内村航平、東京五輪団体出場の可能性が浮上 水鳥強化本部長「最大に(得点を)押し上げる可能性がある」こちら
団体4人の選考は、1人目を4月の全日本選手権の予選、決勝と5月の東京W杯の合計得点最上位者、2人目をNHK杯の最上位者、3、4人目はチームへの貢献度から選出するとした。
また4人目の選出基準の一つに新たな条件が追加され、種目別W杯も含め、「世界ランキング1位」になった選手から選出する案が浮上。継続審議となっているが、今後正式に承認されれば、鉄棒に絞って五輪出場を目指す内村航平(32)が団体メンバー入りする可能性もある。
水鳥寿思・強化本部長は、詳しい条件について「もう一度、よく考えた方が良い」と話すにとどめたが、「必ずしも(種目別)スペシャリストが(団体に)貢献できない訳ではない。最大に(得点を)押し上げる可能性がある」と説明した。
キング内村「団体入り」の夢プランは?こちら
現在、日本が取得している団体枠(4人)について、常務理事会では「W杯東京大会の日本人最上位」「NHK杯最上位」「チーム貢献得点選出者A(NHK杯5位以内)」「チーム貢献得点選出者B」が承認された。
最後の「B」の該当条件に加えられたのが「世界ランキング1位獲得選手」という文言だ。コロナ禍以前の基準ではNHK杯(個人総合)の順位の縛りなどもあり、スペシャリストの団体入りは不可能だったが、水鳥寿思男子強化本部長(40)は「議論の中でもう一度、選考基準を見直しましょうとなり、必ずしもスペシャリストが全く貢献できないってことはないんじゃないかと。想定される点数を当てはめると、チームを最大に押し上げることも起こり得る」と話した。今回加えられた文言は承認事項ではなく、今後の継続審議の対象となる。
現実的にはどうか? 水鳥本部長によると「4―4―3でやる中で、スペシャリストができない種目があることが団体戦にふさわしいのかどうか? そこをもう一度考えた方がいいのでは?」と議論が割れている。関係者の中には「内村選手は今は鉄棒のスペシャリストだけど、継続して6種目の練習をしているし、跳馬や床をやらせたら一級品だ」との声がある。関係者によると、現時点で強化本部としては「内村の団体入りはない」の方針で固まりつつあるというが、検討事項には含まれているため議論は継続。今後の展開次第ではゼロではなさそうだ。
内村航平が五輪団体メンバーも 選考基準「世界ランク1位」案浮上でこちら
団体メンバー4人については、延期前の基準では全6種目をこなす個人総合の選手が想定されていたが、今回、個人総合で選出される2選手との組み合わせで最も高い得点となる、チーム貢献度選出の条件の1つに、種目別の世界ランキング1位という案が提示された。継続審議となったが、水鳥寿思男子強化本部長は「スペシャリストでも得点を押し上げることができる。ただ、複数種目をやっていない選手を団体に使うことがふさわしいかどうか、よく考えた方がいいということになった」と説明。今後、慎重に議論される。
内村、五輪団体出場に望み 種目別の世界ランク1位も選考対象となる案が浮上こちら
日本体操協会は13日、常務理事会を開き、東京五輪の体操男子日本代表の選考基準の大枠を定めた。五輪連覇を狙う団体総合の4人は、個人総合のみの成績で2人、チーム貢献度で2人を選ぶ。五輪延期前の基準では貢献度の2人も一定の個人総合の成績が必須としていたが、今回の基準では種目別の世界ランク1位も選考対象となる案が提示された。
この案が承認された場合、両肩の不安から種目別の鉄棒に専念している内村航平(32)にも、団体メンバー入りの可能性が復活。水鳥寿思強化本部長(40)は「世界ランク1位の条件は明確にしないと」とする一方で「スペシャリストがチームを押し上げる可能性もあるんじゃないか」と話した。
この話題を深掘りする
何とも悩ましい記事ですね
航平くんが個人総合から種目別にシフトした時に、個人総合にも思い入れはあるだろうけど、団体メンバーに入れないことがとても悔しいのではないかなと思っていました。なんとか6種目やらなくても貢献度で入る方法はないのだろうか、2種目とかでも航平くんは十分に貢献できるのにな~などと考えていましたが。
でも、こういう流れになってくると、もしこの記事のような案が承認されたりしたら、航平くんはまた無理をしてしまうんじゃないかと、心配になるんですよね~。
どちらにしても、方針が決まって、航平くんの気持ち一つなんですけど。
団体が4人というのは、ほんと、きついですよね。
いろいろなことがはっきりしなくて、悩ましいなあ~
団体4人の選考は、1人目を4月の全日本選手権の予選、決勝と5月の東京W杯の合計得点最上位者、2人目をNHK杯の最上位者、3、4人目はチームへの貢献度から選出するとした。
また4人目の選出基準の一つに新たな条件が追加され、種目別W杯も含め、「世界ランキング1位」になった選手から選出する案が浮上。継続審議となっているが、今後正式に承認されれば、鉄棒に絞って五輪出場を目指す内村航平(32)が団体メンバー入りする可能性もある。
水鳥寿思・強化本部長は、詳しい条件について「もう一度、よく考えた方が良い」と話すにとどめたが、「必ずしも(種目別)スペシャリストが(団体に)貢献できない訳ではない。最大に(得点を)押し上げる可能性がある」と説明した。
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現在、日本が取得している団体枠(4人)について、常務理事会では「W杯東京大会の日本人最上位」「NHK杯最上位」「チーム貢献得点選出者A(NHK杯5位以内)」「チーム貢献得点選出者B」が承認された。
最後の「B」の該当条件に加えられたのが「世界ランキング1位獲得選手」という文言だ。コロナ禍以前の基準ではNHK杯(個人総合)の順位の縛りなどもあり、スペシャリストの団体入りは不可能だったが、水鳥寿思男子強化本部長(40)は「議論の中でもう一度、選考基準を見直しましょうとなり、必ずしもスペシャリストが全く貢献できないってことはないんじゃないかと。想定される点数を当てはめると、チームを最大に押し上げることも起こり得る」と話した。今回加えられた文言は承認事項ではなく、今後の継続審議の対象となる。
現実的にはどうか? 水鳥本部長によると「4―4―3でやる中で、スペシャリストができない種目があることが団体戦にふさわしいのかどうか? そこをもう一度考えた方がいいのでは?」と議論が割れている。関係者の中には「内村選手は今は鉄棒のスペシャリストだけど、継続して6種目の練習をしているし、跳馬や床をやらせたら一級品だ」との声がある。関係者によると、現時点で強化本部としては「内村の団体入りはない」の方針で固まりつつあるというが、検討事項には含まれているため議論は継続。今後の展開次第ではゼロではなさそうだ。
内村航平が五輪団体メンバーも 選考基準「世界ランク1位」案浮上でこちら
団体メンバー4人については、延期前の基準では全6種目をこなす個人総合の選手が想定されていたが、今回、個人総合で選出される2選手との組み合わせで最も高い得点となる、チーム貢献度選出の条件の1つに、種目別の世界ランキング1位という案が提示された。継続審議となったが、水鳥寿思男子強化本部長は「スペシャリストでも得点を押し上げることができる。ただ、複数種目をやっていない選手を団体に使うことがふさわしいかどうか、よく考えた方がいいということになった」と説明。今後、慎重に議論される。
内村、五輪団体出場に望み 種目別の世界ランク1位も選考対象となる案が浮上こちら
日本体操協会は13日、常務理事会を開き、東京五輪の体操男子日本代表の選考基準の大枠を定めた。五輪連覇を狙う団体総合の4人は、個人総合のみの成績で2人、チーム貢献度で2人を選ぶ。五輪延期前の基準では貢献度の2人も一定の個人総合の成績が必須としていたが、今回の基準では種目別の世界ランク1位も選考対象となる案が提示された。
この案が承認された場合、両肩の不安から種目別の鉄棒に専念している内村航平(32)にも、団体メンバー入りの可能性が復活。水鳥寿思強化本部長(40)は「世界ランク1位の条件は明確にしないと」とする一方で「スペシャリストがチームを押し上げる可能性もあるんじゃないか」と話した。
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航平くんが個人総合から種目別にシフトした時に、個人総合にも思い入れはあるだろうけど、団体メンバーに入れないことがとても悔しいのではないかなと思っていました。なんとか6種目やらなくても貢献度で入る方法はないのだろうか、2種目とかでも航平くんは十分に貢献できるのにな~などと考えていましたが。
でも、こういう流れになってくると、もしこの記事のような案が承認されたりしたら、航平くんはまた無理をしてしまうんじゃないかと、心配になるんですよね~。
どちらにしても、方針が決まって、航平くんの気持ち一つなんですけど。
団体が4人というのは、ほんと、きついですよね。
いろいろなことがはっきりしなくて、悩ましいなあ~