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初耳!養殖フグには毒はない?青酸カリの1千倍、フグ肝食べた人が語る禁断の味「濃厚で美味」

2016年07月12日 | サイエンスジャーナル

 養殖フグに毒はない?

 フグの毒というとトラフグの肝臓などにふくまれる「テトロドトキシン」が有名だ。

 フグの多くの種において、内臓・皮膚・血液・筋肉の全部または一部にテトロドトキシンを持つ。クサフグなどのフグ毒の成分は主にテトロドトキシンであるが、微量のサキシトキシンも含まれる。また、ハコフグはテトロドトキシンを蓄積せずパフトキシンを蓄積する。

 フグの毒化の原因については、フグ自身がフグ毒を産生しているとみる内因説と、餌など外部から取り込まれるとみる外因説があるが、フグ毒は海洋細菌によって産生され、食物連鎖によってフグの体内に蓄積されるとみる外因説が有力となっている。もともと有毒渦鞭毛藻などの有毒プランクトンや、ビブリオ属やシュードモナス属などの一部の真正細菌が生産したものが、餌となる貝類やヒトデなどの底性生物を通して生物濃縮され、体内に蓄積されたものと考えられている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 朝日新聞:フグ肝、食べられる?解禁論争過去10年で10人死亡

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銀河系の新しい質量は太陽7000億個分、暗黒物質が約9割と判明!新たな計測方法は球状星団の動き

2016年07月12日 | サイエンスジャーナル

 世界人口の3分の1、天の川見られず

 天の川を見たことはあるだろうか?私がハッキリと天の川を見たのは、もう50年も前、両親の故郷である、四国、愛媛の今治で見た天の川であった。「この雲のように見える広がりが、星々の集まりであるのか...太陽はこのような天体の1つに過ぎないのだ」

 当時は街灯などほとんどない時代である。このとき初めて宇宙の広がりというものを感じた。あたりは漆黒の闇である。しかし、カエルの声だけはいつまでも鳴り響いていた。

 現代ではこれほどの暗闇にはめったに出会えない。世界の人口の8割以上が街の照明などで夜空が明るくなる「光害」の影響を受けており、約3分の1は「天の川」が肉眼で見られなくなっていることが欧米の研究チームの分析でわかった。

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参考 National Geographic news: 銀河系の質量は太陽7000億個分、ダークマターは9割

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