Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Swarovski CL Curio 7x21 Impressions 2

2022年01月11日 17時16分49秒 | 双眼鏡 関連
Swarovski CL Curio 7x21、歌舞伎座に初見参。
Curio の Impressions 1 でコンパクト・タイプ双眼鏡の私の「最重要用途は歌舞伎見物なので歌舞伎座で比べてから最終判断をします」と書きましたとおり、Leica Ultravid 8x20 Doveblue との一騎打ちです(笑)

今回、果たして結着はつくのか?

「一条大蔵卿」で見比べました。明るさと立体感は、想定通り Curio が上です。加えて、視野が広いのは芝居向きです。着物の模様の織・綾などの分かりやすさも良い勝負ですが、強いていえば Curio が上でしょうか。一方で、役者の細かい表情を見たいとき、倍率の高いことに加え、視野が狭い方が対象に集中できそうで、Ultravid の優る点もちゃんとありました。なお、ピントの神経質さ(ピンが来ていないと感じて合わせたくなる感じ)は同じ程度ですが、強いて言えば Curio が神経質(像がシャープだから!?)。
比較結果はほぼ想定通りですが、コンパクト・タイプ最優秀機種が折角 2 台あるので、仁左衛門丈のときは細かい「顔芸」を見たいので Ultravid にして、それ以外は Curio と使い分けます。メデタシメデタシ。

メデタシじゃねぇよ、結着がついてない、ってぇの。チャンチャン(自爆)