あらためて、現在の日本の課題は
つながっているんだなぁと実感しました。
まず人口減少と少子高齢化。
国の予測では100年後の日本の人口は、
現在の3分の1に激減します。
消費も減りますし、納税額も減りますので、
行政は長期的に、業務や経費を削り続けなければなりません。
そして同時に進行しているのが高齢化。
社会を支え、納税している労働者世代が、
減っていく人口の中で、更にその割合が下がり続けています。
逆に高齢者は、福祉や医療、年金など、
給付を受け取る側は増え続けています。
40年前の日本は若い国でしたので、
11人の労働者世代が、たった一人の高齢者を支える社会構造でした。
ところが現在では、わずか2~3人で担ぎますので、騎馬戦状態。
さらに40年後はもっときびしくなり、一人の労働者世代が一人の高齢者をかつぐ
肩車状態になると予測されています。
担ぐ側の人数が、11人から1人に減りますので、
これまでとおなじ制度はとても維持できないことが分かります。
でも、不思議なことに
現在は充実した社会保障体制になっています。
昔よりも勤労者世代が減っているのになぜ?
それは、毎年莫大な借金をしているから。
本来は、税収の範囲で国の事業を行わなければならないのに、
特例の法律をつくって借金を繰り返しています。
その結果、世界一の借金大国。
とうとう1000兆円を超えました。
今の私たちの世代でさえ払いきれない借金を、
いまよりも少なくなっていく将来世代の子供たちが払えるのか?
大きな疑問と、心配が膨らみます。
年齢別に、納めた金額と、受け取る社会保障サービスを
比較したグラフがこれです。
このグラフによれば、70歳以上の方はとても得をしています。
53才くらいの方は、収支トントンでしょうか。
40代、30代の方は、支払う額の方が多いですね。
20代の方は、年金の納付率が低いといわれますが、
まじめに納めても、これほど負担の方が上回るならば、
納める気持ちになるでしょうか。
すでにこの制度は破綻しているのではないでしょうか。
どの世代もなっとくして負担できるように
根本的に見直しが必要です。
つながっているんだなぁと実感しました。
まず人口減少と少子高齢化。
国の予測では100年後の日本の人口は、
現在の3分の1に激減します。
消費も減りますし、納税額も減りますので、
行政は長期的に、業務や経費を削り続けなければなりません。
そして同時に進行しているのが高齢化。
社会を支え、納税している労働者世代が、
減っていく人口の中で、更にその割合が下がり続けています。
逆に高齢者は、福祉や医療、年金など、
給付を受け取る側は増え続けています。
40年前の日本は若い国でしたので、
11人の労働者世代が、たった一人の高齢者を支える社会構造でした。
ところが現在では、わずか2~3人で担ぎますので、騎馬戦状態。
さらに40年後はもっときびしくなり、一人の労働者世代が一人の高齢者をかつぐ
肩車状態になると予測されています。
担ぐ側の人数が、11人から1人に減りますので、
これまでとおなじ制度はとても維持できないことが分かります。
でも、不思議なことに
現在は充実した社会保障体制になっています。
昔よりも勤労者世代が減っているのになぜ?
それは、毎年莫大な借金をしているから。
本来は、税収の範囲で国の事業を行わなければならないのに、
特例の法律をつくって借金を繰り返しています。
その結果、世界一の借金大国。
とうとう1000兆円を超えました。
今の私たちの世代でさえ払いきれない借金を、
いまよりも少なくなっていく将来世代の子供たちが払えるのか?
大きな疑問と、心配が膨らみます。
年齢別に、納めた金額と、受け取る社会保障サービスを
比較したグラフがこれです。
このグラフによれば、70歳以上の方はとても得をしています。
53才くらいの方は、収支トントンでしょうか。
40代、30代の方は、支払う額の方が多いですね。
20代の方は、年金の納付率が低いといわれますが、
まじめに納めても、これほど負担の方が上回るならば、
納める気持ちになるでしょうか。
すでにこの制度は破綻しているのではないでしょうか。
どの世代もなっとくして負担できるように
根本的に見直しが必要です。