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わずか0.5mlの血液で、アルツハイマー早期診断!2002年ノーベル化学賞の田中耕一さんの技術

2018年02月12日 | サイエンスジャーナル

 2002年ノーベル化学賞「生体高分子の同定および構造解析のための手法」

 田中 耕一(1959年(昭和34年)8月3日~ )氏といえば、2002年のノーベル化学賞受賞者である。授賞理由は「生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発」である。

 これだけでは何のことだか分かりにくいが、簡単に言うと「タンパク質の質量を分析する装置」を開発した。

 タンパク質を質量分析にかける場合、タンパク質を気化させ、かつイオン化させる必要がある。しかし、タンパク質は気化しにくい物質であるため、イオン化の際は高エネルギーが必要である。しかし、高エネルギーを掛けるとタンパク質は気化ではなく分解してしまうため、特に高分子量のタンパク質をイオン化することは困難であった。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 朝日新聞: https://www.asahi.com/articles/ASL1Z7303L1ZULZU00W.html

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