熊森の下草刈り

本日は沼田市方面の
下草刈りに行ってきました。

数年前に熊森協会群馬県支部の仲間と
栗の苗木を植えた場所です。

作業開始前は、次の写真のように
草が伸びていて、苗木がどこにあるのか
分からないほどでした。



この場所で７人の仲間が
２時間ほど草刈りをして
冒頭の写真のように、苗木が気持ちよさそうに見える
スッキリとした景色になりました。

まるい回転のこぎりような、草刈り機も使いますが、
まちがって苗木を切らないように、
作業開始時にに、
鎌で苗木の周りの草を手刈りします。
それから、エンジン付きの草刈り機の出番です。

この作業は、熊が餌を求めて
人里に下りて来ないように
ドングリなどを植える活動です。
「クマ止め林」と呼びます。

日本熊森協会は、
最大の動物であるクマが
生息出来る森を守ることで
全ての生き物や水源を守ろうと取り組んでいます。

苗木が小さいうちは、
雑草に負けてしまうので
数年間は下草刈りをする必要があります。

初めに、旧白沢村内の植樹地を整備し、
それから沼田市池田地区にある
慶福時の裏山も手入れに行きました。

こちらにも
お寺の御協力によりお墓の奥に
ドングリ林を育成しています。



パソコンが直らないので
携帯からの投稿です。