●〔米欧石油市況〕 米エネルギー情報局(EIA)や石油輸出国機構(OPEC)、国際エネルギー機関(IEA)の月間統計が注目材料…
上げ材料は、国際エネルギー機関(IEA)が世界の石油部門投資が大幅に減少するとの予想を示した・熱帯低気圧「ケート」が10日夜までにハリケーンになるとの予報・
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、米オクラホマ州クッシングでの在庫増加や、ニューヨーク株の下落に圧迫・石油市場は、全体的にヒーティングオイルなど米石油製品の在庫も増加しつつあるとの懸念は、例年より穏やかな天候が続く中、製油所はメンテナンス・シーズンが明け、生産を拡大している・ロシアやサウジアラビアなど、有力産油国が過去最高水準で生産を続けている・米石油協会(API)原油在庫統計の供給過剰感・IEAはこの日発表した「世界エネルギー展望」で、15年の石油投資が20%以上減少し、この傾向は16年に入っても続くとの見通しを示した・
Oil(期限なし)考察…鞘は(レンジ$1.8⇔8.7)7.5→2.8→5.8→5.1→6.8→4.8→5.1→4.2→6.9→3.8→4.0→2.9→3.0→1.8→3.4→3.0→3.2→3.0→3.6→2.8→3.9→3.0→3.2→2.4→3.2…下げ材料盛り沢山で更に値を下げるも鞘変わらず→→動きインパクトが欲しい所デス!
・Brent($48~):手仕舞いの後は様子見継続…
・Wti($43.5~):次の材料待ちで目安は下記!
※鞘取りは現状$4⇔$3の狭い範囲なので、それを抜けたら検討!・片張りWtiが$50近辺でS検討!・Wtiが$40近辺でL検討!…
●〔NY金市況〕 FRBが利上げに踏み切るまで、金の底値はどの辺りかの探り合い!
上げ材料は、ドル相場が後退した・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのうち4人が、12月の理事会で中銀預入金利をさらに引き下げることへの合意が形成されつつあると明らかにした・
下げ材料は、ドル高・
SPDR→▼1.20t→横這い→▼2.08 t→▼2.98t t→▼2.98t→▼6.19t→▼8.34t→▼2.68t→▼2.98t→▼2.68t
(11/11朝t:666.11→663.43)…価格自体はユーロドル連動で下げ止まった感はあるが、スパイダーは3t程度の様子見的減少幅続く→→継続!
(鞘取レンジ280-556)→330→280→357→327→397→330→450→420→430→400→450→350
NY_Gold・Silver(Spot)考察:Goldが$1100を割ったので、材料如何も$1000まで下げる可能性を考慮し様子見!→→鞘が350になったので、鞘取りのドテン執行!
・Silverスポット:SilverS/GoldL→→利確して…SilverL/GoldSのドテン鞘取り…
・Goldスポット:背景から鞘が300位まで縮む可能性を考慮し鞘取り維持して様子見→→ドテン鞘取りスタート!
※鞘取りは現状350⇔450を抜けたら検討!…片張りは、Goldレンジ$1000~1050⇔1200を目安に、急落したらL・急騰したらS検討!…
●〔LDN・NYコーヒー〕
Coffeeの上げ材料は、ドル安によりドル建て商品が他の通貨に対して割安になったことに加え、ブラジルのコーヒー産地での干天予報も支援材料・
Coffeeの下げ材料は、なし
NY_Coffee(期限なし)考察…大きく動くまで様子見:目安は¢130オーバーで戻りS…¢115近辺で押し目L検討(ドル高進行に伴い、もう一段のレアル安の可能性を考慮し様子見)→→継続!
●〔NY砂糖〕 先週まで、は生産筋が売りに動く一方でファンド筋は買い…
Sugarの上げ材料は、ブラジルのサトウキビ産業協会(UNICA)によると、10月後半の同国中南部のサトウキビ圧砕量は3838万トンとなり、降雨のため圧砕作業が遅れていた同月前半から若干回復したという。 ただ、多量の雨がイールド(単位面積当たり収量)に打撃を与えているとの報告を懸念・
Sugarの下げ材料は、大量の売りにストップロスの売り注文・ブラジルのサトウキビ生産地帯での降水量が減少するとの予報も、収穫ペースの加速につながる・
NY_Sugar(期限なし)考察…¢14.5迄の戻りS維持で様子見継続だが…高値圏のドル高で在庫も豊富なので、気象問題が改善すれば→→相変わらず気象環境に問題続く…
※Coffee・Sugarは底をついたので、暫くはある一定のレンジかな?!→→そのレンジ見極め段階!
●〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、なし
下げ材料は、米国産に対する海外からの需要をめぐる懸念・米農務省が発表した農産物需給報告が弱い内容だった・
トウモロコシ:
上げ材料は、なし
下げ材料は、米国産のトウモロコシと小麦に対する海外からの低調な需要が圧迫要因・米国では今秋の収穫作業がほぼ完了し、十分な在庫が手元にあるが、米国産は世界市場ではブラジル産よりも割高で、海外の輸入が抑制・農産物需給報告で、米国と世界のトウモロコシの供給見通しがアナリスト予想を上回った・
(鞘取レンジ¢93⇔197)197→106→137→122→134→128→144→128→146→137→147→101→114→97→102→97→120→112→128→120→130→110→135→129→144→128…鞘が想定上値→→需給報告で更に鞘縮む…
Chicago_Wheat(期限なし)考察…WheatS/CornL鞘更に開き鞘取り追加→→鞘縮み利確待ちで需給の様子見→→鞘の縮み方が中途半端なので利確は様子見!
Chicago_Corn(期限なし)考察…同上
※鞘取りは100⇔140を目安に検討!…片張りは大きく戻した時共にSを検討!…
大豆:
上げ材料は、なし
下げ材料は、農産物需給報告で、米国の2015~16年度の大豆の生産高と期末在庫予測を上方修正・
Chicago_Soybeans(期限なし)考察…大きく値を戻すまで、様子見継続中…
※基本堅い戻りSだけ!…
●総括:米雇用統計後は全般に方向感の見極め段階で様子見→→全般に大きな動きはない!
・225指数は、上値の押し目Lが現状のマイナスからプラス転換したので、後は利確タイミング待ち…再度大きく押したら下値の押し目L検討→→方針変わらず!
・為替は、米雇用受けドル高復活も方向感が今一読めないので…ファンダメンタル的に材料待ち継続!(但し、確実に言えるのは、これまで持っていた多くのポジションの欲をかかずの利確が早すぎたと言う事・まだまだ勉強不足だな(笑…)→→次の材料待ち継続!
ユーロドルは、大きく戻したらS!
ポンド円・ユーロ円の鞘取りは、再度鞘が開けば鞘取りGo→→目安は55円(現在54円)!
ドル円は、大きく押したらL!
豪ドル円も、大きく押したらL!
・Oilは、鞘変動or急伸急落まで様子見継続…
・Metalは、鞘縮み鞘取りがプラスになってるので利確&ドテンも検討継続中→→鞘が想定最低値になったので利確&ドテン鞘取り執行!
・Softは、10日本日の需給報告受け小麦:コーンの鞘取りプラスで利確様子見!
Coffeeは、¢130近くまで一気に上がれば戻りS継続→→逆に値を下げてるので、¢115近辺まで下げたらL検討継続!
SugarSは、戻りSマイナス維持継続で様子見→→大きく下げるも、まだ序の口継続→→様子見継続!
Chicagoの小麦・コーンの鞘想定上値に付き鞘取りスタート&追加→→もう少し追加したい感じも→→鞘が縮んできたので欲をかかずに追加せず利確待ち→→需給で鞘縮むも利確は様子見!
大豆の片張りは、大きく跳ねるまで様子見ですが→→需給を受けて¢-20+10の動き、様子見!
所見…リスクオフから、リスクオンへ変わる過渡期的な動きに見える…FRBの利上げが確実視されれば、ドル高が顕著になり、それに伴い投機マネーの大移動が始まるかもネ(笑→→FRB12月利上げリーチで、来週の材料は欧州関連かな…以降も今月は米英欧の利上げ金融緩和合戦でレンジ相場かな?!→→米国債の金利上昇を見る限り明らかにリスクオンに見えるが、勢いがないので次の材料待ちの雰囲気→→今の所想定範囲の動き!
※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!!