伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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オート三輪

2008-04-10 21:33:13 | Weblog
最近、
市内のショッピングセンターで、
オート三輪を発見しました。

懐かしくて、何枚も写真を撮りました。
リストア(復元・修復)されて、さび一つありません。

オート三輪とは、簡単に言うと
3輪車のトラックで、とても古い車です。
私が小さかった昭和40年代でも、
あまりお目にかかれませんでした。

たしか、農協のトラックと、
親戚の養豚農家のおじさんが、
乗っていました。



私がこのトラックに
初めて乗せてもらったのは、
四国のみかん畑。

昭和61年頃の
高知大学サイクリング部・夏合宿の時でした。
徳島の山の中の公民館に泊めてもらうため、
地区の区長さんを訪ねていったのでした。

区長さんは、
あいにく、みかん畑へいって留守でした。
家の人に、
「連れてってやるから、荷台に乗りな。」
と、言われて乗ったのがこのオート三輪。

「よくこんな古い型の車がが残っていたものだ」
と感心しつつも、めったにないチャンス。
サイクリング部員2,3人が荷台に立って、
運転席の屋根のほうに掴まりました。



ミカン畑は、
「車で登れるの?」と思うくらいの急斜面。
トラックの幅いっぱいの狭い道を、
手慣れた運転でびゅんびゅん行きます。
荷台の上からは、足下にあるはずの道が見えません。
ジェットコースターより迫力満点。

一番驚いたのはV字ターン。
急傾斜地のミカン畑なので、道はつづら折れ。
三叉路へ来ましたが、後ろへ戻るくらいの道へ、
切り返しもせずに、120度くらいを一気にターン。

一緒に乗っていたサイクリング部員は驚嘆!
三輪でなければ、四国のミカン畑では
役に立たないことがよくわかりました。



若い世代の方は、
見たこともないでしょうから、
郷愁はわかないでしょう。
でも私以前の世代にとっては、
すごく昭和の臭いがする車です。

調べてみると、リストアされたものが、
インターネットでも販売されていて、
友の会」までありました。

お金と、置き場所があれば、
一台欲しい。


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