RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

団体メンバー?

2021-01-14 17:33:35 | 東京五輪
内村航平、東京五輪団体出場の可能性が浮上 水鳥強化本部長「最大に(得点を)押し上げる可能性がある」こちら

 団体4人の選考は、1人目を4月の全日本選手権の予選、決勝と5月の東京W杯の合計得点最上位者、2人目をNHK杯の最上位者、3、4人目はチームへの貢献度から選出するとした。

 また4人目の選出基準の一つに新たな条件が追加され、種目別W杯も含め、「世界ランキング1位」になった選手から選出する案が浮上。継続審議となっているが、今後正式に承認されれば、鉄棒に絞って五輪出場を目指す内村航平(32)が団体メンバー入りする可能性もある。

 水鳥寿思・強化本部長は、詳しい条件について「もう一度、よく考えた方が良い」と話すにとどめたが、「必ずしも(種目別)スペシャリストが(団体に)貢献できない訳ではない。最大に(得点を)押し上げる可能性がある」と説明した。




キング内村「団体入り」の夢プランは?こちら

現在、日本が取得している団体枠(4人)について、常務理事会では「W杯東京大会の日本人最上位」「NHK杯最上位」「チーム貢献得点選出者A(NHK杯5位以内)」「チーム貢献得点選出者B」が承認された。

 最後の「B」の該当条件に加えられたのが「世界ランキング1位獲得選手」という文言だ。コロナ禍以前の基準ではNHK杯(個人総合)の順位の縛りなどもあり、スペシャリストの団体入りは不可能だったが、水鳥寿思男子強化本部長(40)は「議論の中でもう一度、選考基準を見直しましょうとなり、必ずしもスペシャリストが全く貢献できないってことはないんじゃないかと。想定される点数を当てはめると、チームを最大に押し上げることも起こり得る」と話した。今回加えられた文言は承認事項ではなく、今後の継続審議の対象となる。
現実的にはどうか? 水鳥本部長によると「4―4―3でやる中で、スペシャリストができない種目があることが団体戦にふさわしいのかどうか? そこをもう一度考えた方がいいのでは?」と議論が割れている。関係者の中には「内村選手は今は鉄棒のスペシャリストだけど、継続して6種目の練習をしているし、跳馬や床をやらせたら一級品だ」との声がある。関係者によると、現時点で強化本部としては「内村の団体入りはない」の方針で固まりつつあるというが、検討事項には含まれているため議論は継続。今後の展開次第ではゼロではなさそうだ。




内村航平が五輪団体メンバーも 選考基準「世界ランク1位」案浮上でこちら

 団体メンバー4人については、延期前の基準では全6種目をこなす個人総合の選手が想定されていたが、今回、個人総合で選出される2選手との組み合わせで最も高い得点となる、チーム貢献度選出の条件の1つに、種目別の世界ランキング1位という案が提示された。継続審議となったが、水鳥寿思男子強化本部長は「スペシャリストでも得点を押し上げることができる。ただ、複数種目をやっていない選手を団体に使うことがふさわしいかどうか、よく考えた方がいいということになった」と説明。今後、慎重に議論される。



内村、五輪団体出場に望み 種目別の世界ランク1位も選考対象となる案が浮上こちら

日本体操協会は13日、常務理事会を開き、東京五輪の体操男子日本代表の選考基準の大枠を定めた。五輪連覇を狙う団体総合の4人は、個人総合のみの成績で2人、チーム貢献度で2人を選ぶ。五輪延期前の基準では貢献度の2人も一定の個人総合の成績が必須としていたが、今回の基準では種目別の世界ランク1位も選考対象となる案が提示された。
 この案が承認された場合、両肩の不安から種目別の鉄棒に専念している内村航平(32)にも、団体メンバー入りの可能性が復活。水鳥寿思強化本部長(40)は「世界ランク1位の条件は明確にしないと」とする一方で「スペシャリストがチームを押し上げる可能性もあるんじゃないか」と話した。
この話題を深掘りする


何とも悩ましい記事ですね
航平くんが個人総合から種目別にシフトした時に、個人総合にも思い入れはあるだろうけど、団体メンバーに入れないことがとても悔しいのではないかなと思っていました。なんとか6種目やらなくても貢献度で入る方法はないのだろうか、2種目とかでも航平くんは十分に貢献できるのにな~などと考えていましたが。
でも、こういう流れになってくると、もしこの記事のような案が承認されたりしたら、航平くんはまた無理をしてしまうんじゃないかと、心配になるんですよね~。
どちらにしても、方針が決まって、航平くんの気持ち一つなんですけど。
団体が4人というのは、ほんと、きついですよね。
いろいろなことがはっきりしなくて、悩ましいなあ~



矢内さんの記事。

2020-07-05 17:17:41 | 東京五輪


矢内さんの記事が来ました(*^。^*)。
内村航平、哲学を貫き鉄棒に専念。オリジナル技「ウチムラ」の可能性。こちら

このお写真、いいなあ~(*^。^*)。
演技を終えて、点数待ってるシーンかな。

矢内さんも、ロンドンでコールマンを抜いたときのエピソードを出しておられますね(*^。^*)。
あのエピソード、そして練習所での大の字の映像は、本当に今でもことあるたびに思い出します。
航平君は、ずっと団体金メダルと言い続けてきたけれど、個人総合も決して個人のメダルではなく、「日本の個人総合が世界のトップじゃないと嫌なんだ」という想いでやってきていますよね。
航平君の金メダルは、日本の金メダルなのです。

ゾンダーさんの鉄棒は、航平君の鉄棒とはまた全然違う魅力で人を惹きつけますよね。
ゾンダーさんが予選落ちをしてしまったりすると、なんだかがっかりしちゃっていましたもん。
ゾンダーさんがいなければメダルのチャンスが大きくなる!ということよりも、二人の対決を見たい、最強のライバルの前で、航平君は最高の力を発揮してくると思うから。そういう想いが強かったです。
どちらかが先に演技を終えて、あとに演技をした方の点数を待ってる瞬間、ちょい悪な航平君の表情が見られたりするんじゃないかなって妄想しちゃったりしています(#^^#)。

そんな航平君の久しぶりの試合は、班のメンバーがリオのメンバーだそうで

う~ん!すごいなあ~
みんな、頑張ってるんだなあ~。
どうかどうか、何らかの形で、放送して欲しいです

こんな記事もありました。

内村不在で「栄光の架橋」なるか 思い継ぐ後輩たち 東京オリンピック団体総合こちら

何かコメントしようと思いましたが、色々思いすぎて言葉が見つからなかった(^-^;








朝日新聞記事。

2020-06-30 23:32:51 | 東京五輪


斉藤君のお顔が手で隠れてしまっていますが
2014年NHK杯、航平君が跳馬を跳んだあと、同じ班で回っていて、同じ技ヨー2を跳んだ斉藤君と、ヨー2について語ってるのかな?っていうほのぼのスクショです(*^。^*)。

今回の航平君の鉄棒に絞るニュースをとても素敵な記事にしてくださった朝日新聞さん

金メダル有力? 鉄棒専念の内村が秘める底知れぬ可能性こちら

会員限定の鍵のかかった記事ですが、無料会員登録で読めますね。
紙面にもありました(#^^#)。
ただ、こちら地方は、お写真がモノクロでした
この中の斉藤君の言葉が、良かった~(*^。^*)。
「今までの鉄棒は、本気じゃないと言ってもいいくらい。一つに絞った航平の鉄棒は規格外。どれくらいの技で、どれくらいの完成度を見せてくれるのか楽しみです。」


斉藤君の期待が、私たちのものと同じ~♪
連続技は何かな~♪
ブレッドシュナイダー、やるかな~♪
もしかして「ウチムラ」あったりして!!!

斉藤君と言えば、航平君の大学の同級生。この冒頭の2014年のシーンを、いつも思い出してしまうのです。
このシーズンの航平君は、全日で跳馬が上手くいってなくて。
野々村君に肉薄されてのNHK杯でした。
1種目目のゆかは、最初のシリーズでラインオーバー。2種目目のあん馬は落下。つり輪は耐えてまとめての4種目目の跳馬。
シューフェルトなのか、ヨー2なのか。航平君はヨー2を跳びました。そして、見事に成功!!
その直後の斉藤君と会話しているのをテレビに抜かれた時の様子なのです。
何を話しているのかまではわかりませんが、身振り手振りしているところから、齊藤君もヨー2を跳んだので、ヨー2について語り合っているのかな、同級生だもんね!って、ほのぼのした気持ちになりました。
試合をしているライバルだけど、同じ技を跳んだ同級生と演技について語り合う航平君の嬉しそうなこと(#^^#)。

このスクショを探すのに2014年の記事をうろうろを読んで、あ~こうだったな~。そうそうそんなこともあったなあ~って、色々思い出しました。
あの年は、追い上げてくる加藤君、野々村君について聞かれることが多くて、でも航平君は、自分と闘うライバルというより、日本にとって心強いメンバーだという見方をしているということをいつも言っていましたよね。
団体で闘うことをまずは第一に考える航平君がいつもいました。

1年1年、毎試合毎試合本当にいろいろなドラマを見せてくれた航平君ですが、それをあまり振り返ってばかりいると。気持ちが後ろ向きになってるみたいで良くないかなってずっと思ってきたのですが、やっぱり航平君が残してきてくれたものってあまりにもドラマティックだから、時々は振り返って思い出して、航平君の偉業をかみしめるのもいいのかもと、ふと思いました。

ロンドンもリオも、鉄棒は予選が上手くいかなくて種目別決勝に進めなかったのですが、「これはきっと東京までとっておくという体操の神様の仕業に違いない」と言ってきたものです。まさか1種目に絞って、ということは予想の範囲外でしたが、確実にそこに向かっていくのだな~と、今、思っています。




新聞記事。

2020-06-27 21:42:33 | 東京五輪
今朝の中日新聞です。



昨日、鉄棒1種目で東京五輪を目指すという一報を聞いたとき、「来年まで続けてくれるんだ!」という安堵の気持ちがありました。
今まで水鳥さんのコメントとかで航平君の状態は良いということが言われていて、東京五輪の延期が決まった時も、ものすごく前向きでいる、とおっしゃっていました。
でも、航平君自身の声がなかなか聞かれなくて、とても不安でした。
1年の延期って、選手にとってものすごく重たい事実だと思うし、コロナウィルスの影響でNTCも閉鎖されて、練習もままならなくて。
でも、今、こういうコメントが発表されたということは、確実に来年に向けて進んでいっているんだなということで、それでホッとした次第です。
そして、次に思ったのが、「種目別の代表って、どうやって入るの?」ということ!
今年の全日本、N杯が中止になって、まだ予定が決まらなくて、逆算が立てにくい状態ですね。

そうはいうものの、航平君の床、見たいなあ~。美しい旋回のあん馬、色っぽいつり輪もね。跳馬も。平行棒も。

「俺がどれだけ6種目で残してきたか、わかってる?」

そうでした。そうでした。
予選、団体決勝、個人総合決勝。世界選手権やオリンピックの世界の舞台で、6種目を存分に残してくれていました。
私が見てきた東京世選からの試合、どの試合の6種目にもドラマがあり、どの試合の6種目も美しく、そして胸キュンだった。
リオでの団体金メダル。ただただその1点を見つめて、航平君は極限までの努力を重ねていました。
東京五輪で団体戦にかかわれないのは、航平君も心残りかもしれません。
でも、代表の一員でいることが、団体メンバーに安心を与えることは間違いないでしょう。
団体戦がなかったベルギーの世界選手権。団体はないけど、チーム日本で闘うと航平君は言っていました。
自分の仕事は個人総合で、自分が先陣を切って良い結果を出して、日本チームに良い流れを作る。
有言実行でしたね。その流れに乗って、白井君の鮮烈なデビューがありました。亀山選手も金メダルで。そして、航平君自身もその流れに乗っかって種目別で複数のメダルを獲っちゃいました(^^)。
平行棒で金メダルを獲ったのに、余韻に浸る間もなく鉄棒の決勝に向かうキングはカッコよかったなあ~
あの時は、航平君から流れを作ったけど、今度の五輪は航平君はトリを飾るわけです。
母国開催で、お家芸体操でいくつメダルを獲るのか、きっと世間で色々言われるでしょう。そんなときに、航平君が最後の最後に控えている。
体操の神様は、航平君にそういうポジションをお与えになったのだなあ~なんて思いながら、きっとその場面が実現すると信じています。










東京五輪は鉄棒1種目で狙う。

2020-06-27 17:36:29 | 東京五輪
航平君は、東京五輪を、鉄棒1種目で狙うことにしたと報道がありました。



『今が一番いいと思うんですよ。』



『気持ち的にも体操をちゃんと出来てるというか。』



『一つのことにちゃんと向かっていけてるみたいな。体操において。』



『6種目で世界で一番になっているので、』



『1種目だけに今まで経験してきたことを凝縮できてるのかな、っていうか・・』



『6種目諦めたんだ、って思われるかもしれないなと思ったんですけど』



『今は、もし思うんだったら思ってていいよって感じですね。』


『俺がどれだけ6種目で残してきたかわかってる?って逆に言うと思います。』



『その上での選択なので、それは別に誰が決めることでもないし、自分が胸を張って選択したことなんで。』


NHKWEB記事こちら



『自分だけでオリンピック行くわけじゃないし、』



『行くんだったら気持ちよく、自分もそうだし、周りの人も気持ちよくオリンピックつれていきたいなというのがあったんで、そう考えると』



『6種目やらなきゃいけないっていう自分のプライドはいらないかな、っていう。』



『絶対、鉄棒だけやった方が、身体的にも・・・楽なことはないですけど、6種目やっていた時よりは負担は減るし、』



『何より一番、楽しかったですね。久々になんか体操やってるなっていうか、自分の思い通り動かせてるなっていうか。』

東京オリンピックに向けて、内村選手は個人総合で代表に選ばれることにこだわりを持ってきましたが、肩の状態が悪いときには、肩への負担が大きいつり輪や平行棒の練習ができないなど、調整に大きな影響が出ていました。

そして、東京オリンピックの代表選考会として、ことし4月に行われる予定だった全日本選手権のおよそ2か月前に佐藤寛朗コーチと話し合い、体の状態に不安が残る中、より確実にオリンピック代表の座をつかむため、6種目で争う個人総合でなく、1種目だけに絞ることを決めました。

その1種目を鉄棒にしたのは、世界トップレベルの実力があること、体の負担が少ないことが理由です。

個人総合への思いは持ち続けているものの、内村選手自身が「出場するのが夢」と話す東京オリンピックへの強いこだわりが、希代のアスリートを大きく方針転換させた形です。





ニュース7で一報が報じられて、その時はただアナウンサーさんが言葉を読み上げただけだったので、事実はわかっても、自分の中に受け入れられない感じでした。航平君の言葉で、航平君の口から語られるものじゃないと納得できないなあ~って。

ニュース9で航平君が語る映像を流してくれて、そしてWEB記事にも違うコメントを添付してくださって、それで自分の中に納得できました。

ずっと個人総合へのこだわりを持ち続けた航平君ですので、この決断をするにはものすごく悩んだことでしょう。
年始の記事には6種目への意欲を語っているし、り・シャオペンについても「諦めきれない」と言ってるくらいです。
その後、キング杯に向けて、6種目の追い込みをかけるうちに、また肩の痛みが悪化したのでしょうか。

「なんで肩の痛みごときに勝てないんだろう」
年始の記事のこの言葉は、本当に胸が痛くなりました。
どんなにきついトレーニングも、決してあきらめないでやり遂げることが出来る航平君なのに、練習が出来ないという苦しさ。
練習さえできれば、この痛みさえなければ・・・・何度そう思って体育館の天井を仰いだことでしょう。

その中で出した航平君の決断。
もちろん、それを決断するのは航平君以外誰でもないし、「諦めた」という言葉を私は使いたくありません。
鉄棒で狙いに行くことに決めた、のです。
オリンピックで金メダルを狙える力がある種目で闘おうとしているんですもん。

ちょっと悔しそうというか、「6種目諦めたって思うなら今は思ってもいいよ」っていう航平君の言葉に、私は勝負に行く気持ちを感じて、
航平君の鉄棒への挑戦を、楽しみにしよう!と、そう思いました。

航平君は、みんなを五輪に連れていきたいんです。
自分が出たいのはもちろんですけど、みんなを連れていきたい。
みんなって誰かな。家族はもちろん、大好きなひろコーチ、そして、バックアップしてくださるスポンサーさん。
もう自分のためだけに体操して欲しいと思っていたけれど、航平君にはいつでも背負うものが沢山ありますね。
でも、その背負うものからもらうパワーもあるはずと信じて、ファンもその中に入れていただいていいかしら?とちょっと控えめに思いながら、
絶対に五輪の場面で、航平君の試合を見たい!と思っています。