RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

ちょっと振り返ってみた。

2021-01-17 17:30:22 | 航平君
いつも私が書く航平語録。

「個人総合は団体で闘うための武器」

なんですけど。
航平くんの発する言葉はいつも簡潔でわかりやすく、そして心にバキューンと突き刺さってくる。
この、大好きな航平くんの言葉は、2015年、リオの前年の豊田国際でのインタビューで語った言葉なんです。
沢山の胸キュンワードの中で、たぶんベスト3に入ると思う。(3つ上げて見ろと言われると困るけど(笑))
この時私は会場で聞いていたのですが、航平くんは池谷さんの質問にさらっとこの言葉を言ったのです。グラスゴーで団体金メダルを獲得し、個人総合で6連覇をした後の豊田です。
ちょっとその時のことを振り返ってみました(#^^#)。




池谷さん、「みなさん、よく顔を見ておいてください。6連覇をした世界王者、生の内村航平選手です。」とご紹介。

『みなさん、こんにちは。
本当は今日の鉄棒に出場する予定だったんですが、全日本団体選手権で、右のアキレス腱を痛めてしまって、そこまでひどくはないんですけど、今回は、大事を取って棄権ということになりました。みなさんに演技を見せられないのは大変申し訳なく思っていますが、来年のリオオリンピックで、今年の世界選手権以上の演技を見せられれば、そしてまた豊田国際にも呼んでいただいて、いい演技が出来ると思うので、今後ともご声援をよろしくお願いいたします。』


池谷さん、「はい!ありがとうございました!」

航平君がここで、もう帰っていいの?どうするの?という動きをしたので、「もっとしゃべりますか?」って\(^o^)/。

『あ、世界選手権の応援、ありがとうございました!』

池谷さん:「6連覇獲りましたけど、どうですか?来年のリオで、個人総合はどうですか?」

『団体の金を獲るための自分の武器と言いますか、今年の世界選手権でも団体決勝で6種目やって、鉄棒でミスがあったんですけど、全部の種目をキャプテンがやるということで、チームを引っ張るということではいいことなんじゃないかなと思っています。』


この後、翌日はずっとこの「個人総合は団体で金メダルを獲るための武器」という言葉が頭の中をぐるぐる回っていました。それくらい衝撃的だったのに、SNではこの後の「6種目やってチームを引っ張る」という部分しかやってくれなかったんじゃなかったかな。
いつも「個人のことは考えていない。」って言っていた航平君。


↑これが好きすぎる

2009年から世界王者で、いつも6種目団体戦でもやってきて、それでも団体金メダルには届かなくて、
そのたびに武器を磨き続けて。その武器は世界一だと証明されているのに、なぜ団体金メダルが獲れないのか。
考えて考えて、ようやくたどり着いたグラスゴー。
航平くんが念願の団体金メダルを獲った時、航平くんはどんな顔をするのだろうと、ロンドンの後ずっと想像し続けていました。
泣くかな?いや、五輪までは泣かないでしょ、なんてことが酒の肴に(笑)。
で、グラスゴーはあの伝説の、「じゃあそうする?せーので上がる?」ですからね~(笑)。
振れ幅が広すぎる





いろいろ2015年のお写真見ていたら、やっぱりつり輪は美しいなあ~って





世界でも話題になった、萌え袖・萌えズボン。





2 コメント

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Unknown (ムー)
2021-01-18 17:27:26
この言葉は航平君にしか言えない…というか浮かんでこないですよね。物凄い大きな矢でした。そして「武器」という侍を連想させる言葉がさらにかっこよくて、覚悟が半端なくて、航平君にぴったりです(#^^#)。よくnumberやNHKさんの記事で「アスリートの言葉」が紹介されて我らのキングのたくさんの言葉が紹介されますが、実はもっと胸キュンな、もっと深い言葉がたくさんあるのになぁ~って歯がゆい思いをしてます(*^-^*)。この言葉もその一つですよね。そうそう!ベスト3に間違いなく入ります(で同じく後2つは?って言われると困る 笑)。
そのあと、鈴木さんだったかな。「誰が団体メンバーになってもいいように6種目をひたすら磨いている。」って書いてあって、その真意に痺れましたっけ

くまこさんが好きすぎるキャプったお写真。その動画に流れた航平君の声がはっきり耳に残ってます。誰に向かって言ってるの~って言いたいくらい、心からの素の声でした。願いが叶って本当に良かったね。。(しみじみ)
で叶うと誰よりも可愛くなってしまう…というものすごい反則技もお持ちで(笑)。

そんなこんな、いつまでも語れてしまいますよね(#^.^#)。
ムーさん♪ (くまこ)
2021-01-18 22:17:32
そうなんですよね。よくある「アスリートの言葉」が、え?それ?っていうのが時々あって(^^;。いや、それもいいけど、もっと他にあるでしょ?って。
「勝ち続けることが地獄」とか、「五輪には魔物がいた」とか、ちゃんとしたインタビューで答えた言葉が割と取り上げられやすいけど、もちろんそれも凄いんだけど、さりげなく言ったことがバキューーーン!!って来ることがあるんですよね(*^。^*)。加藤君に言った「俺なら痛くても絶対出るけどね」とか(*^。^*)。
「誰が団体メンバーになってもいいように・・・」って!そう!ありましたね!!ロンドンの前のインタビューでは、団体戦はやっぱり気心が知れたメンバーがいいから、全員コナミの選手だと良い、みたいなことを言っていたけど、そこはもう超越しちゃって、誰がメンバーがいいとか、そんなこと言っていてはだめだ、誰が来てもみんなが力が出せるように俺がレベルを上げればいいんだ、って考えを変えていく航平君を想像しただけで胸キュンすぎる(*^。^*)。
毎年毎年、体操も磨かれ、航平くんの主将としての人格もどんどん磨かれて言ったあの過程は、ほんと素晴らしかった。
「武器」って良いですよね(*^。^*)。すごく細かいところまで大切に刀を磨く侍みたいです

みんなで一番上に立ちたい、は、大騒ぎでしたよね素敵すぎて。
すごく色っぽかった。で、みんなで上がった一番上は超キュートで(笑)。
オリンピックなら泣くかな?って思ったら、笑顔で大きなお口を開けて君が代歌っちゃうし(*^。^*)。

何回語ったかわからないこのネタに、いつもお付き合いいただき、ありがたき幸せです

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