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『嗤う淑女』中山七里

2017-12-25 23:43:44 | 本のこと

 

父親から性的虐待を受けていた1人の女が
その美貌と、生きるために身に付けた人心掌握で
自分の手は汚さずに、邪魔なものを排除し、
欲しいものを手にしていく話。

性的虐待を受けて、復讐のために裏の顔を持つ女性の話っていうと
東野圭吾の『白夜行』を思い出す。

けど、これはあそこまで哀しさにあふれるっていうんじゃなかったかな。

最後は、中山七里っぽい大どんでん返し。

弁護士御子柴シリーズで出てきた宝来弁護士が出てきたのは
おもしろかったな。

 

嗤う淑女 (実業之日本社文庫)
 
実業之日本社
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