ココロの手帳にメモっとこう

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忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『浦島さん』

2020-10-12 23:45:41 | ├お芝居のこと
2020年10月10日(土)のこと。

@東京建物ブリリアホール



ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style
演出:いのうえひでのり
脚色:倉持裕
出演
浦島太郎・・福士蒼汰
乙姫・・・・羽野晶紀
亀・・・・・粟根まこと
上演時間:80分

久しぶりのエンタメは、
いのうえひでのりさん演出だけど、新感線ではないAnother Style
『神州無頼街』が2022年に延期になってしまった今
“動けばリスクはある。けれど動かなければ希望も無い”
という想いのもと
最小限のキャスト、スタッフで作り上げた本作
太宰治の『お伽草子』を原案とした『浦島さん』

主演は、2018年『髑髏城の七人』Season月~上弦の月で
捨之介を演じた福士蒼汰さん
髑髏城のときは、まわりのキャストがスゴすぎて
多少かすんでしまうとことはあったけど
今作は、出演者は3人のみ。
それはそれで比べられてしまったりもするんだろうけど。
80分というコンパクトサイズではあるけど、3人芝居だから
セリフ量が膨大!
多少語尾が聞きにくいところもあったけど、
粟根さんとの息のあったからみはとてもよかったと思う。
もっと歌うシーンがあったらよかったかな。
そもそも『浦島太郎』ってどんなお話だったか
知ってるに決まっていると思ってたけど、玉手箱は開けちゃダメって言われてたっけ?と
うろ覚えだった。

少ない出演者、簡素なセット、短めの上演時間と
いろいろなことを工夫して上演にこぎつけていることが
すごく伝わってくる舞台だった。
質素な、ブロックのセットだけど
照明とシャボン玉の演出で海の底の感じがすごく出ていてよかったなぁ。

おとぎ話って実はテーマが重かったするもので
今回は“今”だからこそにの解釈で、
今までとこれから、失われたもの。
そんなことに思いがつながった。
久しぶりのエンタメで、そこに人がいること、生であることの
パワーを感じさせてもらった。

終演後も規制退場
グッズ販売も通販
フライヤーはダウンロード
アンケートもオンライン
これまでとは全然違って、これが普通になっていくんだろうな。

いったんは中止になりそうになった『神州無頼街』の上演は2022年
その頃、いったいどんな世界になっているんだろう。
それまで元気でいようっと。

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ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

2020-10-04 12:36:09 | 月イチ美博のこと

2020年9月28日(火)のこと。

@国立西洋美術館

一時帰休の休業日を利用して、上野へ。




今どきは、美術展も日時指定での入館なので
混雑必死の人気展も比較的ゆったり観られるっていうのはありがたい。



ロンドンのナショナルギャラリー創設200年で初めての国外大規模所蔵作品展
全てが日本初公開

絵画の知識があるワケではないので、
有名な作品を目指して行くって感じだけど。
展示作品は、200年前とかの作品なのに保存状態いいなぁーという、
絵画とは直接関係のない感想。

やはり、わたし的メインは
ゴッホのひまわり
7点ある『ひまわり』のうち4番目に描かれたもの。
目の前にするとその黄色に圧倒される。
まっ黄というよりはレモン色がかった黄色。

7点のうち2番目に描かれたものが、日本人が個人所有していたものの
空襲で焼失してしまったというのが残念。
5番目に描かれたものはSOMPO美術館所有
だいぶ前にお目にかかったけど、また観たい。
『ひまわりの祝祭』も再読したくなった。


美術展のグッズっていがいと優秀で
A5サイズのファイルと、チケットホルダー
マステまであるっていうね。







出かけたついでに原宿へ。
IKEAでちょこっとお買い物してランチ



あちこちにおでかけスポットがNewオープンしてるけど
なかなかねぇ。。。


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