雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

ドラゴンボール星雲と石の矢じり銀河(おおぐま座)

2014年03月28日 | 天体写真(系外銀河)
23日夜、NGC2903(しし座)のあと撮影した、おおぐま座のメシエコンビです。
後半、下弦の月が昇ってきてもしばらく撮り続けました。

系外銀河M108と惑星状星雲M97 (おおぐま座)
撮影DATA: 2014/ 3/24am 00:00’~ VixenR200SS(f=800mm F4) バーダーMPCC MarkⅢ
露出 10分×13枚 コンポジット Cooled 60D (外気温3.6~2.3℃ 冷却-16.3~-17.1℃) ISO 1600 LPS-P2FIL
EM-200USD赤道儀 OrionSSAG ガイドスコープGS-60S PHD Guiding ステライメージ7 CanonDPP
写っているNGC ・ PGC銀河名の表示を入れました。・・目が疲れて途中で断念。  ( 画像クリックで見れます。)

個別のメシエ天体の等倍表示です。
M108 (NGC3556)
( 石の矢じり銀河 とでも名付けましょうか? )

M97 (NGC3587)
ふくろう星雲と呼ばれています。( ドラゴンボール星雲 という名前もどうでしょう? )

それぞれ個性的ではあるのですが、拡大しても新しい発見があるわけでも無し・・

調べてみたら、以前このエリアを撮影したのは4年前(2010/04/08) でした。
総露光時間42分(3.5分×12)、カメラ KissDX(改造)が異なります。
4年間の進歩はあったのでしょうか?

このところおりおんショットに無理やり写り込んで、狼男や亡霊と間違われてましたので、
今回はかっこよく登場させてみました。
北斗を仰ぐ雲上(くもがみ)の図 

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新月期に向かい、晴れの周期に入ったかと思ったのですが。
雲がまとわりついてスカッとしません。
曇るのか晴れるのかはっきりしろぃ!

雲上くもがみ
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