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雲の上には宇宙(そら)
雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
無理やりコンポジット 検証結果は?
2014年01月12日
|
画像処理のはなし
「
こんな無茶で無駄な事はヤメろっ!
」 という声を無視して、
無理やりコンポジット最終回。
(「
無理やりコンポジット
」 の手順は、前回記事を参照ねがいます。)
Act.3 光学系の焦点距離が異なる
場合のコンポジット結果
拡大率(描画画素)の多い方の画像を縮小してから、コンポジットしています。
[サンプル1]
M27 あれい状星雲
共通DATA:
Cooled60D
ISO1600 LPS-P2FIL タカハシEM-200USD PHDGuiding
画像
A
DATA: 2012/08/20
10分×8
枚加算平均
ビクセンR200SS(
コマコレクタ3
)+
Canon1.4X
(合成f=
1,120
mm)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
画像
B
DATA: 2013/07/09
15分×4
枚加算平均
ビクセンR200SS(
バーダーMPCCⅢ
)+
純正EXT
(合成f=
1,500
mm)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
画像
A,B コンポジット
(画像B
約
74%縮小)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
*各掲載画像はコンポジット後、画像処理をおこなったものです。
[サンプル2]
M51 子持ち銀河
共通DATA:
Cooled60D
ISO1600 LPS-P2FIL タカハシEM-200USD PHDGuiding
画像
A
DATA: 2013/03/12
10分×8
枚加算平均
ビクセンR200SS(バーダーMPCCⅢ)+
Canon1.4X
(合成f=
1,120
mm)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
画像
B
DATA: 2013/05/04
15分・20分×各9
枚加算平均
ビクセンR200SS(バーダーMPCCⅢ)+
純正EXT
(合成f=
1,500
mm)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
画像
A,B コンポジット
(画像B
約
75%縮小)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
*各掲載画像はコンポジット後、画像処理をおこなったものです。
最後の検証は、無理やりコンポジットの極み、
Act.4 光学系の焦点距離も、カメラも異なる
場合のコンポジット結果
拡大率(描画画素)の多い方の画像を縮小してから、コンポジットしています。
[サンプル1]
NGC6946銀河 付近
共通DATA: ビクセンR200SS(コマコレクタ3)LPS-P2FIL タカハシEM-200USD PHDGuiding
画像
A
DATA: 2010/09/04
5分×15
枚加算平均
f=
800
mm ISO 800 Kiss
DX
(SEO-SP2)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
画像
B
DATA: 2012/08/20
10分×8
枚加算平均
+
Canon1.4X
(合成f=
1,120
mm) ISO 1600
Cooled60D
( 画像クリックで全体画像を表示 )
画像
A,B コンポジット
(画像B
約
54%縮小)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
*各掲載画像はコンポジット後、画像処理をおこなったものです。
[サンプル2]
らせん星雲
共通DATA: ビクセンR200SS(コマコレクタ3) ISO1600 LPS-P2FIL タカハシEM-200USD PHDGuiding
画像
A
DATA: 2012/09/16
5分×12
枚加算平均
f=
800
mm Cooled
60D
( 画像クリックで全体画像を表示 )
画像
B
DATA: 2012/10/19
10分×6
枚加算平均
+
Canon1.4X
(合成f=
1,120
mm) Kiss
DX
(SEO-SP2)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
画像
A,B コンポジット
(画像B
約
96%縮小)
( 画像クリックで全体画像を表示 )
*各掲載画像はコンポジット後、画像処理をおこなったものです。
「無理やりコンポジット」 検証を終えて
冬の日本海側、撮影は絶望的とはいうものの
ずいぶん手間をかけた検証をおこなったものです。
これは決しておふざけでやったものでは無く、「
総露光時間100時間
」というのも
この趣味が長く続けば、まんざら不可能な事ではないと考えております。
数年もたてば撮影機材も変わる。となれば今回のようなコンポジットも
やってみる価値はあります。
検証結果の評価はおまかせしますが、コンポジットの効果はノイズ低減だけではありません。
もし、数十枚の画像をコンポジットできれば、一見「
なめらかだが、眠たい画像
」が、
画像処理(マルチバンドシャープなど)により、見違えた画像に・・。
月・惑星の動画処理に似た効果が得られることも期待できます。
(今回の検証でもM33のコンポジット枚数は54枚にもなりました)
「
毎年同じものを撮ってるなぁ
」と思っておられる、あなた。
ハードデスクの空き容量が・・などと言わずに、
保存しておいて、数年分コンポジットしちゃいましょう。
==========================================
雪の無い正月でしたが、少し雪が積もりました。(20cm?)
除雪車、初出動でした。
いつも、「記事はむずかしくてわからんが、ポチッだけ。」
という親類・縁者の皆さんが、このところ記事が長すぎてここまでたどりつけません。
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雲上
(
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8 コメント
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うーん、難しいです。
(
ミッチー
)
2014-01-12 22:00:41
ノイズ耐性は強くなるかもしれませんね。
でも、なーーんかディテールが、悪い方に引っ張られてる気がします。
らせん星雲の下にある、接近した2つの恒星の分離具合とか、
M51の構造とか、単体の方が良いと思います。
コンポジットするとき、それぞれの画像に重み付けみたいなもんはされてますか?
なんか、うまいこと「おいしいとこドリ」する方法ってないですかね?
返信する
おつき合いいただきまして・・
(
雲上(くもがみ)
)
2014-01-12 23:34:21
ミッチーさん、「毎年同じものを撮ってるなぁ」というのは、
最近わたしの感じてる事です。
毎年ある程度のレベルで撮れるようになれば、機材が変わっても
数年越しのコンポジットの効果は得られると考えております。
それには、ガイドの精度がもう少し上がらないと。
「おいしいとこドリ」は、無理かと思いますが、
条件の異なる画像をコンポジットする事により、
低ノイズ化の他にも多段階露光の効果や、
無理な画像処理に耐えれる画像が得られるのでは、と考えております。
返信する
もう1回!
(
ミッチー
)
2014-01-13 10:08:53
おぉ、そういえばちょっと前にM33でもやっておられましたね!
あの多段露光的な効果、あれは興味深かったです。
あらゆる技術を駆使して「おいしいとこドリ」する手法を編み出してください。
とりあえず、恒星だけ除外するとか、何かないかなあって考えてます…。
返信する
末は冷却CCD?
(
雲上(くもがみ)
)
2014-01-13 17:47:16
天体写真って、撮る相手は千年・二千年で変わるものではないので、
数年越しのコンポジットなんて事ができるんですけど、
これもデジタルの恩恵ですね。
自分でツールが作れない以上、既存のソフトを組み合わせて使うしかないのですが、
基本は階調ビット数の多いカメラで撮ったものを、
何枚もコンポジットして一般写真のような豊かな階調の画像を得る。
という事は16ビットの冷却CCDカメラに行きついちゃうんでしょうかね?
とりあえず冷却デジカメで頑張ってみます。
返信する
Unknown
(
さとみ
)
2014-01-14 21:34:00
最後まで読みましたよ 画像処理の話は難しいですが、、
この子持ち銀河とかシャボン玉みたいな星雲とか、好きですね(^.^)
すっかり雪景色、雪国の本領発揮ですね
雪かき、運転気を付けて過ごしてくださいー
返信する
今年は小雪?
(
雲上(くもがみ)
)
2014-01-14 22:32:49
さとみさん、のんびり生活始まりましたか?
今のところ平野部は雪は少ないですが、星の方はまったく期待できません。
もっと雪が一杯積もったら、ブログの記事にする予定です。
春までながいなぁ。
返信する
処理レベルが
(
naopon
)
2014-01-15 01:41:54
再処理ネタのレベルが高いですね~。さすがです~。
この亜鈴状星雲の多枚数コンポジットの効果は凄いですね。微恒星が圧倒的に増えて、おまけに色もにぎやかですね。ノイズを減らすのと淡いのを出すのは、ある意味で同義だと思いますが、ここまで星が違うとコンポジットのパワーって凄いなぁと実感します。6946もそんな気がします。
M51はおいしいところが抜け出ちゃった感じですが、エクステンダー違いって、前にも検証されていましたが随分と違うもんですね。
で、雪。
少ね~~~~。羨ましいです~。
(あれ、新潟って豪雪地帯ですよね・・・)
返信する
ほんとは豪雪地。
(
雲上(くもがみ)
)
2014-01-15 09:11:12
naoponさん、すみましぇ~ん。
ほんとは豪雪地なのに、今年は今のところ札幌に負けてます。
(ちょっと山側に入れば、積雪○mなんですけど。)
今回は「良い」+「悪い」の無理やりコンポジットだったのですが、
もう少し「ガイド精度」「正確なピント」が向上すれば、数年越しの成果が期待できます。
それまでポチッせず、大きな機材変更が無ければですけど・・
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でも、なーーんかディテールが、悪い方に引っ張られてる気がします。
らせん星雲の下にある、接近した2つの恒星の分離具合とか、
M51の構造とか、単体の方が良いと思います。
コンポジットするとき、それぞれの画像に重み付けみたいなもんはされてますか?
なんか、うまいこと「おいしいとこドリ」する方法ってないですかね?
最近わたしの感じてる事です。
毎年ある程度のレベルで撮れるようになれば、機材が変わっても
数年越しのコンポジットの効果は得られると考えております。
それには、ガイドの精度がもう少し上がらないと。
「おいしいとこドリ」は、無理かと思いますが、
条件の異なる画像をコンポジットする事により、
低ノイズ化の他にも多段階露光の効果や、
無理な画像処理に耐えれる画像が得られるのでは、と考えております。
あの多段露光的な効果、あれは興味深かったです。
あらゆる技術を駆使して「おいしいとこドリ」する手法を編み出してください。
とりあえず、恒星だけ除外するとか、何かないかなあって考えてます…。
数年越しのコンポジットなんて事ができるんですけど、
これもデジタルの恩恵ですね。
自分でツールが作れない以上、既存のソフトを組み合わせて使うしかないのですが、
基本は階調ビット数の多いカメラで撮ったものを、
何枚もコンポジットして一般写真のような豊かな階調の画像を得る。
という事は16ビットの冷却CCDカメラに行きついちゃうんでしょうかね?
とりあえず冷却デジカメで頑張ってみます。
この子持ち銀河とかシャボン玉みたいな星雲とか、好きですね(^.^)
すっかり雪景色、雪国の本領発揮ですね
雪かき、運転気を付けて過ごしてくださいー
今のところ平野部は雪は少ないですが、星の方はまったく期待できません。
もっと雪が一杯積もったら、ブログの記事にする予定です。
春までながいなぁ。
この亜鈴状星雲の多枚数コンポジットの効果は凄いですね。微恒星が圧倒的に増えて、おまけに色もにぎやかですね。ノイズを減らすのと淡いのを出すのは、ある意味で同義だと思いますが、ここまで星が違うとコンポジットのパワーって凄いなぁと実感します。6946もそんな気がします。
M51はおいしいところが抜け出ちゃった感じですが、エクステンダー違いって、前にも検証されていましたが随分と違うもんですね。
で、雪。
少ね~~~~。羨ましいです~。
(あれ、新潟って豪雪地帯ですよね・・・)
ほんとは豪雪地なのに、今年は今のところ札幌に負けてます。
(ちょっと山側に入れば、積雪○mなんですけど。)
今回は「良い」+「悪い」の無理やりコンポジットだったのですが、
もう少し「ガイド精度」「正確なピント」が向上すれば、数年越しの成果が期待できます。
それまでポチッせず、大きな機材変更が無ければですけど・・