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約40億年前の地球最古の化石を発見!管状の微小な構造物、熱水噴出孔の微生物か?

2017年03月22日 | サイエンスジャーナル

 地球最古の化石とは?

 地球が誕生したのは約46億年前。太陽系の隕石や月の岩石の生成年代から、この頃、原始地球が形成されたと考えられている。月の形成時期も、45億5000万年前とされる。地球が誕生して間もない45億5000万年前から44億5000年前のマントルに由来する溶岩が、カナダ・バフィン島とグリーンランド西部で見つかったと、米カーネギー研究所の研究チームが2010年8月『ネイチャー』に発表している。

 では地球上の生命はいつごろ誕生したのだろうか?正式に認められているのは、34億年前のものである。場所はオーストラリアのピルバラ地方である。この場所には、34億年前の地層があり、2002年ごろから、生物の化石を発見したという報告があった。しかし、一部の専門家から岩石が鉱化した跡にすぎないのではないかとの意見が出され、10年近く議論が続いていた。

 化石は一見すると微生物の形をしており、素人目には生物だと判断してしまいがちだが、それだけではいけないらしい。偶然できた模様であるという反論があった。そこで、今回は3つの証拠を発見し、それを論文に記した。2011年8月21日の英科学誌「ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)」に掲載された。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 約40億年前の地球最古の化石を発見

地球・生命の大進化―46億年の物語 大人のための図鑑
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化石図鑑―地球の歴史をかたる古生物たち (示準化石ビジュアルガイドブック)
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誠文堂新光社

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