雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

こんどの敵は「ピントはずれ」

2013年04月09日 | 機材
昨夜は爆弾低気圧が過ぎ去り、天気が回復してきたが
「GPV気象予報」では夜中は薄雲がかかる予報となっていた。
せっかくの新月期なのに、この先の週間天気もかんばしくない。と思ってとりあえず設営だけする事にした。
冷却デジカメの電源を入れてみたが相変わらず「Err70」表示が出て使えない。
となれば、今夜は久しぶりにkissDX(SEO-SP2)を使うしかない。
撮影機材も途中での撤収を考え、NFD400mmレンズとした。
)望遠レンズを使う場合は、対象導入用のファインダーが無いため、
アイベルの「カメラ用正立ファインダー」をアクセサリーシューに取り付けている。
更にkissDXの場合はライブビュー機能もバリアングル液晶も無いため、
以前からアングルファインダー(Canon純正)を使用していた。
)手作りグッズでも紹介済みの「露吸収フード」、手製絞り(F4)も兼ねている。
これまでNFD300mmレンズも含め、露で曇った事がない。

今夜のターゲットは、おとめ座の「マルカリアンチェーン」をやや広めの画角で狙う。
(以前R200SS(f=800mm)で撮影したことはあるが、少し窮屈な構図だったので。)
どうせ途中で雲が出るだろう、という事でその後の予定は考えていなかったのだが、
結果としては透明度は2.5から3(5段階評価)とすぐれなかったものの、一晩中撮影ができた。

4時過ぎに撤収後、2時間ほど仮眠してから撮影画像をパソコンに取り込んで見た。
マルカリアンチェーンが余裕で収まっているのはいいのだが・・・(右が北)
拡大してみると・・・、ピントを外してる!

これでは10分露光で20枚も撮っても、意味ないじゃん!
どこに問題があったのか? そしてその対策は?
・・・・ スミマセン。すごく眠いのでこの続きは明日にさせて。

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ほぼ徹夜だった上に、結果がピンボケで疲れが一気に出てしまいました。
それでは、オヤスミなさい。

雲上くもがみ

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