怖かったけど、Ｃｏｏｌｅｄ”ＯＮ”でＮＧＣ２９０３

昨夜は「ＧＰＶ気象予報」でも一晩中雲の無い、おまけに新月期とかっこうの撮影びよりで昼間から落ち着きませんでした。見事に予報はあたり、徹夜で撮影することができました。
最初のターゲットはでもとりあげました。１０分露光で１５枚撮影したのですが、ガイド流れの大きかったものを除き、１２枚をコンポジットできました。（「ステライメージ７」不調のため、旧６．５で画像処理しました。）
「ＮＧＣ２９０３　周辺」（しし座）　　2013. 3.11 21h40m～ VixenR200SS + Canon1.4X(合成f=1,120mmF5.6)　バーダーMPCC MarkIII
600sec×１２枚 ISO1600 SEO Cooled60D(冷却-22℃)　EM-200USD赤道儀　LPS-P2 FIL ガイ゛イドスコープGS-60 OrionSSAG PHDガイディング（左上の小さく見える銀河NGC2916と一緒に写すため、中央からはずして撮影しています。）
お気づきになったかと思いますが、Ｃｏｏｌｅｄ６０Ｄの冷却をＯＮで撮影しました。不具合修理においては、結露防止の対策を強化したと聞いていたのですが・・・また壊れるのではというトラウマから、冷却ＯＦＦで使用していました。昨夜は外気温－４度、冷却で約－２２℃まで冷却できました。（対策で冷却能力は下げたようです。）
　の中で目標とした●「エクステンダー」による拡大撮影・・・・●最低１０分×１０枚の長時間露光・・・・は、達成する事ができました。
２０１０年撮影のものと比べて、少しは進歩できたでしょうか？（上が２０１０年撮影、下が昨夜撮影したもの。　いずれもVixenR200SS鏡筒）
昨夜は他に「Ｍ１０４ソンブレロ銀河」「Ｍ５１子持ち銀河」も撮影していますので、後日お見せします。

========================================================昨日夕方、わたしも「パンスターズ彗星・祭り」に参加すべく屋根に上って撮影しました。ＮＨＫニュースでも取り上げていましたので、さぞかしと思っていたのですが・・・２００ｍｍ望遠で１０枚コンポジットでも確認できず！こんな地味な対象になんで熱中しているのか不思議でした。
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