移食充

アラフィフマンの食べ物と自動車のお話など。

登山靴の慣らし

2011-05-31 15:00:07 | Mountain
SIRIO P.F.46の慣らし履きのため、週末、小雨が降る筑 波 山に。

結論から言うと、かなり良さそうな感触を得た。

柔らかめのアッパーだから足入れがし易いのは当然として、靴紐の
締めやすさに感心。これは甲部分の紐穴が、鳩目ではなくテープになって
いることが効いていると思う。このおかげで前半部用の紐ストッパーまで
の締め付けが一気に出来るし、調整が容易なのがよい。力も要らない。

フィット感については概ね良いが、素晴らしいという程ではなかった。
3Eで丁度の自分の足幅に対し、この靴は3Eワイドなので仕方ないが。

履き心地は上々で、一番心配した下りでのつま先のアタリもとりあえず
問題なく、一安心。インソールを以前から持っているSuper feetのgreen
に入れ換えているが、これが効いている感もあった。

靴底は固すぎず柔らかすぎずで問題無さそう。アッパーの布部分や靴紐の
耐久性について何となく不安もあるが、2万しないので、ダメになったら
買い換えることもできそう。もちろん長持ちして欲しいが。

テン泊重量のザックを担いだ場合どうなのか、は行ってみなければ
分からないが、良い相棒になってくれそうな予感。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閉店

2011-05-17 11:49:15 | Resutaurant
松本のインド料理店 シ ュ プ ラが閉店した。
昨年末だったそうだ。

今年になってホームページを見ると、別の内容が表示される
ので、変だと思っていたが。

表現しようのないショックを受けた。

あんなに美味いインド料理を出す店が閉店するとは。

学生時代を長野で過ごした自分は、当時、少し節約して予算を
捻出しては友達と訪れた。

社会人になり、東京で色々なインド料理店で食べたが、それでも
この店の味が一番のお気に入りで、長野方面に行った際は少し
遠回りしても寄った。

少しこわい印象だったマスターと奥さんだが、最近は覚えて頂き、
時々世間話などもしてくれるようになっていた。

単なる客の一人に過ぎない自分だが、このお店の存在はとにかく
大きく、他人事ではない。

事情は分からないので、安直に言うべきことではないと思うが、
復活されることを願わずにいられない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

靴新調

2011-05-16 19:37:07 | Mountain


前回投稿で書いた登山靴の件ですが、先日土曜に↑を購入
してきました。お店は神保町の有名店。

コンセプトは「とにかく足に当たらないこと!」

以前履いていたのはシリオの611GTXで、フィット感は今一ながら、
足に当たって痛くなったということは一度もありません。
にも関わらず、軽量化・見た目・色々なメーカーを履いてみたい等の
安直な思いから現在のシャルモにしたわけですが、この靴、先端
の形状が私の足に合わず、小指外側が当たって痛いのであります。

ちなみに先週、数年前にアイゼン・ピッケルの講習をお願いしたガイド
さんのホームページを久々に見たところ、シャルモなどは「ロック
シューズ」というカテゴリーであって、岩登り主体のコースには合うけど、
大概の日本の登山では向かない、とズバリ書かれていました。orz

で、手持ちの雑誌PEAKS4月号に掲載の、シリオの新作「P.F.46」
に狙いを定め、いざ、神保町へGO!。

何かのお祭り?というほどの大勢の客の中、目当てのP.F.46の自分
サイズを出してもらって試し履きします。小指外側の当たりはとり
あえず問題無さそうで、私的には概ね良しでしたが、フィッティング
してくれた店員さんが納得せず。^^;

曰く、幅も甲の高さもゆとりが有りすぎなんだそうで、、、
CRISPI SUMMIT GTXを出して薦めてくれました。

履くと確かに適度なフィット感、高級感漂う黒いスエードの質感、
軽さなど良いのでありますが、4万半ばというお値段の問題だけ
でなく、今回はちょっとライトなものが欲しいということもあって
当初予定通りのP.F.46に決定しました。

ついでにJETBOILのZIPも購入。少し前に新調したテントもあるので、
山に行かない訳にはいかないのであります!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

G W の記録

2011-05-11 10:09:35 | Mountain


5/1~2のチョーヘタレ山行記録であります。
(↑の写真は5/2の槍 沢)

~~~記録~~~
<1日>
河 童 橋(9:20)→横 尾(13:30)→槍 沢 ロ ッ ジ(15:30)

<2日>
槍 沢 ロ ッ ジ(7:30)→横 尾(9:30) → 河 童 橋(13:30)

~~~感想など~~~
5/1は雨の予報だったが、空いている山小屋に泊まろうと考える
と好都合なので出かけた。家から沢 渡まで約270kmだが、4時間
かからずに第二駐車場に到着。大変スムーズ♪

当初の予定は5/2に槍 ヶ 岳に到達することで、この日は初と
なる槍 沢 ロ ッ ジ泊なのだが、あまり早く到着し過ぎても
暇を持て余しそうなのでゆっくり歩き、明 神、徳 沢、横 尾に
到着する度に長々と休憩しながら進んだ。

概ね予定通りの時刻にロ ッ ジに到着。濡れたザック、雨具、
靴などを乾燥室に干し、夕食までの間、談話室にて暇をつぶす。

このロ ッ ジ、談話室と乾燥室以外はえらく寒く、部屋の大きさ
に不釣り合いな極小ストーブがあるだけの談話室にいるしか
なかった。しかも飲食は禁止されている。飲食する際は入口の
土間部分か外でというのだが、この寒さを考えると少々厳しい。
混雑する時期には仕方ないと思うが。(ちなみにこの日の宿泊者
は25人位と見えた。)

17:00から夕食を頂いた。メインは鶏の唐揚げ南蛮漬けなのだ
が、これが凄かった。1つの大きさは直径3cmほどだが、その
半分以上は衣であり、一番凄いものは1cm角の鶏肉以外は全て
衣、という具合。その他のおかずも食欲を抑えこんでくれる
ものばかりだった。それでも隣に座った他人の方は「美味い!」
と言いながら食べていたから、本当に人の味覚は人それぞれ
だなぁ、と思った。 

食後も消灯時間の20:30まで、件の談話室で暇をつぶした。
疲れていないので眠くなかったが、何とか眠りについた。

夜中2:30頃、何かの動物の鳴き声らしい声(「ギェ、ギェ」
的な)と、何故か建物をドンドンと叩くような音で目が覚めた。
音量は結構なレベルで、5分以上続いたと思うが、隣で寝ている
家人も他の方々も特段起きる様子もなく、何の音?と一人
悶々と考えていたら、やがて音が遠ざかってしなくなった。
その後30分位は「もしかしてモノノケだったりする?」などと
アホなことを考えて眠れなかったが、再び熟睡して朝を迎えた。

昨夜の夕食から想像した朝食のお味は、思った通りだった。
特に卵焼きと蕗の煮物は、かつて味わったことのない味で
驚いた。あくまで個人的感想だが、この小屋はダイエットに
向いていると思う。

5/2の天気は予報通り良かったが、我々は下山することにした。
同じ系列の山荘に2日連続でご厄介になるのは気が進まなく
なったからだった。

帰りは楽な下りと水平移動だけだ、ということでお気楽なはず
だが、実際はかなりハードな行程となった。というのは、今回
冬山用の登山靴を履いていったのだが、この固さのため長距離
を歩くには全く向かず、脛や踝に当たって相当苦痛だったからだ。

おかげで余計に疲れたが、お気に入りの上 高 地 温 泉 ホテル
の日帰り湯で汗を流し、上 高 地を後にした。

~~~ウェア・装備~~~
先に書いたが、冬山用登山靴(ザンバラン)が足に当たって参った。
昨年買った夏用のスカルパも当たるし、靴には悩まされている。

1日目の雨中に着用したハードシェルのアルバーストーンジャケット
は、今回その透湿性について疑問符がついた。雨の量は大した
ことがなく、ピットジッパーを開放して通気にも気を配っていた。
ゆっくり登って行ったので暑さを感じることもなかったにも関わ
らず、ロ ッ ジに到着して脱いで見ると、内側が結露でビッショリ
だった。

新規導入したのはアークのEpisilon SV フーディで、これの
撥水性のおかげか、結露したハードシェルの濡れ戻りは全く
感じずに済んだ。

~~~まとめ~~~
痛くならない靴を買いに行こう。次はテント泊だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする