ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 今夜はクリスマスイヴ 星の綺麗な夜でした...

2018年12月25日 | トリプルスターの日常


Merry Christmas!

クリスマスおめでとう...

みなさん、素敵なイヴをお過ごしくださいね。

 

今日は天皇誕生日の振り替え休日

そして、クリスマスイヴの日...

ワタクシものんびりした一日を

過ごさせて戴きました。

ワンコ達の相手をするには北風が強すぎました。

不測の事態を招くくらいなら、

ユッタリと余裕を見せて体を休めた方が宜しい。

人もワンコもね。

”休みとは”積極的な回復の機会なのですから...。

お陰様で良いストレッチが出来て、腰痛からも

解放されました。

そんな一日でしたので、

先だってからずっと気になっていた

コメントへの返事を纏めてみる気になりました。

12月19日の記事に対してのコメント。

”タカやんさん”と言う方からの、

ワンコの軸足の関係?

その内容は以下の通りでした。

『おそらくワンコの走り方によるものではないでしょうか?

あと、アスファルトで走らせたか〜芝生で全力で走らせたとか?

普段全力疾走をしていないと人間でも足を傷めたりします。
ワンコでも運動音痴が存在する?

あとは足の構造ではないでしょうか?

私の所のラブラドールは絶対に全力疾走はさせません。
小走り程度で自転車で負荷運動をしています。

確かテレビ番組でワンコが全力疾走をする際に片足に全体量が掛かる
と聞いた事が有ります。

馬と同じ様な走り方だった気がします。』

19日の記事は、

左側後輪に偏って

脱輪するトラックやバスのタイヤのことと、

ワンコの怪我のことを引っかけた内容でしたね。

ある側に偏った異変が起こる原因は...なんでだ?

と言うものでした。

普段から強い運動に慣れていない犬が、

全力で走る様な機会と条件に遭遇した時に、

その多くが、膝や腰、肩やひじの関節を痛めて

しまいます。

そしてある種の犬の怪我が片側に偏るのは、

犬にも人間と同じ「軸足」があるのではないか。

その軸足の使われ方如何で、結果として怪我や

障害を負ってしまうのではないかと言う考えに

基づいたご意見だったと思います。


コメントの指摘は一部的確であると思います。

普段全力疾走をしたことが無いワンコや、

”運動音痴?”のワンコが怪我をし易い。

これは当たっています。

関節の発達が未完成なままの若い個体が、

先に発達した筋力に任せて全力で走ったりすると、

必ずと言って良いほど、

関節周囲の靭帯や腱を痛めてしまいます。

その時点で、関節そのものを壊したり

腱などの断裂という事態に至らならなくても、

腱や関節は少なからず変形してしまうものなのです。

変形した箇所が休むことによって回復(修復)されない

まま同じことが繰り返されると(若犬やシニア前の個体)

患部の変性により、外科手術を必要とする様な重篤な

怪我に繋がってしまう事になります。

※アスファルトや芝生と言った路面状況は、

犬の脚に掛かるフリクションと言った面で、

事態の変化に大きな影響を及ぼすと考えられます。

それからまた、

重篤な怪我をする犬の多くが、「躾け」と言った面の

不備が指摘されます。

”タカやんさん”は、

早くからその辺に気がついてのことなのか?

ご自身の愛犬をコントロールして育てている様子が

うかがえます。

私の所のラブラドールは絶対に全力疾走はさせません。
小走り程度で自転車で負荷運動をしています。

毎日の事なので(私の経験に基づいて考えてみても)大変

なことだと思うのですが、愛犬の健康の事を考えた飼育

方法を続けていらっしゃるご様子です。

犬の正しい育成という面から考えれば、大正解と言って

良いでしょう。

正しい育成法は、犬の身体のバランスを整えて成長させ

る効果が見込まれます。

たぶん、犬にも”軸足”と”利き足”とがあって、

瞬間的にバランスの崩れが起きた時、弱い方の足のケガに

繋がるのでは?と言う見方があります。

幼犬や若犬の膝靭帯の怪我の多くは、”軸足の膝の捻じれ”

に由って多く発生するようです。

成犬やシニア犬の膝靭帯の障害や、股関節の障害などは、

バランスの崩れたままの身体が、筋力の衰えによる影響も

加味されて、破綻をきたしてしまうと言う結果なのだと

理解できます。

特に成長著しい時期(肥満が指摘される時期)の、非論理的

ダイエットなどで正しい筋肉が身に付かなかったり、

太目が指摘されるシニア期の犬の減量計画による栄養不足

(特にタンパク質不足)で筋力が著しく衰えた時に、

ドッグランなどで他の犬と遊ばせたりした時(全力疾走を

する)に多く、重篤な怪我が引き起こされています。

※犬(ラブラドール)は、数頭で放っておけば怪我をするものだ

と言う事を良く知っているブリーダーなどは、管理を徹底させ

ていますので...結果として不測の事態は滅多に起きないのです。


犬の怪我には、

多大な出費と

命の危険と苦痛とを伴います。

※犬の足のけがは、軸足側に多く発生し

はじめに効き足側を怪我した個体は、

必ず反対側(軸足)の足も同じように怪我をする事が多いものです。

同じレトリバーであっても身体の構造の異なるフラットコーテッドなどは、

怪我そのものに強く、

ラブラドールと同じ程度の股関節の変形などがあったとしても、

まったく歩様などに影響を及ぼさない事を、経験上理解しています。

コメントを戴いた”タカやんさん”

引き続きブログのご愛読を、よろしくお願い申し上げます...

 

Happy Christmas...


                                                             Happy Holiday...


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12月24日(月)のつぶやき

2018年12月25日 | トリプルスターの日常
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