雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

今年はまだ出番のないサンニッパ

2014年05月06日 | 機材
ここのところ天候に恵まれず二週間ほど撮影はご無沙汰です。
晴れたとしても春の銀河狙いとなるためR200SS
またはエクステンダーを付けてのクローズアップ撮影になるでしょう。

今年に入ってからまだ望遠レンズを使った撮影がありません。
撮影できる夜が少ない事もあるのですが、
メインのR200SSのガイド方法を「親亀子亀方式」に変更したため、
望遠レンズでの撮影をするとなるとガイドスコープをマルチプレートに
移し替えなければならなくなりました。
(以前はR200SSもマルチプレート並列同架だった)
このままでは中古レンズ三兄弟の出番はますます少なくなりそう。
残りのもう一本はCanonEF70-200mmF2.8ズーム
特にサンニッパレンズは手製絞りF4で素晴らしい像を結んでくれます。
紙で自作したフードを付けて結露防止にもなっています。

新しい画像も無いので前にサンニッパ撮った画像を再処理してみました。

M16(イーグル星雲)とM17(オメガ星雲)
2012/06/24 5分×15枚 kissDX(改)

M8(干潟星雲)付近
2013/05/18am 5分×6枚 Cooled60D

アンタレス近傍
2013/05/18am 10分×7枚 Cooled60D
右上の赤い光点はアンタレスのゴーストです。

今回掲載した再処理画像はすでに撮影可能な時期になっています。
天気次第ですが、今月か来月中にチャンスがあれば・・

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今夜は上弦前の月が出ています。
透明度は良くないのでとりあえず月だけ撮っておきました。
シーイングはあまり良くなかったので
24枚×3枚モザイク画像処理でカバーできるか。

雲上くもがみ
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