伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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近藤麻里恵「人生がときめく 片づけの魔法」

2020-05-20 18:42:09 | Weblog

山崎亮式「ブックカバーチャレンジ」11冊目
大ヒットした片づけ方の本。

 

著者略歴:
大学2年時に片づけコンサルティングを開始、
独自の片づけ法「こんまりメソッド」を編み出す。

2010年『人生がときめく片づけの魔法』が
世界40カ国以上で翻訳出版され、
シリーズ累計1000万部を超える世界的大ベストセラー。

2015年米『TIME』誌の
「世界でもっとも影響力のある100人」に選出。
活躍の場を海外に広げている。

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(要旨)

こんまりさんの「片づけ」は、
物理的な整理収納ノウハウではありません。
収納力を増やすやり方は、いらないものまで効率よく溜め込むだけ。

こんまりさんの「片づけ」は「過去に片をつける」こと。
その結果、人生で何が必要で何がいらないか、
何をやるべきで、何をやめるべきかが、
はっきりとわかるようになるのです。

まずは「捨てる」を徹底。
そして、一気に、短期に、完璧に片付ける。
これを正しい手順で行えばリバウンドなし。

片付けることで、目をそらしていた問題に気づかされ、
いやがおうでも解決せざるを得なくなる。
人生のリセットを迫られるのです。
その結果、人生が大きく動き始めます。

まずは「捨てる」を終わらせる。
触った瞬間に「ときめき」を感じるか否かで、
捨てる、捨てないを判断。
片付けとは「モノを通して自分と対話する作業」。

「適正量のカチッとポイント」がくるまで減らし続ける。
家にある「あらゆるモノの定位置」を決める。
モノを捨てる前に「収納のワザ」に走ってはいけない。

部屋を片付けると、なぜかやりたいことが見つかる。
本当にすきなモノ、好きことを意識することで、
普段の生活が生き生きしてくる。片づけは自分のたな卸し。


<こんまりさんの言葉>
・本当は、部屋の片づけなんてしなくてもよいのです。
・「片づけ」なんてさっさと終わらせて、
 「あなたが本当にときめくこと」に大いに時間と情熱を注いでください。

 


(多田が同時にお勧めしたい本)

 「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞)

仕事のアイディアや情報を整理できます。
 1章 (本質を捉えなければ、いい結果は生み出せない)
 2章 すべては整理から始まる
 3章 「空間」の整理術 プライオリティをつける
 4章 レベル2「情報」の整理術 独自の視点を導入する
 5章 レベル3「思考」の整理術 思考を情報化する
 6章 整理術は、新しいアイデアの扉を開く
 ・最大のポイントは視点をみつけること
 ・答えは必ず、目の前にある!

 


(参考ブログ)

大掃除 片づけの魔法 捨てる技術 2011-12-08 
Design 2011-10-12

 

 

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2 コメント

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Unknown (高橋連太)
2020-05-21 23:06:05
過去の自分が忘れられず、その証拠品が、残ってしまう。過去の自分に支えられているのだとすれば、了見が狭い!成功経験の少なさが原因なのだろう!この感想を忘れないで置こう。
コメントありがとうございます (多田稔@伊勢崎市議)
2020-05-22 07:39:25
コンマリさんのアドバイスは、過去をすべて取っておくのではなく、これからも一緒に過ごしたいときめくものと、もはやそうではないものとを選別して、思い出は大切にしつつも、未来に向いて歩こうということだと思います。お互いに本当にやりたいことに情熱と時間を注ぎましょう。

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