山崎亮式「ブックカバーチャレンジ」6冊目
若い頃に、世の中の見方・心の持ち方を教わりました。
生きる上で、とても大切なことです。
人生、まじめ一本やりでは、
年中切羽詰まった心境で消耗してしまいます。
自分にも、人にも思いやりを持って接するには、
そして心に余裕を持って世間を眺めるには、
世俗を解脱した悟りの心境が必要です。
この本では、主人公の丸亀がゆったりと世の中をながめ、
感じ、味わうさまが、日記の構成により、
たくさんの短編小説風に描かれています。
人を愛し、悪を憎み、さりげない日常を愛する楽しみ。
この本を読むと気持ちが軽くなり、
何かあっても何とかなると感じられます。
しかも、楽しく読めます。ぜひ読んでみてください。
(ジャズ・カフェ工事)
カウンターの塗装が完了しました。
あとは天板にニスを塗って仕上げます。