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【保存版】ベトナム ハノイでの生活の分かったこと

2019-02-18 16:08:02 | 雑談・その他
近況報告から年始を挟み、現在2月も折り返し地点となりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?


自身として初の海外での生活になるのですが、ハノイで生活して現時点で分かったこと等をまとめようと思います。(画像等は順次追記)

※2019年2月現在の”ハノイ”の情報です
※あくまで参考程度です、問題が発生しても責任は取れません。自己責任でお願いします。


上記、なぜ2019年2月現在と記載したかというと”この記事はいつの情報を記載しているのか”を明確にしたいからです。
自身もベトナムに関してかなりの情報を調べました、もうリンク踏みすぎて新しい情報はググっても出てこない状態です。
調べてて思った総括は


・いつの情報だよこれ
・【最新】など見出しを付けているが、もう10年も前
・詳しくはこちら…のリンクがたらい回しになっている 等


いくらでもあげられますが、このような記事が殆どです。
自身の備忘録ではないですが、現時点でこうなんだよってのをまとめようと思います。
ブログなので、検索エンジンにも引っ掛かりやすいので今後行かれる方の参考になればと思います。

先に申し上げますが、ベトナムは店舗も含めて入れ替わりが激しいです。
わずが一カ月で閉店してしまった等は日常的です。
反対にネットの記事は半永久的に残ります。
未来の訪問者の方の貴重な時間を使わないようにするためにも、先に断言しておきます。


なお、gooブログに見出し等を付ける機能が見当たらないので殴り書きですが見づらくてごめんなさい。






■基本情報

 ①ビザに関して

  ベトナムは、日本人も含め15日の滞在であればビザは要りません。
  もちろん超える場合や、お仕事(私みたいな)で行く人は在日ベトナム大使館でのビザ取得が必要です。
  オーバーステイ等になるとややこしくなるので、超えてしまうかもであれば観光ビザ取ったほうが良いかもです。
  大使館はこちら↓
  在日ベトナム大使館
  なお大使館ですが、基本的にメールおよび電話での対応は期待しないほうが良いです。
  日本語が分からない職員が多いため、対応が基本出来ません。
  

 ②入出国に関して
  税関やイミグレでよく賄賂を求められるかもしれないと噂になっています。
  これに関してですが、2019年2月現在、ノイバイ国際空港に関してはほぼ見かけないです。
  (私が見逃している可能性はありますが)
  到着したら入国審査に並び、順番が来たらパスポートを手渡します。
  あまりキョロキョロしてると不審に思われます。
  その後、ひたすら荷物を待ちます。
  この空港だけか分かりませんが、ステータスによる荷物優先は機能していません。
  上級会員より先に、一番目に私の荷物が出てくるなど守られていない事があります。
  (上級会員がグランドスタッフに激怒してる光景もごく稀に…)
  その後、税関を素通りになります。大使館としては500万VNDを超えるものは申告とありますが…
  まずそうするとiPhoneは一発アウト、日本円で2万円ちょい超えちゃうものは全部申告の恐れになります。
  それをやってると空港がパンクします…
  ただグラビアなど規制が厳しく、電子書籍も対象です。
  見つかれば大変なことになるので、仮に週刊誌だとしても日本を出国前に端末から消してください。
  (摘発現場を私は見てました) 
  あとは不要なものは持参しないを徹底してください。いくら自身の私物でも職員が判断した場合は申告対象となります。
  
  
  写真等が以下のサイトに記載されていましたので是非
  こちらを参照 

  また申告物の内容等、社会主義国は頻繁に変更になります。
  行く前に大使館HPで確認、航空会社に確認を取るようにしましょう。
  ※大使館HPも頻繁に更新してるわけではないです。




 ③通貨や支払いに関して
  
  まず両替ですが、空港をお勧めします。
  調べると、「レート良い両替方法」や「両替屋よりゴールドショップ」など色々書かれています。
  確かにレートは良いですが、どんな理由でベトナムに来られるのか分かりませんが何をしに来たのかなと。
  サクっと空港で両替し、目的地までGrab等で移動。これが理想だと思います。
  着いて早々、さぁレートの良い両替をしに行くぞという意気込みは何か違いませんか?
  空港の手数料も日本国内でやるより可愛いほうです、200円前後が多かったです。
  地方第三セクターの初乗り運賃程度じゃないですか…
  空港であれば、日本語の分かるスタッフが全部指示してくれます。並んでなければ30秒で終わります。
  どちらでするかはお任せしますが、旧市街でレートの良い両替のためだけに走り回る日本人旅行客を見てから思うことはあります。
  海外旅行といえばレートの良い両替から、がモットーの方であればその行動に否定はしません。どうぞ。

  
  という私ですが、基本はクレジット(プリペイドカード)で生活してます。
  タクシー(後述する)や日本料理店、VinMart等のスーパー、基本的に対応してます。
  日本人経営のお店は大体使える印象です。
  しかし、これは私の行動範囲での話。実際の普及率は不明です。
  露店を楽しみたい人には無縁でしょう。
  私は万が一と思い、AMEX以外の3大ブランド(VISA、JCB、Mastercard)を持参していますが、VISAだけで対応出来ています。
  また、この国ではカードのスキミング等が日常茶飯事です。
  加えてICチップ付きカードの場合はPINを入力しますが、サインレスにはなりません。
  (使い方を理解していないのか、私に端末操作を求めてきたことがありました…)
  磁気のスキミング、PINコードを読み取る、カード裏のセキュリティコードを写メするが一般的にあります。(利用明細も渡さずカードのみ返却も、しょっちゅうです)
  不正利用されても基本は補填されない、自己防衛が基本です。
  (現地人の方が使わないのは、不正利用を恐れているからってのもあるみたいです。決まって被害者は旅行者ばかり…)
  
  よって私は、メインのカードからのチャージを都度行う「ANA VISAプリペイド」を使っています。

  詳細はこちら

  ANAカード又はVJ協会・オムニカード協会加盟各社発行のVISA・Mastercardの場合は200円のチャージ手数料が無料です。
  色々試したのですが、ヨドバシのクレカも無料で可能でした。
  いっても200円、コンビニATMの手数料を気にしない系の人であれば良いかと。
  1万円などチャージし、使う度につぎ足す。このカードは不正利用の補填がありませんが、チャージ額以上には使えません。
  使えるもんなら使ってみろ、というスタンスで使えます。
  磁気ストライプしか搭載していないため、PIN入力もなくスムーズです。
  JALも似たようなカードを出してるほか、プリペイドも色々あるので”海外で使えるか、使用レビュー等を探して”ご自身で判断してください。


  続いて現金ですが、私も使えない店舗では使います。
  私の例ですが…
   
   ・イオンモールの総菜コーナーとパンコーナー(クレカ使えるのはお寿司ゾーンの片側レジのみ、パンコーナーは不可能)
   ・富士マッサージというマッサージ店でのチップなど

  です。
  特に両替すると500000VND札という、最高額紙幣がメインになってしまいます。
  チップにしてもせいぜい100000VND、タクシーなんで50000VND前後です。
  釣りが無いと言われる事もあるので、なるべく50000、100000VNDを多めに所持しておくと便利です。
  空港の両替時に、細かいのがいいというと対応してくれる時がありました。
  なお汚れていたり破損している紙幣は受け取ってもらえません、両替やお釣りを貰う時に”必ず”確認しダメであれば交換を要求しましょう。


 ④移動手段に関して

  この国には鉄道という概念がほぼ存在しません。ハノイ~サイゴン(ホーチミンシティ)の長距離列車や国際列車はありますが、メトロのような存在はありません。
  ハノイメトロも現在工事中ですが、もう5年近く遅延しています。旧正月中に(やっと)開業予定であった2a号線も4月末に伸びましたし…(多分夏過ぎじゃないかなぁ)
  となると移動はバスかタクシーです。

  ノイバイ空港から市内までのバス(86系統、90系統)に関しては、詳しいサイトが沢山あります。日本人も多く利用しているから情報も多いですね。
  ザっと調べると、10000VND以下で乗れるようです。50円以下となれば格安です。
  ※各サイト情報が2017年と最新ではないのと、私自身乗ったことが無いのでリンクは貼りません。上記の系統番号でググってください。
  

  メインはタクシーになります。
  しかし日本のタクシーを想像していると、ぼったくりの被害にあいます。
  ネットの某旅行系の書き込みに等に「最近は安全です」や「女性一人でしたが大丈夫でした」等書かれていますが、あくまでその人の経験でしかないです。
  日本と比べてしまうと、安全とは言えません。私は移動に関してタクシーは滅多に使わず、Grabという配車アプリを利用しています。
  それに関しては後ほど記載するとして、どうしてもGrabが捕まらないという時の私のやり方です。
  ※あくまで自己流です。責任は取れないのでご了承ください。

  一般的に安全と言われているのが、有名な「Taxi Group」と「Mai Linh Taxi」です。
  これは確かに比較的安全で、私も良さげなドライバーに当たることが多いです。
  日本料理店等でタクシーを手配すると、9割「Taxi Group」になるぐらいの信頼度です。(車両の個体差はありますが、クレジットカードが使えます)
  日本料理店等の帰りの際は呼んでもらうか、道端で上記の2社を探します。他はスルーします。
  見つからなければ歩いて帰るぐらいの気持ちでいつもいます(笑)
  ただ普段はGrabで呼ぶので、この手段をするときは夜も遅く交通量も減っている時間にやむを得ずやっています。
  ひったくり等に気を付ければハノイ市内はそこまで広くなく、交通量が減った時間帯は案外歩けてしまうのが実際のところです。
  基本信号機も、公安の詰め所があるメインの場所以外は存在せず、日中も夜間も守ってない事が多いので距離によっては徒歩が早い時も…
  
  自己責任でお願いします。


  私が是非お勧めするのは、Grabです。
  Grabのサービス内容はサクっと調べてください、いわゆる「いかがだったでしょうか」系コラムに詳細に取り上げられてます。
  2018年からしょっちゅう仕様変更が入り、現状日本発行のクレジットカードは使えます。使えないと言われているようですが可能です。
  日本でアプリをダウンロード、SMSの認証を済ませる。ここまでやっておきましょう。日本の番号で認証したほうが便利です。
  ベトナム到着後、手持ちのプリペイドカード等を登録すればキャッシュレスでハノイ市内を移動できます。
  (メインのクレジットカードを登録すると、不正に使われた等報告があるのでプリペイドにしましょう。情報管理はザルみたいです…)
  オンライン決済にしてしまえば、何かとローカル店で重宝する現金を温存出来るほか、おつりがないと言われる不安もないので安心です。
  乗車後に、登録したメールアドレス宛に領収証が届くので記録にもなります。
  料金は予約時に確定しており、それより多く請求されることは”基本”ありません。
  (空港使用料や駐車場代など、請求される場合もあります。一応覚えておきましょう。)

  
  上記は、ノイバイ国際空港から乗った際の領収書です。
  基本料金の他、空港使用料の15000VNDが加算されています。
  Grabを使いこなすことで、ベトナムのみならず世界中で移動の幅が広がります。
  現地の言葉が苦手、どこかに連れていかれるのでは等不安要素があるのであれば是非おススメします。野良タクシー拾うより楽ちんで安全です。
  昨年まではUberも居たのですが、東南アジアから撤退してしまいGrab独占となっています。バイク専門ですがGoVietなんかも居ますが、Grab含めてバイクは一度も利用してないです。


 ⑤交通ルール
  ルール自体が守られていないのが現状です。
  信号は守らないほか、歩道も駐車場や露店スペースになっており通行不能な箇所が多いです。
  自身の勘や、現地の人に連なって横断しましょう。
  基本的に”歩行者の立場は最下位”です。車さま、バイクさまに道を譲るのが基本です。
  
  トラック⇒バス⇒乗用車⇒バイク⇒電動スクーター⇒超えられない壁⇒歩行者の序列だなーと個人的に思ってます。
  クラクションの多さに圧倒されますが、あれは
   ・自身の居場所を教える
   ・邪魔だから鳴らす
  の2通りの意味を持っています。
  (一応歩道を)歩いていても、バイクが背後から突っ込んでくる時も多々あります。
  学校や高級マンション等の近くには稀に歩道橋なる便利なものがある場合もあるので、積極活用しましょう。
  (床に穴が空いてる場合も一度あったので、一応足元は見るように…)


 ⑥飲食店
  日本が清潔すぎるため、ギャップを感じると思います。
  まずおしぼり、これは有料のパターンが多いです。
  開封したらいくらか取られるパターンがあります。
  テーブルにある箸やお皿も、まずティッシュ等で拭くのが基本動作です。
  洗ってない、洗剤や汚れがついてるので守りましょう。
  食事ですが、日本料理店(オーナーが日本人である等が重要) は美味しく頂けますが
  現地人向けの日本料理店やローカルフードは、個人差があります。
  (店舗名は流石に風評被害になるので書きませんが、メニューや看板の日本語がおかしい店舗は疑いましょう。不自然に改行してたりとかw)

  日本人向け店舗の場合、VATの他にチャージ料の5%が加算される場合があるので気を付けましょう。
  VATが10%なので、合計15%。日本の8%が可愛く思えます。

  私は衛生面としては最高であろう店舗でフォーを食べ、苦しみました。
  食品の衛生面も、結局個人の身体で変わってくるので”過度な冒険は避けつつ、チャレンジ”しましょう。


 ⑦電源
  この国は、基本的に220Vの50Hzです。(ほとんどの)持参する電化製品が対応してなければ変圧器が必要です。
  ただ最近の日本の持参するレベルの電化製品は対応してるので、持っていく理由は少ないです。
  例えば100円ショップで購入したUSB充電器や延長タップ等、意外と非対応な製品が多いです。知人によると、充電器が焼け落ちたそうです。
  また延長タップで「雷保護」や「節電スイッチ」が搭載されているタイプは、コンセントに挿すと爆発しブレーカーが落ちます。
  (経験者の私が語るので、お気を付けください)
  最悪火災になります。

  厳密には、日本は100Vなので電圧は低いですが電流は強いです。
  こちらでは、電圧は高いですが電流は弱いです。
  理論上、日本の電源タップは強い電流に耐えるため太めになっています。よって海外の弱い電流でも使える、が結論です。
  しかし、これはケーブル単体の話で前後のプラグ部分等は別です。
  ヨドバシ等で、値段は高いですが海外旅行コーナーにある国内外利用可能なタイプを一つ買っておくと今後便利かもしれません。


  コンセントのプラグ形状はCタイプとなります。
  日本からの輸入製品も多いのか、基本的に日本のAタイプとCタイプの混合型になります。
  しかしこれがまた、Aタイプは刺さりにくいんですよね。一部コンセントは、外側カバーの溝はAタイプありですが内側はCタイプしかないってのを目撃しました。
  Cタイプは簡単に挿せますので、アダプターを持参すべきです。手持ちの充電器や延長タップはすべてこれを使用しています。
  
  ダイソーに安いものもあるほか、ヨドバシも200円前後で売っていますので購入をおススメします。
  日本のAタイプ充電器を挿して、プラグを折ってしまった私からのアドバイスです。。。
  聞いた話だと、HCMC(ホーチミン)のホテルではCタイプではない場所があったそうなのでマルチアダプターも一つ忍ばせておくと良いかもです。

  共通して、プラグからの火花がすごいです。部屋の照明スイッチも火花が飛びます。
  工事資格等が存在せず、素人でもサクッと施工出来てしまうため品質のバラつきは大きいです。
  最初はビビるので、私は不燃性の手袋を持参して作業してました(笑)
 

 ⑧通信・SIM
  目的地までの道案内にGoogleMap等を使うのには通信手段が必要です。
  (ストリートビューも使えないし、地図合ってないし使い物にはなりませんが…)
  ベトナム国内では3社の携帯会社が存在しています。
  ハノイ市内やホーチミン市内利用であればどこにしてもそれほど変わりません。
  各キャリアで強みや弱みはあるので、比較してるときりがないです。
  
  持っていく端末ですが、LTEの場合はband3またはband7が主流のようです。(Mobifone、Vittleの場合)
  一部キャリアでは微妙にバンドが違うそうなので、対応バンドが広い端末をおススメします。  
  iPhoneなんかはその例です、対応バンドが広く助かります。
  androidも、手持ちのSO-04Gは国内モデルということもあり電波をほぼ拾ってくれず…
  最近のXperiaは対応バンドが増えたそうなので、新しい端末はこういう時強いなーと思った次第です。

  SIMは旅行であればノイバイ国際空港で購入できるものがおススメです。
  通常であれば15日しか滞在出来ないわけで、それ基準で買えば良いわけですし。
  私のように長期間滞在であれば、密林で30日6GB利用かつ電話も一時間無料のSIMが日本で買えるので持参も良いです。
  現地でSIM契約、チャージする方法は私は試してませんが、便利らしいです。

  また街中にはWi-Fiが存在しています。カフェやコンビニ等至る所に存在します。
  パスワードが掛かっていない野良は危険ですが、それ以外は活用すると良いです。
  壁や入り口、レジやメニュー表にパスワードが掛かれているか店員に入力してもらいましょう。
  パスワードは大体「12345678」や「〇〇2018」とかが多い印象。


ザっと最低限必要そうな情報をまとめてみました。
旅行者であれば、これだけあれば十分だと思います。
永住者とかになると、日本食材の買い方ーとか出てきますが今回は割愛します。
気が向いたら別記事にしようかなーと思います。


  
今回はこれにて。
では~

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