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上野動物園でニホンライチョウのひな誕生!ライチョウの糞から地球温暖化の時代を生き延びていたことが判明!

2017年07月18日 | サイエンスジャーナル

 ライチョウとは何か?

 ライチョウ(Lagopus muta)とは、キジ目ライチョウ科ライチョウ属の鳥の一種である。日本の固有種である亜種ニホンライチョウ(Lagopus muta japonica )は、国指定の特別天然記念物であり、富山県・長野県・岐阜県の県鳥である。

 季節が変わってもすみかを移動せず丸一年を同じ地域で過ごす留鳥であり、気温が激しく低下する冬場においても、それ以外の季節と同様、高山で暮らす。ライチョウが日本にやってきたのはおよそ2万年前の氷河期で、カラフト、カムチャッカを経由し本州中央部の高山帯に定住したが、氷河期が終わり温暖になったことで大半のライチョウは寒い北へ戻ったがごく一部が日本の高山に残った。

 現在は北極周辺が主な生息地域である。日本のライチョウは一番南の端ということになる。ミトコンドリアDNAの解析結果では、北アルプスに2系統、南アルプスに2系統の種が生息している。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース: ライチョウの糞は地球温暖化を覚えていた

二万年の奇跡を生きた鳥 ライチョウ
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雷鳥が語りかけるもの (ネイチャー・ストーリーズ)
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