトニウムとウランを燃料に、消費した以上のプルトニウムのが高速増殖原型炉。出力は28万キロワット。現在、世界で行なわれている原子力発電は、60~100年間しか続けられないと言われている。燃料となるウランが枯渇してしまうからである。

 核分裂を起こしやすいウラン235は天然に存在するウランの0.7%程度にしか過ぎず、約99.3%は核分裂をほとんど起こさないウラン238であるため、エネルギー源として利用できるウランは、ウラン資源の1%にも満たない。

 しかし高速増殖炉によってウラン238をプルトニウムに転換することができれば、核燃料サイクルが実現し、理論上ウラン資源の約60%をエネルギーとして使用することが出来る。現在、プルトニウムをウランと混ぜて軽水炉原発で燃やす「プルサーマル計画」が進行中であるが、ウラン資源のうち燃料として使える量の比率は、これまでの原発を「1」とすると、プルサーマルでは「約1.2倍」、高速増殖炉の場合は「100倍」とされるほどエネルギー効率がアップする。これを見過ごす手はない。

続きはこちら → 政府「もんじゅ」の廃炉を正式決定!高速炉研究は継続

 第7位 ロボット・テクノロジー

 ロボットの性能が向上している。ロボットにはAIが搭載されており、その性能が強化されている。AIという言葉をよく目にする。AIは人工知能(Artificial intelligence)のことで、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、あるいはそのための一連の技術を指す。

 また、IoTという言葉をよく聞く。これは 「インターネット オブ シングス」、つまり、「モノをインターネットにつなぐ」という意味。これは、AIに"食べさせる"データを発生させる仕組みである。例えば工場で働くロボットにセンサーをつけて長時間動かすと「こういう状態になったら、あと1週間で壊れる」ということなどが分かるようになる。そうすれば、前もって対処することができる。

 工場のロボットが急に故障すると、生産が止まって大きな損が出るから、IoTでそれを防ぐことができる。導入には初期費用がかかるが、コストに見合う効果が見込める分野では導入が進むだろう。

 さて、最近注目されているロボット「ヴァルキリー」と「pepper」を紹介する。宇宙飛行士には危険すぎる環境で作業を行うことを目指して設計された「ヴァルキリー」は、NASAが進める人型ロボット開発計画「ロボノート」の3番目となる最新ヴァージョンだ。

 2014年6月5日、13時よりソフトバンクが発表会を行った。そこでお目見えしたのは新しいスマホでもなければサービスでもない。発表されたのは人類初の感情をもったロボット「pepper」。最大の売りは感情を学習し成長するという学習型AIを搭載しているということ。人間とのやりとりから感情を数値化しそれを蓄積していく。

 続きはこちら → 進化するロボット!火星を目指すNASA「ヴァルキリー」会話し成長する「pepper」

 第6位 夢の完全自動運転に向けて

 技術の日産が面白い。今度の「セレナ」に半自動運転システムの「プロパイロット」を採用したからだ。米国では採用されているシステムだが、国内では高級車のみだったシステム。それが「プロパイロット」を搭載したグレードでも300万円以下の価格を設定するとしている。

 これなら、我々庶民も手の届かぬ金額ではない。カーナビゲーションシステムにしろハイブリッドにしろ、近未来の科学技術を感じさせてくれるのが自動車の楽しみでもある。いち早く半自動システムを体感できるのはうれしい。疲労感も減らせるようだ。

 米電気自動車(EV)メーカー、テスラモーターズは10月19日、完全自動運転機能を装備した車の生産に乗り出すと発表した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)によると、今後数カ月かけて自動運転のためのソフトウエアを段階的に導入し、2017年末までには、運転手が何も操作しなくてもニューヨーク市からロサンゼルスまで自動運転で到達できる車の実現を目指す。

 現在のテスラ車の装備のままでは自動運転は実現できないことから、今後はカメラを増やしてコンピューターで周囲の全方向を確認できるようにする計画。コンピューターの処理能力も現在より40倍高速化して、超音波センサーも強化する。「いわば車載スーパーコンピューター」とマスク氏は説明している。

 自動運転の開発で各自動車メーカ-がレベル2から3,4へと段階的に開発を進めるなか、衝撃を与えたのがITの巨人、グーグルの参入。 グーグルは、ビッグデータの活用など得意とするIT技術を駆使して、 一気にドライバーが不要な完全自動運転=レベル4を目指している。もはや自動車の完全自動技術は夢でなくなった。

続きはこちら → 夢の完全自動運転で人より10倍安全になる 

 第5位 宇宙開発

 旅客機のパイロットから宇宙飛行士になった大西卓哉さんは、ことし7月から国際宇宙ステーションに滞在し、さまざまな科学実験に取り組んだほか、10月23日にはアメリカの宇宙輸送船「シグナス」をロボットアームでキャッチするなど重要な任務を果たした。そして日本時間の10月30日午後1時ごろ、大西卓哉さんは、ロシアの宇宙船「ソユーズ」で中央アジア・カザフスタンの平原に着陸し、無事、地球に帰還した。

 12月9日、国際宇宙ステーションに物資を届ける日本の宇宙輸送船「こうのとり」の6号機を載せたH2Bロケットが、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、午後10時41分ごろ、予定どおりに「こうのとり」を切り離して打ち上げは成功した。「こうのとり」は国際宇宙ステーションの新たな主電源に採用された日本製のリチウムイオン電池を送り届けるほか、深刻化する宇宙ごみを取り除くために、日本が開発中の新たな技術の実験が行われる。

 12月20日、日本の新しい小型ロケット、「イプシロン」の2号機が地球周辺の放射線を調べる探査衛星を載せて、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、予定どおり衛星を切り離して打ち上げは成功した。

 現在の宇宙開発の主役であるロケットには墜落や爆発の危険が伴うが、宇宙エレベーターにはその危険はなく、大気汚染の心配もない。実現すれば、ロケットに依存していた宇宙開発は大きく飛躍する。訓練を受けた宇宙飛行士でない私たちでも、おそらくは高齢者や体が不自由な人も、宇宙を訪れる機会が得られる。夢であった宇宙エレベーターの技術がそろいつつある。

 宇宙エレベーターを支える丈夫なケーブルは、同じ重さで鋼鉄の180倍ほどの引っ張り強さがあるケーブルの材料が必要である。それが、1991年に日本のNECの飯島博士が発見したCNT(カーボンナノチューブ)が担うことになる。次は昇降機の問題であるが、昇降機自体を複雑な動力源を使って重くするのは得策ではなく、これまでのエレベーター技術で培った「つるべ井戸方式」で行う方がはるかに効率が良い。現代の高層ビルのエレベーターのほとんどは「つるべ井戸方式」だ。世界一速いエレベーターも日本の技術である。

続きはこちら → 現実味を帯びてきた「宇宙エレベーター」 

 第4位 感染症・がん治療に道

 75歳未満のがん死亡率が2005年から15年までの10年間で約16%下がったと、国立がん研究センターが12月21日発表した。この死亡率の減少は医薬品の進歩が関係している。

  日本人の2人に1人がかかる病、がん。その治療が根底から変わろうとしている...。NHKで11月20日、放映された「NHKスペシャル “がん治療革命”が始まった ~プレシジョン・メディシンの衝撃~ 」には驚かされた。がんがずっと治りやすくなっている印象を受けた。しかも副作用が少ない。これからはオーダーメイド医療「個別化医療」になるとは聞いていたが、ここまで進んでいるとは思わなかった。がん患者の遺伝子を調べることで、がんに効く薬が特定できるような時代がやってくる。

 また、京都大学の本庶佑氏の開発した「オプジーボ」は、抗体を用いた「がん免疫療法薬」として、米国科学雑誌「Science」が選ぶ2013年の「Breakthrough of the Year」に選ばれた。厚生労働大臣の諮問機関、中医協(中央社会保険医療協議)は、11月16日に開かれた総会で、平成29年2月から、がんの治療薬「オプジーボ」の価格を50%引き下げることを了承した。

 エボラ出血熱などの感染症には治療のためのワクチンはこれまでなかった。しかし医学の進歩は素晴らしい。世界保健機関(WHO)は12月23日付の声明で、西アフリカを中心に拡大したエボラ出血熱の予防に向け、カナダで開発されたワクチンが「極めて効果的」とみられると発表した。順調なら、新薬承認のファストトラック(優先審査制度)を経て、2018年にも投与が可能。世界初のエボラウイルスワクチン完成になる。

 さらに2016年10月2日、英国5大学の合同研究チームがエイズを引き起こすHIVウイルスを患者の血液から完全に消滅させることに成功したと「サンデー・タイムズ」(2016年10月2日付)や「テレグラフ」(2016年10月3日付)など英国メディアが報道した。ゆっくりだが確実に感染症に対して勝利する日が近づいている。

 一方、まだ治療薬のない感染症も存在する。リオオリンピックで心配されたのが、蚊を媒介にしたジカ熱だ。「ジカ熱」は南米を中心に感染が広がるジカウイルス感染症(ジカ熱)であるが、9月2日、世界保健機関(WHO)の専門家委員会は、「リオデジャネイロ五輪の参加者に感染の報告はない」と発表した。ジカ熱は2016年1月末までに死亡例の報告はない。しかし、妊婦が感染すると脳と頭の未発達を伴う先天的欠損症である小頭症(英語版)の子どもが生まれる可能性が強く疑われている。

続きはこちら → ついに!エボラ熱予防で効果的ワクチン完成!

 第3位 ノーベル医学・生理学賞受賞 大隅良典教授

  大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)がノーベル医学生理学賞を受賞した。日本のノーベル賞受賞は3年連続で、受賞者は計25人となった。

 大隅さんはオートファジー(自食作用)という細胞内のたんぱく質などを分解して再利用する仕組みを解明した業績が評価された。医学生理学賞の選考委員長は「細胞の基本的な働きにかかわり、病気との関連もわかってきた。非常に重要な発見だ」と話す。

 大隅さんは東京大助教授だった1988年、酵母の液胞でオートファジーを確認。その後、関連する遺伝子を次々と特定した。1996年に基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)に移り、研究を発展させた。

 オートファジーはアルツハイマー病やパーキンソン病、がん、感染症との関連が指摘され、治療法の開発に期待がかかる。世界中の研究者が注目し、1990年代前半に世界で年間数十本だった関連論文は昨年、約5千本にまで増えた。だが、大隅さんは最初からこうした状況をねらっていたわけではなかった。短期的な研究成果を求める風潮は「科学の進歩と相いれない」と警鐘を鳴らし、基礎研究の重要性を訴える。

続きはこちら → 祝!2016年ノーベル医学生理学賞受賞、東工大大隅良典教授

 第2位 日本初の元素「ニホニウム」誕生

  森田浩介・九州大教授ら理化学研究所チームが発見した新元素の名前が11月、「ニホニウム」に決まった。アジアで初めて命名権を得て、「日本」にちなんだ。森田教授は「子どもたちが周期表を見たときに親近感を持つきっかけになれば」という。ビスマスの薄膜に亜鉛のビームを超高速で衝突させる方法で合成に成功。衝突回数は1兆の1億倍レベルで、9年間で合成できたのはたったの3回だけだった。

 森田グループディレクターは、「日本発、アジア初の元素名が人類の知的財産として将来にわたり継承される周期表の一席を占めることになりました。研究グループの代表として大変光栄に思います。基礎科学には、発見当時は思いもつかないようなものが、のちに多大な恩恵を人類にもたらした例が数多くありますが、日々の生活や産業に即時に直接的な恩恵を与えることは稀です。このような長期的で地道な基礎科学研究を支援してくださった国民の皆様、そして研究所と関係府省の皆様に改めて感謝いたします。ありがとうございます」とコメントしている。

 なお今回、113番元素のほか、115番、117番、118番元素の元素名および元素記号についてもIUPACによって正式決定され、それぞれモスコビウム(Mc:Moscovium)、テネシン(Ts:Tennessine)、オガネソン(Og:Oganesson)と命名されている。

続きはこちら → IUPAC、113番元素「ニホニウム」など新4元素名を正式決定!

 第1位 重力波の発見

  100年前にアインシュタインが存在を予言した「重力波」を、米国を中心とする研究チームがとらえることに成功し、2月11日に発表した。重力波は時空のゆがみがさざなみのように伝わる現象。研究チームは米国2カ所にある「LIGO」と呼ばれる装置を使い、2015年9月、二つのブラックホールが互いの周りを回りながら最後に合体するときに出る重力波をとらえた。

 LIGO研究チームによると、2015年9月14日に初観測(発表は2月11日)した重力波は太陽の29倍と36倍の質量を持つ二つのブラックホールの合体により生じたとされる。次に2015年12月26日に観測された重力波を生んだエネルギーはこれよりは小さいが、重力波望遠鏡は再び重力波を捉えた。この時検出した重力波は、太陽質量の14倍と約8倍の軽いブラックホールどうしの衝突によるものだ。

 この2つのブラックホールがお互いのまわりを回転したのちに合体した結果、太陽のおよそ21倍の質量の新しいブラックホールが誕生し、太陽が100億年の生涯の間に作り出すのと同じ量のエネルギーを放出した。この衝突によって生じた時空のさざ波が14億年かけて宇宙空間を伝わり、今度は2015年12月26日未明に地球を通り抜けた。

 重力波を観測すれば、光や電波を使う望遠鏡ではとらえられない未知の天体の姿を解明できると期待されている。日本でも東京大宇宙線研究所が岐阜県に観測装置「KAGRA」を設置。順調にいけば2018年から観測を始める。

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 続きはこちら → 重力波発見か?LIGOの公式発表に期待、予言から100年直接観測へ

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 性格を決めるヒトゲノム領域が特定される

 カリフォルニア大学の研究により、「性格の主要な5因子」に対応するヒトゲノム領域が特定された。さらに、「外向性とADHD」や「神経症傾向とうつ病」といった、性格と精神疾患の発症のしやすさとの間に相関があることもわかったという。

 カリフォルニア大学サンディエゴ校が主導した研究で、性格の主要な5因子とされる外向性、神経症傾向、調和性、勤勉性、開放性に対応するヒトゲノムの領域が特定された。

 研究ではさらに、これらの領域と、統合失調症、ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの精神疾患の発症のしやすさの関係も示唆された。具体的には、外向性はADHD、神経症傾向はうつ病、開放性は統合失調症や双極性障害と結びついているとみられることが判明した。

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参考 WIRD: 性格を決めるヒトゲノム領域が特定される

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 日本の平均気温過去最高に 気象庁

 今年の日本の平均気温は平年を0.88度上回り、統計開始以来過去最高になる見込み、と気象庁がこのほど発表した。世界の年平均気温も平年を0.46度上回って3年連続で過去最高を更新するという。

 気象庁は今年1月から11月までの観測データを基に平年との気温差をまとめた。その結果によると、今年11月までの日本の年平均気温は平年(1981~2010年の平均値)より0.88度上回って1898年の統計開始以来、最も高い値となる見込み。

 年平均気温は、長期的には100年あたり1.19度の割合で上昇しており、特に1990年代以降、高温となる年が多くなっている。これまで日本で最も平均気温が高かったのは、平年を0.78度上回った1990年だった。

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参考 サイエンスポータル: 日本の平均気温過去最高に

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 2016年の気象十大ニュース

 日本気象協会(東京)はこのほど、2016年の天候や自然災害の十大ニュースをまとめた。1位は熊本地震や阿蘇山の噴火、梅雨の豪雨など「熊本を中心に相次ぐ災害」だった。

 同社によると、気象予報士100人を対象に、印象に残ったニュースを調べてランキング。「北海道に台風上陸3個」が2位、「Uターン台風 東北太平洋側に上陸は史上初」が3位と、異例の進路をたどって甚大な被害が出た台風関連が続いた。

 4位は「西日本で記録的大雪」で、1月に鹿児島県・奄美大島で115年ぶりに雪が降った寒波。5位は「台風1号 過去2番目に遅い発生」だった。ほかには秋の長雨と日照不足(6位)、過去最長を記録したエルニーニョ現象(7位)、夏の関東の水不足(8位)がランクインした。

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参考 NHK news: 50年ぶりの大雪 北海道のJRや空の便に影響続く

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 政府が「もんじゅ」廃炉を正式決定 高速炉研究は継続

 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の存続問題について政府は21日午後、原子力関係閣僚会議を開き、廃炉を正式に決定した。この日の原子力関係閣僚会議では、もんじゅは原子炉として再開しないで廃止措置に移行することを最終的に確認。

 一方で廃炉に伴う地域振興策として、もんじゅ周辺の地域を引き続き高速炉研究開発や原子力研究、原子力分野の人材育成の拠点とすることや、もんじゅに代わる高速炉の開発に関してフランスの高速炉実証炉「ASTRID(アストリッド)」や、高速実験炉「常陽」(茨城県)などを活用することなどを決めた。

 文部科学省と経済産業省を中心とするこれまでの政府検討作業では、原子力規制委員会が求めた新たな運営主体が見つからなかったことや、運転再開するために5,400億円以上投入しても運転再開には最低8年かかることなどから「廃炉やむなし」の方針を固めていた。

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参考 サイエンスジャーナル: どうなる?日本の高速増殖炉もんじゅの見直し問題

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 ダークマター存在せず? - 「エントロピック重力理論」と観測データが一致

 「重力もダークマターも実在しない。幻想である」物理学者が宇宙の定義を完全に覆す理論を提唱している。科学革命が起きるのだろうか?

 ニュートンが万有引力の法則を見出して以来、“重力”は宇宙の厳然たる事実として誰もが受け入れてきた。しかし、ここにきて人類の世界観が大きく変わろうとしている。なんと、「重力もダークマターも実在しない」という驚愕の理論が実証されたという。

 ライデン天文台(オランダ)の天文学者マーゴット・ブラウワー氏らの研究チームは、宇宙における重力分布の測定データを分析し、「エントロピック重力理論(ヴァーリンデ理論)」と一致する結果を得たと報告した。

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参考 マイナビニュース: ダークマター存在せず?「エンテロピック重力理論」が観測結果と一致

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 2種類の反物質を観測 謎は解けるか?

 反物質(antimatter)というと、質量とスピンが全く同じで、構成する素粒子の電荷などが全く逆の性質を持つ反粒子によって組成される物質。例えば、電子はマイナスの電荷を持つが、反電子(陽電子)はプラスの電荷を持つ。

 宇宙の誕生時、物質と反物質は同数あったと考えられる。しかし現在の宇宙には物質が大量にあり、反物質はほとんど存在しない。「消えた反物質」は物理学の謎で、物質と反物質には「電気以外に異なる性質がある」という説があるが、反物質は物質と触れると消滅するため検証が困難だった。

 また、物質と反物質が衝突すると対消滅を起こし、質量がエネルギーとなって放出される。これは反応前の物質・反物質そのものが完全になくなってしまい、消滅したそれらの質量に相当するエネルギーがそこに残る 。1gの質量は約 9×1013(90兆)ジュール のエネルギーに相当する。

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参考 マイナビニュース: ISSのアルファ磁気分光器、反物質「反ヘリウム」を宇宙空間で検出か

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