伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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12月議会 一般質問 その2 

2015-11-21 11:28:03 | 政治・政策・経済
12月議会の一般質問について。

1 広報ポリシーについて
2 外国系児童・生徒の教育について
3 夜間中学設置について

昨日は1番を取り上げましたので、
本日は、2と3について掲載します。

両方とも、6月議会で質問し、
答弁をいただいた内容について、
その後どのように進んでいるのか確認する質問です。

一般質問は、12月2日、3日に行われます。

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2 外国系児童・生徒の教育について

今年の6月議会で外国系児童・生徒の教育を支援するNPOとの
連携について質問したところ、
「市内でNPO法人が日本語教室を運営している。
 これらの団体への運営支援についてあわせて検討し、
 学びの場の選択肢を増やしていくよう努めたい。」
という答弁を頂きました。

9月議会の決算審査におきましても、
「JコミュニケーションというNPOから、学校の日本語教室へ2名派遣してもらい、
 日本語習得や学習の支援をしてもらい、大変効果があった。
 特に中学から日本に来た子どもには効果が高い。継続についても検討したい。」
という答弁を頂きました。

教育委員会がNPOの活動を高く評価する一方で、民間からの助成金の有無により、
27年度はNPOの学校訪問活動が激減しています。また、学校訪問等の交通費は、
国際交流協会を通じて助成金を受けています。

そこで市長・教育長にお伺いします。
・NPOの活動が民間からの助成金頼りではなく、確実に実施できるように
 行政で支援すべきと考えますが、来年度、NPOが行う日本語教室への運営支援と
 学校訪問指導活動の支援については、どのようにお考えでしょうか。


(追加質問 案)
NPOが中学校へ訪問支援する際は、
県の「外国人児童・生徒の心理サポート事業」により、
謝金が1時間当たり500円、委託費に含まれていますが、
小学校へ訪問支援に行く際には、同じNPOが講師を手配するにもかかわらず
交通費・謝金等何もない状況です。この点はいかがお考えでしょうか。



3 夜間中学設置について

全国的に夜間中学に通う方の8割が外国人で、不登校だった方の利用も増えています。
文部科学省は全都道府県に最低一つは夜間中学を設置できるよう、
財政支援や広報活動に力を入れると報道がありました。
このような動きをふまえ、今年の6月議会において夜間中学の必要性に対する認識と、
設置の考えについて質問したところ、

「本市は外国系住民が多く潜在的ニーズがあると考えられる。」
「就学ニーズの把握を初め、夜間中学を設置する場合の課題等について、
 県教育委員会と連携しながら、その必要性や可能性を含め、調査、研究する。」
との御答弁を頂きました。

そこで教育長にお伺いします。
・「就学ニーズ調査」の結果はどうだったのか。
・県教育委員会と調査研究した結果、どのようなことがわかったのか。
・伊勢崎市に夜間中学を設置する方針は固まったのか、そして、
・来年度の具体的行動計画はどのようになっているのかお伺いします。

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