Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

生命誕生の場は深海か?熱水噴出孔周囲で電流発生を確認、複雑な有機物やDNAも合成?

2017年05月16日 | サイエンスジャーナル

 熱水噴出孔が最初の生命誕生の場か?

 地球上の最初の生命はどこで誕生したのだろうか?

 それは難しいテーマだ。約40億年前の「地球生命の起源」では以下のようなプロセスが大筋で受け入れられている。原始地球ではメタン、硫化水素、アンモニア、水素などの還元的物質が豊富に存在し、それらが高温・高圧下で反応して生体分子がつくられ、鉱物表面で重合して高分子化し、紫外線が遮断された環境で細胞化したと考えられている。

 1953年、米国のミラーは原始地球大気を模倣した還元的ガス混合物(水素、メタン、アンモニア、水蒸気)中で放電しながら反応ガスを何回も循環し、種々のアミノ酸を生成した。以来、いろいろなガス・液体条件やエネルギー源(放電、紫外線、放射線、高速中性子、熱など)を用いて、多種多様な
低分子の生体分子が非生物的につくられた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 海洋開発機構: 深海熱水系は天然の発電所

深海、もうひとつの宇宙――しんかい6500が見た生命誕生の現場
クリエーター情報なし
岩波書店
Newton 生命誕生の謎
クリエーター情報なし
株式会社ニュートンプレス

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please