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沖縄で旧石器時代の貝器発見!日本人の起源と港川人の関係

2014年02月25日 | 人類学

 日本人はどこから来たのだろう?
 アフリカで形成された人類集団の一部が、5~6万年前までには東南アジアに渡来。アジア大陸に進出した後期更新世人類は北アジア(シベリア)、北東アジア、日本列島、南西諸島などに拡散した。シベリアに向かった集団は、少なくとも2万年前までには、バイカル湖付近にまでに到達し、寒冷地適応を果たして北方アジア人的特徴を得た。

 日本列島に上陸した集団は縄文時代人の祖先となり、南西諸島に渡った集団の中には港川人の祖先もいた。1970年、沖縄県八重瀬町で国内最古の全身骨格・港川人みなとがわじん(1万8000年前)が発見される。この港川人を縄文人の祖先とする日本人のルーツ論が有力である。

 今回、沖縄県立博物館・美術館は、同県南城市のサキタリ洞遺跡で、約1万9000年~1万6000年前(後期旧石器時代)の、貝を加工した道具「貝器」が出土したと発表した。同時代の「貝器」の発見は国内初。同館は沖縄に独自の貝器文化が存在していた可能性が高いとみている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

Wikipedia:日本列島への人渡来経路 日本出土の化石人骨 琉球新報:港川人、縄文人と別起源 

日本人ルーツの謎を解く―縄文人は日本人と韓国人の祖先だった!
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スペインの初期人類は、デニソワ人?40万年前のヒトDNA解読に成功!

2013年12月12日 | 人類学

 ヒトのDNA塩基配列
 ヒトの染色体の数は46本。ではその中に遺伝子はいくつあるだろうか?また、遺伝子の本体であるDNAの塩基配列はいくつあるのだろうか?

 ヒトゲノムの塩基配列の解読を目的とするヒトゲノム計画は1984年に最初に提案され、解読作業は1991年から始まった。そして2003年4月14日に解読完了が宣言された。

 ヒトのDNA塩基配列は約31億塩基対あり、細胞核内で24種の線状DNAに分かれて染色体を形成している。また、ヒトの遺伝子数の推定値は2万1787個であると2004年10月21日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。(ただし、遺伝子数は個人差などにより多少の変動が見込まれる)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

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消えたもう一つの人類、ネアンデルタール人が歯科治療していた?

2013年11月04日 | 人類学

 消えたネアンデルタール人
 ネアンデルタール人は、ヨーロッパを中心に西アジアから中央アジアにまで分布しており、旧石器時代の石器の作製技術を有し、火を積極的に使用していた。

 なおネアンデルタール人を過去は「旧人」と呼称していたが、ネアンデルタール人が「ホモ・サピエンスの先祖ではない」ことが明らかとなって以降は、この語は使われることが少ない。

 ネアンデルタール人は約40万年前に出現し、約3万年前に絶滅したヒト属の一種である。我々現生人類であるホモ・サピエンス (Homo sapiens) の最も近い近縁種とされる。ネアンデルタール人は、ヨーロッパを中心に西アジアから中央アジアにまで分布しており、旧石器時代の石器の作製技術を有し、火を積極的に使用していた。

 火や石器は使うが、知能が未発達と考えられているネアンデルタール人が、少なくとも歯の衛生に関しては違ったようだ。食後は楊枝(ようじ)を使っていた可能性が高い。

 また、その楊枝は炎症抑制作用を持つ成分を含んでおり、薬草の知識を持っていた可能性もある。

以下はNational Geographic news記事「ネアンデルタール人が歯科治療?」を引用する。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

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世界に存在する絶海の孤島(1)!旧石器文明の島に漁師が漂着、弓矢で殺される

2013年05月08日 | 人類学

 世界に存在する絶海の孤島
 島というと、珊瑚礁に囲まれた白い砂浜、ヤシの木などを思い浮かべてしまう。忙しい毎日、南の島で、ゆっくりと自分だけの時間を過ごしたいと思う人も多いのではないだろうか。

 しかし、現実はそんなに甘くない。“絶海の孤島”という言葉があるが、世界には想像もできない島が存在する。

 北センチネル島は、インド洋東部のベンガル湾内にあるインド領アンダマン諸島を構成する572の島の1つだ。アンダマン島の西、約30kmに位置する。

 島には先住民でありセンチネル語を話すセンチネル族(Sentinelese)が50ないし400名程度居住していると考えられている。彼らは現代文明を有さず、他民族との接触を拒否しており、アンダマン・ニコバル諸島自治政府も干渉する意向を持っていない。

これまで何度も平和的に接触する試みがなされたが、いずれも島民に拒絶されている。2004年のスマトラ島沖地震に際しては、救援物資輸送のヘリコプターに対し、矢を放っている。2006年には同島に漂着した2人の漁師が、島民に殺害される事件が起きている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:北センチネル島 CNN:世界で「最も危険な孤島7選」 X51ORG:旧石器文明の島に漁師が漂着、殺害される

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やる気を引き出すには、報酬を増やすか褒めることが大事?科学的に証明

2012年11月29日 | 人類学

 やる気を引き出すためには、報酬の量が多い方が良い!?  
 生理学研究所(生理研)は、予測される報酬の量が大きければ大きいほど脳の神経細胞の活動が大きくなることを確認し、大脳基底核の一部である腹側淡蒼球と呼ばれる部位が、この過程に強く関わっていることを明らかにしたと発表した。
 
 同成果は同研究所 生体システム研究部門の橘吉寿 助教、米国国立衛生研究所(NIH)の彦坂興秀 博士らによるもので、詳細は米国神経科学誌「Neuron」に掲載された。 ヒトの行動や運動における"やる気"は、予測されうる報酬の量により、強く影響を受ける。しかし、これまでの研究では、脳のどの部位が報酬の量を予測して、行動・運動に結びつけているのかについては、よく分かっていなかった。
 
 今回研究グループは、情動と運動を結びつける神経回路を持つとされる脳の大脳基底核の一部である「腹側淡蒼球」に注目し、サルに、特定の合図のあと、モニター画面上である方向に目を動かすように覚えさせ、うまくできたらジュースをもらえるようにトレーニングを施し、そのときの腹側淡蒼球の神経活動を記録した。
 
 この結果、腹側淡蒼球における神経細胞の多くが、合図をうけてからジュースをもらえるまで、持続的に活動し続けることを発見。また、予測される報酬(ジュースの量)が大きければ大きいほど、目を動かすスピード(運動)は速く、腹側淡蒼球の神経活動も大きくなることも確認しており、この神経細胞が、得られる報酬を予測して、やる気をコントロールする脳の仕組みの一部であることが考えられるという結論を得たという。


 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 生理学研究所:褒められると上手になることを科学的に証明  報酬量を予測しやる気につなげるしくみ発見

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約1万5000年前、中国で発見の化石(馬鹿洞人)は未知の人類?

2012年03月28日 | 人類学

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 1万1500年前という時代
 旧石器時代とは、人類が日本列島へ移住してきた時に始まり、1万6000年前頃までの時代。無土器時代、先土器時代ともいう。日本列島が大陸と陸続きだった数十万年前に渡ってきたゾウやマンモスなどの化石が発見されていることから、人類の足跡もその頃にさかのぼるといわれる。

 今のところ日本列島で見つかっている最も古い遺跡は、今から約3万5千年ほど前のもの。縄文時代の始まりを告げる土器の出現は約1万4000年ほど前と考えられているので、日本列島の旧石器時代は約2万数千年以上続いたことになる。
 
 縄文時代は、年代でいうと今から約1万6,500年前(紀元前145世紀)から約3,000年前(紀元前10世紀)、地質年代では更新世末期から完新世にかけて日本列島で発展した時代であり、世界史では中石器時代ないし新石器時代に相当する時代である。旧石器時代と縄文時代の違いは、土器の出現や竪穴住居の普及、貝塚の形式などがあげられる。


 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia 縄文時代 National Geographic news 中国で発見の化石、未知の人類か?

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残酷!プレ・インカの「シカン遺跡」で集団生贄の証拠を発見!

2011年12月30日 | 人類学

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 シカン遺跡で集団生贄の証拠を発見          
 ペルー北部にあるプレ・インカ時代のピラミッド付近から集団生贄の儀式跡が発見された。“頭部の切断”や“王室のビールパーティ”など、詳細の解明が進んでいる。古代ピラミッド「ワカ・ラスベンタナス(Huaca Las Ventanas)」の隣で人骨が発掘されたのは2011年8月。それ以来、15メートル四方の穴からさまざまな遺物が出土している。

 ピラミッドは「シカン遺跡」の一部である。この地には、紀元900~1100年にペルー北部沿岸で栄えたシカン文化(ランバイエケ文化)の首都が置かれていた。アメリカ、ユタ州オレムにあるユタバレー大学の生物考古学者で出土品を調査中のハーゲン・クラウス(Haagen Klaus)氏によると、人骨は100体以上で、裸のまま埋められていた。頭部のない骨も見つかったという。

 子どもと成人女性のペアが2組含まれているが、大部分は成人男性だった。「大勢が集団で埋葬されているが、シカン人は争いを好まなかった」とクラウス氏は強調する。シカン文化は貿易を基盤とする経済力で帝国を築き、紀元1000年頃に絶頂期を迎えた。勢力は現在のエクアドルやペルーなど数千キロに及んでいた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia インカ帝国 プレ・インカ シカン文化 アステカ
National Geographic news シカン遺跡で集団生贄の証拠を発見

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銀河系の見えない光“ライマンアルファ線”を、ボイジャーが観測

2011年12月17日 | 人類学

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  銀河系の見えない光、ボイジャーが観測
 恒星間空間を目指して進むNASAの双子の宇宙探査機ボイジャー1号と2号は、やはり太陽系の外の“景色”を目にしているようだ。その中には、人類がいまだかつて目にしたことのないものも含まれる。

 最新研究によると、探査機2機は、天の川銀河の他の領域から届いた紫外線光の一種を検出したという。太陽光のせいで、これまではほぼ見ることができなかったものだ。

 「地球の軌道上から観測しようとして、これまで失敗に終わっていた」と、ツーソンにあるアリゾナ大学でボイジャー探査に科学者として長年携わっているビル・サンデル(Bill Sandel)氏は話す。

 今回観測された光は、ライマンアルファ線という紫外域にある波長の1つで、水素原子が励起状態から元に戻るときに放射されるものだ。多くの新しい恒星が形成される“星のゆりかご”(星形成領域)では特に強く放射される。

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参考HP National Geographic news

銀河系の見えない光、ボイジャーが観測

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エベレスト級の登山で抗酸化酵素6倍!高地トレーニングの効果とは?

2011年12月16日 | 人類学

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 エベレスト級経験で抗酸化酵素6倍
 プロスキーヤー、三浦雄一郎さん(79)の次男で、元五輪モーグル選手の三浦豪太さん(42)ら順天堂大などのグループが、米医学誌に論文を発表した。テーマは「登山と抗酸化酵素の関係」
 
 エベレスト級の山への登山経験がある人の血液には登ったことがない人に比べ、低酸素による体へのダメージを抑える酵素が約6倍も多い――そんな測定結果であった。抗酸化酵素は体にダメージを与える活性酸素を抑える大事なはたらきをする酵素。体内には、抗酸化酵素としてカタラーゼやスーパーオキシドディスムターゼ、ペルオキシダーゼなど、活性酸素を無害化する酵素がある。

 酸素が薄い8千メートル級の山に登ると、老化につながると考えられる活性酸素が発生しやすくなり、体に負担がかかることがわかっている。活性酸素は癌や生活習慣病、老化等、さまざまな病気の原因であるといわれている。しかし、酸素が薄い状態が続くと「高地馴化(慣れ)」と呼ばれる現象が起きる。70歳を過ぎてエベレストに2回登頂した雄一郎さんも登頂時には高度をゆっくり上げて体を慣らしていく。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 脂質と血栓の医学 ヘムオキシゲナーゼ(HO-1) ボウルダーマラソンツアー2009 高地トレーニングとは

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ついに「神の粒子」発見?世界は“ヒッグス粒子”の海で満たされている!

2011年12月16日 | 人類学

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 ついに“神の粒子”を発見か?
 物質に質量がある起源とされ、理論的に存在が予言されながらまだ見つかっていない、「ヒッグス粒子」という未知の素粒子について、国際的な研究グループが記者会見を開き、「実験の結果、発見に向けて大きな進展があった」と発表した。現代物理学の大きな謎を解く、歴史的な発見の可能性が高まっている。

 記者会見は、スイス・ジュネーブ郊外にあるCERN(ヨーロッパ合同原子核研究機関)が、12月13日に開いた。実験は2つの国際的な研究グループが行い、CERNに建設された、1周27キロ(山手線と同じ規模)の、巨大な円形をした加速器という実験装置を使い、光とほぼ同じ速度まで加速した陽子どうしを正面衝突させて、宇宙が誕生した直後のエネルギーの高い状態を再現し、そのときに生じるさまざまな粒子を観測した。

 その結果、ことし10月までの実験で、ヒッグス粒子の可能性がある粒子の存在を示すとみられるデータが、2つのグループともに得られたという。これについて研究グループは、「実験に大きな進展があり、かなり興味をひくヒントが得られた。発見と言うには十分ではないが、この謎を解くのに長い時間がかかるとは思わない」として、来年中には最終的に確認できるとする見通しを示した。(NHK news 12月14日)

 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia「ヒッグス粒子」・キッズサイエンティスト「ヒッグス粒子と質量 

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神の素粒子 宇宙創成の謎に迫る究極の加速器
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肉食女子、がんリスク1.5倍?原因は腸内細菌がつくるニトロソアミン?

2011年12月10日 | 人類学

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 肉食女子、がんリスク1.5倍?
 肉類を食べる量が多いと、結腸がんになるリスクが約1.5倍高いことが、国立がん研究センターの研究班の調査でわかった。大阪や岩手、茨城、秋田、新潟、長野、高知、長崎、沖縄など9府県の45~74歳の男女約8万人を10年以上追跡した。欧米より肉を食べる量が少ない日本では、これまで結腸がんと肉食の因果関係が不明だった。

 研究班は、調査追跡期間中に結腸・直腸がんになった男性714人、女性431人について肉類を食べる量で5グループにわけ、がんの発生率を比べた。

 すると、男性は、ハムやソーセージも含めた肉類全体の摂取量が1日約130グラムのグループは、20グラムのグループの約1.4倍、結腸がんのリスクが高かった。女性は、牛肉や豚肉を1日約90グラム食べるグループは、約10グラムのグループの約1.5倍、結腸がんリスクが高かった。(asahi.com 2011年11月28日)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 

菜食のススメ 内閣府食品安全委員会 食品中に存在する発ガン物質について

知っておきたい有害物質の疑問100 防水加工剤でコレステロール値が悪化? ピーナッツのかびに発ガン作用? (サイエンス・アイ新書)
齋藤 勝裕
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もう、体に毒は溜めない ~ 知っておけば怖くない自分でできる“除毒”の食事術 ~ (ワニムックシリーズ 155)
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ネアンデルタール人は遺伝子汚染で絶滅か?異種交配は自然の流れ

2011年12月04日 | 人類学

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 ネアンデルタール人絶滅の謎
 ネアンデルタール人は約40万年前に出現し、約3万年前に絶滅したヒト属の一種である。我々現生人類であるホモ・サピエンス (Homo sapiens) の最も近い近縁種とされる。ネアンデルタール人は旧人と呼ばれ、我々ホモ・サピエンスの祖先とする説があったが、遺骨から得られたDNAの解析から、我々の直接の祖先ではない人類である。

 なぜ、ネアンデルタール人は絶滅してしまったのだろう?原因はよくわかっていない。クロマニョン人との暴力的衝突により絶滅したとする説、獲物が競合したことにより段階的に絶滅へ追いやられたとする説、ホモ・サピエンスと混血し急速にホモ・サピエンスに吸収されてしまったとする説など諸説ある。

 今回、ネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルターレンシス)が絶滅した原因は、現生人類(ホモ・サピエンス)との異種交配だったという研究結果が発表された。研究チームは次のようなシナリオを描いている。寒冷化する気候をしのぐため、ネアンデルタール人は遠くへと旅を続けた。そして、現生人類と出会い、交配が増え、混合種が生まれるようになる。

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参考HP National Geographic news ネアンデルタール人は異種交配でで絶滅?
アイラブサイエンス ネアンデルタール人が現代人と交配?アジアにもDNA発見!

ネアンデルタール
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ソニーマガジンズ
最後のネアンデルタール 別冊日経サイエンス127
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日経サイエンス

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世界初!「ナポレオンフィッシュ」の養殖成功?採卵技術、初期餌料を工夫

2011年12月03日 | 人類学

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 ナポレオンフィッシュ繁殖へ
 ナポレオンフィッシュというと、熱帯、亜熱帯のサンゴ礁に住む青く巨大な魚だ。日本でも水族館でよく飼育されている。餌付けされたものは人懐こく、スクーバダイビングでも人気がある観察対象魚である。だが、意外にも、中国や東南アジアでは、高級魚として食用にしている。

 最近は、乱獲やサンゴ礁の破壊などで個体数が著しく減少し、絶滅が危惧されている。IUCNのレッドリストでは2004年版から"EN"(Endangered : 絶滅危機)として掲載された。消費地の一つである香港では食べないように呼びかけられてもいる。

 沖縄県にある水産総合研究センター西海区水産研究所と長崎大学の研究グループは、共同でこの魚の保護や養殖に向けた研究を進めてきたが、このほど国内で初めて稚魚を育てることに成功した。

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参考HP Wikipedia

メガネモチノウオ 水産総合研究センター 国内初、メガネモチノウオ稚魚生産に成功

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カニの甲羅の有効利用法!透明化してディスプレーや太陽電池素材にも?

2011年11月22日 | 人類学

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 カニの甲羅の透明化に成功
 カニの甲羅は、「キチン」という高分子を含む。キチンは抗菌作用・生分解性をもつ高分子として、繊維、フィルム、粒状あるいは発泡素材として利用されてきた。

 また、キチンはグルコサミンという、アミノ基がついたグルコース(ブドウ糖)の重合体である。グルコサミンは軟骨成分であることから、これまでは、カニの甲羅を分解した健康食品(サプリメント)などでよく利用されてきた。

 今回、京都大生存圏研究所(京都府宇治市)の矢野浩之教授(生物材料学)は11月21日、カニの甲羅を透明にすることに成功したことを発表した。熱に強く柔らかな材料として、有機ELディスプレーや太陽光発電の素材への応用が期待できるという。英国王立化学会の専門誌「ソフトマター」に掲載される。

 カニの甲羅は、「キチン」という高分子の極めて細い繊維からできている。研究グループは、化学処理してたんぱく質などを除いた甲羅に、アクリルなどの樹脂を染み込ませると透明化することを発見した。

 この原理を応用し、たんぱく質などを除いた甲羅を粉末にして紙でろ過し、樹脂を加えて透明シートを作製。シートはキチン繊維の効果で、元の樹脂より10倍も熱に強く、ディスプレー基板にも十分な強度があるという。ガラスと違ってロール状にもでき、加工も容易だ。

 矢野教授は「カニやエビだけでなく、将来は植物繊維も利用できるだろう。バイオマス資源の可能性がさらに広がった」と話している。(毎日新聞 2011年11月21日)

 カニの甲羅のサプリメント
 グルコサミン(Glucosamine、化学式C6H13NO5)は、グルコースの一部の水酸基がアミノ基に置換されたアミノ糖の一つである。 動物においては、アミノ基がアセチル化されたN-アセチルグルコサミンの形で、糖タンパク質、ヒアルロン酸などグリコサミノグリカン(ムコ多糖)の成分となっている。

 カニの甲羅の利用法はいろいろあるが、健康食品(サプリメント)での利用が多い。最近は甘くておいしいグルコサミンとして、N-アセチルグルコサミンが商品化されている。 
 
 カニやエビの甲羅から酵素で抽出したN-アセチルグルコサミンは、酸分解して作る普通のグルコサミン(塩酸塩)より吸収が早く効果が優れている。普通のグルコサミンと違って、甘くて美味しいのでヨーグルトにかけたり、牛乳や紅茶に溶かしても、美味しく召し上がれる。サプリメントの新しい摂り方だ。

 N-アセチルグルコサミンには2つの作用がある。1つは、肌の乾燥を防ぐ作用。N-アセチルグルコサミンは、体内でヒアルロン酸に変わり、肌の乾燥を防ぐ 効果がある。ヒアルロン酸より吸収が速いので、保湿効果が早くあらわれる。 (焼津水産化学工業株式会社の調査データ)
 
 また、軟骨が磨り減った膝の痛みを和らげる効果がある。N-アセチルグルコサミンは、体内でヒアルロン酸やコンドロイチンを構成し、軟骨を補充できる。N-アセチルグルコサミンは、高齢者の膝の痛みによる歩行困難を解消する。
 
 キチンとは何か?
 キチン(chitin)は直鎖型の含窒素多糖高分子で、ムコ多糖の一種。ポリ-β1-4-N-アセチルグルコサミンのこと。語源は古代ギリシアの衣服であったキトン(chiton)に由来し、「包むもの」を意味する。

 カニやエビなどの、節足動物や甲殻類の外骨格や、軟体動物の殻皮の表面といった多くの無脊椎動物の体表を覆うクチクラや、キノコなど菌類の細胞壁などの主成分である。

 このように天然物であるキチンはN-アセチルグルコサミンだけでなく、グルコサミンをも構成成分とする多糖であり、N-アセチルグルコサミンとグルコサミンの比はおよそ9:1といわれている。キチンは天然物であるが故に、その比は由来によって大きく異なるものと考えられるが、N-アセチルグルコサミンだけで構成されるキチンは存在しないと考えられる。

 よって、キチンを化学的または酵素的に分解するとN-アセチルグルコサミンとグルコサミンを含む多様な二糖、三糖やオリゴ糖が生成する。分子式は(C8H13NO5)n、CAS登録番号は[1398-61-4]である。

 工業的には主に水産物として漁獲されるカニ類などの甲殻類の殻から得られる。生体内では、タンパク質、カロテノイドなどの色素、カルシウム塩を中心とした無機塩類などと複合した構造体を形成している。このため、塩酸による脱灰工程、アルカリ処理による脱タンパク工程、および、アルコール抽出や漂白法による脱色素工程を経て精製される。

 構造は、セルロースと類似の構造であるが、2位炭素の水酸基がアセトアミド基になっている。即ち、N-アセチルグルコサミンの1,4-重合物である。分子間、あるいは、分子内で形成される強固な水素結合により、明確なガラス転移点や融点を示さず、加熱により分解する。

 同様の理由により溶解性に乏しく、ほとんどの溶剤には溶解しない。濃塩酸や濃アルカリには可溶であるが、加水分解などの分子鎖切断による大幅な分子量低下を生じた結果として溶解するものである。 分子量低下をさほど伴わない溶媒としては、ジメチルアセトアミド/塩化リチウム、メタノール/塩化カルシウム複合溶剤系などがある。中でも前者の溶媒は非水系であるため、誘導体化、ポリマーブレンドなどに有利であり、近年、それらに対する試みや応用が盛んになってきている。

 なお、濃アルカリ水溶液中での煮沸処理などにより、脱アセチル化され、キトサンを得ることが出来る。生物資源由来の物質であり、枯渇の恐れが無い、安全性が高い、生物分解性であるなどの特徴をもつ。特に生体において容易に分解し、比較的高い強度と柔軟性を持つことから、手術用縫合糸として利用も検討された。(Wikipedia)

 キトサンとは何か?
 キトサン (chitosan) とは、多糖類の一種で、ポリ-β1→4-グルコサミンのこと。直鎖型の多糖類でグルコサミンの 1,4-重合物で、分子量は数千から数十万に及ぶ高分子である。分子式は(C6H11NO4)n、CAS登録番号は[9012-76-4]。

 工業的には主として、カニやエビなどの甲殻類の外骨格から得られるキチン(ポリ-β1→4-N-アセチルグルコサミンからなる)を、濃アルカリ中での煮沸処理等により脱アセチル化して得る。

 キチン骨格中の2位の炭素上のアセトアミド基を脱アセチル化し、遊離の第一級アミノ基に変換するが、濃アルカリ煮沸などの過酷な条件での処理をすることから、ポリ-β1→4-グルコサミン構造も鎖が切断されたり、一部変化する。

 また、キチンのキトサンへの変換(脱アセチル反応)は完全には進まず、糖鎖上に一部 N-アセチルグルコサミンを含むことが多い。キトサンの品質は、脱アセチル化の割合 (%DA) で示される。 これは NMR分光法、赤外線吸収スペクトル法 (IR)、および、コロイド滴定法などで測定することができるが、市販のキトサンの %DA は通常 60~100% の範囲にあり、70%程度(キチンがキトサン鎖中に3割残っていると言う意味)の商品が多い。

 加工が容易で、繊維、フィルム、粒状あるいは発泡素材として利用可能。生物資源由来の原料より生産されるため、資源枯渇の可能性が低い。生物分解性。化学処理により様々な機能を付与することが出来る。低毒性とされる。マウスの半数致死量(LD50、経口)は 16g/kg と報告されている。

 神経再生や皮膚再生など再生医療素材としての応用が進んでいるが、そのほかにも、ポリマーブレンドやハイブリッド材料などへの応用例も多数見受けられる。また、アミノ基の反応活性を生かした誘導体化等による更なる高機能化へのアプローチも盛んに行われている。精製された高品質なキトサンを膜や繊維、スポンジにして、医療分野での用途にも利用可能である。(Wikipedia)

Wikipedia キチン グルコサミン

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夏時間(サマータイム)は、いいことずくめ?省エネ・健康・経済効果も?

2011年11月16日 | 人類学

科学大好き!アイラブサイエンス!最近気になる科学の疑問を、やさしく解説!毎日3分読むだけで、みるみる科学がわかる!


 夏時間はいいことずくめ?          
 欧米の大部分で夏時間が終わるころ、毎年決まって大西洋の両側から不満の声が沸き上がる。「なぜ時計の針を元に戻すのか?」。夏時間の通年化を支持する人々はエネルギーの節約をうたい文句にしてきた。ところが最近、観光産業の起爆剤という新たな材料が浮上した。夕方の明るい時間が増えれば、公園などに人々が足を運ぶ可能性が高まるという主張だ。

 ツーリズム・アライアンスで方針決定の責任者を務めるカート・ジャンソン氏は、「簡単に言えば、観光産業にとっての端境期、春と秋が長くなる」と説明する。「夕方の明るい時間、人々は出歩き、アトラクションはまだ営業している。有効利用できる時間が増えるのは明白だ」。ツーリズム・アライアンスはイギリスで展開されている夏時間のキャンペーン(Campaign for Daylight Saving)で中心的な役割を果たす組織だ。

 ジャンソン氏は1つの調査結果を引き合いに出す。それによれば、夏時間を恒久的に維持すると、イギリスの観光産業は年間約56億ドルの収入増を見込めるという。

 アメリカ、シアトルにあるワシントン大学の環境経済学者ヘンドリック・ウルフ氏も、理にかなっていると考える。夏時間の間は、テレビ視聴などの体を動かさない気晴らしに使う時間が減り、屋外で活動的に過ごす時間が増えると統計が示しているためだ。

 「ただし、勝者がいれば、その一方で敗者も生まれるはずだ」とウルフ氏は言い添える。「1年通してとなると、映画をはじめとする屋内での娯楽は不利になるかもしれない。一方、ゴルフコースなどの屋外の娯楽施設は恩恵を受けるだろう」。

 サマータイム制度とは何か?
 サマータイムとは、簡単にいうと日の長い夏の間だけ、時計を1時間早く進める制度のことである。 福田元首相は、2008年7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)で、温暖化対策の一つとして、サマータイム制度の2010年導入を訴えた。

麻生太郎内閣は2009年6月28日の日韓首脳会議後、日韓同時にサマータイムを導入すれば経済効果が高いと認識を示していた。 2009年9月9日に鳩山由紀夫内閣との日韓首脳会議で日韓同時導入を韓国が提案する方向で検討していると発表した。

 何の目的でこんなことをするのであろうか?そのねらいは省エネルギー効果だ。夜は標準時よりも早く寝ることになるため、照明や冷房に使用する電力を節約できる。環境省は、二酸化炭素の排出量を年間120万トン程度、削減できると見込んでいる。

 現在、欧州や北米、南米など世界70か国以上で導入されているが、その目的も省エネルギー効果である。経済協力開発機構(OECD)加盟30か国で見ても導入してない国の方が少ない。日本と韓国、アイスランドぐらいである。

 日本でも戦後の1948〜51年の4年間、サマータイムが導入されたことがある。昭和23(1948)年4月28日、GHK(連合国軍総司令部)の意向によって、サマータイム法が公布され、5月の第1土曜から9月の第2土曜まで、時計を1時間進ませる夏時間が導入された。このときは、寝不足や通勤ラッシュの激化、働く時間が長くなったという指摘もあり、国民の評判はよくなかった。このため、昭和27年に廃止されている。

 アジアでサマータイムを導入している国はない。韓国は1987年、ソウルオリンピックを契機に欧米と歩調を合わせようと導入したが、1989年に廃止した。中国も1989〜1992年に導入した。国土が東西に広いにもかかわらず標準時間が統一されているため、地域によってはサマータイム導入で「朝なのに真っ暗」といった不都合が生じ、廃止された。

 世界がサマータイムを導入する理由
 サマータイムは1916年にイギリスやスウェーデンなど欧州の6か国で始まった。当時は第1次世界大戦の最中で、戦争に必要な燃料を少しでも多く確保するため、夜の照明に使う燃料を減らそうとした。

 導入済みの国で指摘されている効果としては、「省エネルギー」(アイルランド、米国など)、「労働生産性の向上」(イラン、スロベニア)などがある。ほかに「交通事故・犯罪の防止・減少」(カナダ、チリなど)を挙げる国もある。

 また、「他国の制度と調和することで、経済的な結びつきが強まる」(ウクライナ、ルーマニアなど)との声も根強い。欧州で、日本と同程度の緯度に位置する国々にも導入事例が多いのは、経済活動の際に利便性が高いとの理由が大きいようだ。

 北海道ではサマータイムを実験的に取り入れている所もある。その結果、働く時間が長くなったという意見がある。日本全体では2007年以降、景気低迷の長期化でエネルギー消費量が減っているために、「省エネ」の効果が出にくくなっているとの理由から、導入の時期については未定である。

 省エネルギーは幻想?
 シアトルにあるワシントン大学の環境経済学者ヘンドリック・ウルフ氏は自身の研究で、夏時間と省エネは結びつかないと示唆する多数の証拠を挙げている。むしろエネルギー消費量を増やしているかもしれない地域さえあるという。

 ウルフ氏はオーストラリアの電力に関する共同研究で、2000年のシドニー五輪の時期を対象にエネルギーの使用量を比較した。当時、一部の地域では五輪に合わせて夏時間を延長していた。

 研究の結果、「われわれは省エネルギーの仮説を否定した」とウルフ氏は言い切る。同氏によれば、夕方が明るくなって電力の使用量は減ったが、その分、朝が暗くなって電力需要が増え、減少した分が帳消しになったという。

 省エネについての結論はまだ出ていない。少なくとも一部の地域では、夏時間がエネルギーの節約につながるという研究結果も出ている。

 健康を促進?
 夏時間の通年化が一部の支持を得ている理由は、エネルギーの節約と観光業の活性化だけではない。健康上の利点を指摘する者もいる。人々が活発に動き回る時期が増えると予想されるためだ。

 一方、反対派には農業従事者が含まれる。動物や植物にとって時刻の変更は何も関係がない。農作業の多くは太陽の動きに合わせて行われており、早朝の貴重な作業時間が失われてしまう。

 健康上の利点についても評価は容易ではない。ドイツにあるルートビヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンで時間生物学の研究をするティル・ローネバーグ(Till Roenneberg)氏は、24時間周期の体内時計は明暗によって設定されており、明るい時間を朝から夕方に移動させても適応できないという研究結果が出ていると話す。同氏によれば、夕方に明るい時間が増えると疲れがたまったり、病気にかかりやすくなったりするだけだという。

 夏時間の賛成派も反対派も、ある点では意見が一致している。年に2度時計を動かすという現在のやり方は不便で、かなり不自然な調整を強いられるということだ。(Brian Handwerk for National Geographic News November 7, 2011)

参考HP Wikipedia サマータイム National Geographic news 夏時間はいいことずくめ? 

これが正しい温暖化対策
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エネルギーフォーラム
地域資源を活かす温暖化対策―自立する地域をめざして
和田武,新川達郎,田浦健朗,平岡俊一,豊田陽介,伊与田昌慶
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