シニア大会、航平君は5位でした。
本当にお疲れ様でした。
6分の2のミスはあったけれど、全日本の予選の時と違って、航平君の美しい体操はゆかと跳馬、平行棒でしっかりと示すことが出来たし、何より平行棒は新しい技を入れて、それがただ成功しただけでなく、ウットリするほどの完成度で
酔わせてもらったり、どきどきしたり、心配したり、そんないつもの心の躍動を航平君からもらうことが出来た試合でした。
でも、航平君からガッツポーズが出たり、声援に応えたりする仕草はありませんでした。
その理由がまた胸に刺さります
今回、世選の代表でもないし、あの結果では声援に応えられない、って
「期待に応えてこそ、内村航平」
そんな実況をされてしまうほど、航平君は長い間、すべての人の期待に応え続けてきました。
今、とても苦しい状況であることはみんなが知っていても、怪我をしていてもたとえ何歳になっても、きっと航平君は勝ってくれる。そうみんなが期待していることを航平君は知っているんですよね。
例え復帰戦であったとしても、そんなとてつもなく大きなものを背負って闘わなければならない航平君。
「やっぱり航平君はいつでも期待を裏切らない。」
私もそんな書き出しで試合後のブログを書いたこともありました。
だって、本当にそうだった。いつの試合でも、怪我があったりミスも時々出たり、万全ではなかったけど、それでもいつも結果で示してくれたから。
でも、だから好きだったわけじゃない。だから応援したわけじゃない。
そうなると航平君がとても嬉しそうだったから、辛い練習で、辛いこと9割で、残りの1割、そこで幸せを味わうことが出来るならそうさせてあげたい、そう思うから結果が出ると嬉しかっただけ。
例え結果が出なくても、応援するのは何も変わらない。むしろ、まだ応援できるのなら、それだけでいいと、そう思っています。
航平君がガッツポーズしたくなかったら、それでいい。航平君が、心から湧き上がる渾身のガッツポーズをする姿が見たいから。
いつまでも待ってるし、いつでも待ってる。
昨日の航平君は、会場練習の時からいい動きをしていたように見えました。
平行棒で、新しい降り技をやることは知っていたから、平行棒の練習の時は特に目が釘付け👀
いつものようにマクーツとかの確認をして、平行棒の上で何やらイメトレしていて、そして!!
例の降り方の時の足を大きく前に上げた!やるの!!?
高く上がって、くるくるって回ってふわって降りた!!すごい
思わず、拍手したら、みんな周りも拍手してた(笑)。試合並に拍手が起きた(*^。^*)。
みんな釘付けだったんですね、やっぱり(*^。^*)。
美しい!キレッキレ
やっぱりね。ここまで完成させないと、航平君は新しく技を組み込まないんですよね。
公開練習とかでさりげなく披露してくれて、いつやってくれるの?ってずっと思っていて、何度も引き出しにしまい込まれたあの技は、やっとお披露目になりました。真っ赤なリボンをかけられて美しく差し出されたような、そんな完成度でした。
そのあとは、練習で何かするたびに客席から拍手が起きて、そのたびに航平君の周りが「あれ?拍手が!」みたいな雰囲気になっていた(笑)。
航平君、練習で色々回りながら、いろいろな選手たちとにこやかにお話していました。
航平君、髪型、きっちりと分けて、ロンジンモードになっていましたね
ひろコーチが結構短髪にされていて、そのあたりも全日本の時と全然違うな~って思いました。
ひろコーチが、どんどん顔つきが精悍になって、貫録が付いてきたような気がします。
全日本の時は、「もうやめたらどうですか」と言われて、結構試合後も厳しいコメントがあって、でも、今回は「この短い調整でここまで持ってこられたので、これでいい。」と記事に載っていて、「良かった~~!コーチに叱られなかった~~!」って思った(笑)。
二人の関係性が、ますます堅いものになっているなって、しみじみ思った。
私は見逃したけど、練習が終わって、ユニフォームに着替えて、入場の整列に向かう時に、航平君とひろコーチががっちり握手したそうです。
今、見た?ってお友達が話してくれて、見逃したけどその話だけで胸熱
この苦しい時期を二人で乗り越えてきて、いざ闘いに向かう二人の気持ち。言葉にならないです。
ゆかのスタートは素晴らしかったです。
着地はほぼ止められて、タンブリングのキレ、軽やかさ、空中姿勢の美しさは、いつもの航平君でした。
高得点が出ても、航平君は表情を崩すことがありませんでした。
きっと今日は、最後までガッツポーズや笑顔はお預けかな、そんな予感の始まりでした。
あ、でも、あん馬はきっと気にしていただろうから、ミスなく通し切ったらそこで小さくこぶしを握る、くらいはあったかもしれないなあ~。それくらいあん馬は気にかけていたのかもしれない、そう思いました。
あん馬の落下の後、また動かない背中を見ることになりました。
ひかえの椅子で、演技が終わった選手たちが次の用意をしたり、他の選手の演技を見たりしている中、航平君だけが椅子に座って膝に肘を当ててじっと動かない。ミスをした後あの光景は良く見られるのですが、あの時は私も言葉が出ない。ただ見つめるだけ。
つり輪が終わって(つり輪は懐かしい技が見られた)、ちょっと肩とか腰とか気にする仕草が見られて。
あ、そうそう、航平君のつり輪、点数がそのローテが終わった時に、修正されました。下げられちゃった(泣)
シューフェルトは、いつも通り美しかったです。高く舞い上がり、一糸乱れぬ姿勢、針のような体が鋭く捻って、ぽん、と降りました。前に1歩跳ねましたが、進行方向だから(*^。^*)。
それが出来るのは当たり前じゃないけど、当たり前のようにやる航平君の凄さは、何も変わってないです。
そして、平行棒。抜いてきた技もあったけど、冒頭のマクーツ、棒下は、きっちりと。(どきどき)
倒立も美しかったです。ほんと、いつも通り。
そして、新しい降り技
着地、ちょっとはねた感じでしたが、素晴らしくまとめました
最後の鉄棒は、もう腰の状態が悲鳴を上げていたのかな、そんな印象でした。一度戻らないように力を使ってしまったから余計にかもしれない。屈身コバチの高さ、美しさは、いつも通りでしたよ(*^。^*)。屈身コバチ、会場の反応はいつも「おおおおお~~。」って静かにうなる感じなんですよね。そこから離れ業の度に音量が上がっていって、着地の前は気持ちが最高に上がって。新月面に向かう車輪の時にいつも「止まって!お願い!!」って念を最大級に送る。腰が痛かったのに、1歩跳ねたくらいでまとめました。
航平君、お疲れ様でした。
6種目終わって、7ローテ目は航平君たちは休憩のローテだったので、控えの椅子にいるんですけど、航平君しばらく姿が見えなかった。試合後の航平君の様子はあまり確認できなかったです。
表彰式の前に帰らなくてはいけなかったので表彰式は見られなかったけれど、表彰式では柔らかなキングが見られたようで(*^。^*)(ちなみに特急しらさぎが事故で遅れて、バタバタだった~^^;夜に電車が順調に動いていない時の恐怖)
水鳥さんが、会場解説をしていました。
今回、航平君が応えたかったのは、もちろん自分自身の期待、そして周りの期待なんですけど、それに加えて水鳥さんの期待、っていうのがとても大きかったような気がします。
航平くんはもちろんオリンピックに出たい。そして、水鳥さんも、航平君を連れていきたい。その想いが、会場解説にも表れていて。
ローテごとに見どころとか解説をなさるのですが、航平君の名前がいっぱい上がっていました。
航平君、お疲れ様でした。また先に向かうために、航平君はいっぱい考えるでしょう。昨日の想いは、また徐々に変化していくと思います。
ここからさき、その想いを聞く場面があるのかなと、「航平君の今」を知る機会がいつあるんだろうというのがちょっと不安ですが、いつでも応援するし、何かあったら駆けつけられるよう、いつでも準備しておきたいと思います。気持ちはいつでも、応援!です!もちろん!!!
今は、ゆっくり休んでください。
本当にお疲れ様でした。
6分の2のミスはあったけれど、全日本の予選の時と違って、航平君の美しい体操はゆかと跳馬、平行棒でしっかりと示すことが出来たし、何より平行棒は新しい技を入れて、それがただ成功しただけでなく、ウットリするほどの完成度で
酔わせてもらったり、どきどきしたり、心配したり、そんないつもの心の躍動を航平君からもらうことが出来た試合でした。
でも、航平君からガッツポーズが出たり、声援に応えたりする仕草はありませんでした。
その理由がまた胸に刺さります
今回、世選の代表でもないし、あの結果では声援に応えられない、って
「期待に応えてこそ、内村航平」
そんな実況をされてしまうほど、航平君は長い間、すべての人の期待に応え続けてきました。
今、とても苦しい状況であることはみんなが知っていても、怪我をしていてもたとえ何歳になっても、きっと航平君は勝ってくれる。そうみんなが期待していることを航平君は知っているんですよね。
例え復帰戦であったとしても、そんなとてつもなく大きなものを背負って闘わなければならない航平君。
「やっぱり航平君はいつでも期待を裏切らない。」
私もそんな書き出しで試合後のブログを書いたこともありました。
だって、本当にそうだった。いつの試合でも、怪我があったりミスも時々出たり、万全ではなかったけど、それでもいつも結果で示してくれたから。
でも、だから好きだったわけじゃない。だから応援したわけじゃない。
そうなると航平君がとても嬉しそうだったから、辛い練習で、辛いこと9割で、残りの1割、そこで幸せを味わうことが出来るならそうさせてあげたい、そう思うから結果が出ると嬉しかっただけ。
例え結果が出なくても、応援するのは何も変わらない。むしろ、まだ応援できるのなら、それだけでいいと、そう思っています。
航平君がガッツポーズしたくなかったら、それでいい。航平君が、心から湧き上がる渾身のガッツポーズをする姿が見たいから。
いつまでも待ってるし、いつでも待ってる。
昨日の航平君は、会場練習の時からいい動きをしていたように見えました。
平行棒で、新しい降り技をやることは知っていたから、平行棒の練習の時は特に目が釘付け👀
いつものようにマクーツとかの確認をして、平行棒の上で何やらイメトレしていて、そして!!
例の降り方の時の足を大きく前に上げた!やるの!!?
高く上がって、くるくるって回ってふわって降りた!!すごい
思わず、拍手したら、みんな周りも拍手してた(笑)。試合並に拍手が起きた(*^。^*)。
みんな釘付けだったんですね、やっぱり(*^。^*)。
美しい!キレッキレ
やっぱりね。ここまで完成させないと、航平君は新しく技を組み込まないんですよね。
公開練習とかでさりげなく披露してくれて、いつやってくれるの?ってずっと思っていて、何度も引き出しにしまい込まれたあの技は、やっとお披露目になりました。真っ赤なリボンをかけられて美しく差し出されたような、そんな完成度でした。
そのあとは、練習で何かするたびに客席から拍手が起きて、そのたびに航平君の周りが「あれ?拍手が!」みたいな雰囲気になっていた(笑)。
航平君、練習で色々回りながら、いろいろな選手たちとにこやかにお話していました。
航平君、髪型、きっちりと分けて、ロンジンモードになっていましたね
ひろコーチが結構短髪にされていて、そのあたりも全日本の時と全然違うな~って思いました。
ひろコーチが、どんどん顔つきが精悍になって、貫録が付いてきたような気がします。
全日本の時は、「もうやめたらどうですか」と言われて、結構試合後も厳しいコメントがあって、でも、今回は「この短い調整でここまで持ってこられたので、これでいい。」と記事に載っていて、「良かった~~!コーチに叱られなかった~~!」って思った(笑)。
二人の関係性が、ますます堅いものになっているなって、しみじみ思った。
私は見逃したけど、練習が終わって、ユニフォームに着替えて、入場の整列に向かう時に、航平君とひろコーチががっちり握手したそうです。
今、見た?ってお友達が話してくれて、見逃したけどその話だけで胸熱
この苦しい時期を二人で乗り越えてきて、いざ闘いに向かう二人の気持ち。言葉にならないです。
ゆかのスタートは素晴らしかったです。
着地はほぼ止められて、タンブリングのキレ、軽やかさ、空中姿勢の美しさは、いつもの航平君でした。
高得点が出ても、航平君は表情を崩すことがありませんでした。
きっと今日は、最後までガッツポーズや笑顔はお預けかな、そんな予感の始まりでした。
あ、でも、あん馬はきっと気にしていただろうから、ミスなく通し切ったらそこで小さくこぶしを握る、くらいはあったかもしれないなあ~。それくらいあん馬は気にかけていたのかもしれない、そう思いました。
あん馬の落下の後、また動かない背中を見ることになりました。
ひかえの椅子で、演技が終わった選手たちが次の用意をしたり、他の選手の演技を見たりしている中、航平君だけが椅子に座って膝に肘を当ててじっと動かない。ミスをした後あの光景は良く見られるのですが、あの時は私も言葉が出ない。ただ見つめるだけ。
つり輪が終わって(つり輪は懐かしい技が見られた)、ちょっと肩とか腰とか気にする仕草が見られて。
あ、そうそう、航平君のつり輪、点数がそのローテが終わった時に、修正されました。下げられちゃった(泣)
シューフェルトは、いつも通り美しかったです。高く舞い上がり、一糸乱れぬ姿勢、針のような体が鋭く捻って、ぽん、と降りました。前に1歩跳ねましたが、進行方向だから(*^。^*)。
それが出来るのは当たり前じゃないけど、当たり前のようにやる航平君の凄さは、何も変わってないです。
そして、平行棒。抜いてきた技もあったけど、冒頭のマクーツ、棒下は、きっちりと。(どきどき)
倒立も美しかったです。ほんと、いつも通り。
そして、新しい降り技
着地、ちょっとはねた感じでしたが、素晴らしくまとめました
最後の鉄棒は、もう腰の状態が悲鳴を上げていたのかな、そんな印象でした。一度戻らないように力を使ってしまったから余計にかもしれない。屈身コバチの高さ、美しさは、いつも通りでしたよ(*^。^*)。屈身コバチ、会場の反応はいつも「おおおおお~~。」って静かにうなる感じなんですよね。そこから離れ業の度に音量が上がっていって、着地の前は気持ちが最高に上がって。新月面に向かう車輪の時にいつも「止まって!お願い!!」って念を最大級に送る。腰が痛かったのに、1歩跳ねたくらいでまとめました。
航平君、お疲れ様でした。
6種目終わって、7ローテ目は航平君たちは休憩のローテだったので、控えの椅子にいるんですけど、航平君しばらく姿が見えなかった。試合後の航平君の様子はあまり確認できなかったです。
表彰式の前に帰らなくてはいけなかったので表彰式は見られなかったけれど、表彰式では柔らかなキングが見られたようで(*^。^*)(ちなみに特急しらさぎが事故で遅れて、バタバタだった~^^;夜に電車が順調に動いていない時の恐怖)
水鳥さんが、会場解説をしていました。
今回、航平君が応えたかったのは、もちろん自分自身の期待、そして周りの期待なんですけど、それに加えて水鳥さんの期待、っていうのがとても大きかったような気がします。
航平くんはもちろんオリンピックに出たい。そして、水鳥さんも、航平君を連れていきたい。その想いが、会場解説にも表れていて。
ローテごとに見どころとか解説をなさるのですが、航平君の名前がいっぱい上がっていました。
航平君、お疲れ様でした。また先に向かうために、航平君はいっぱい考えるでしょう。昨日の想いは、また徐々に変化していくと思います。
ここからさき、その想いを聞く場面があるのかなと、「航平君の今」を知る機会がいつあるんだろうというのがちょっと不安ですが、いつでも応援するし、何かあったら駆けつけられるよう、いつでも準備しておきたいと思います。気持ちはいつでも、応援!です!もちろん!!!
今は、ゆっくり休んでください。