Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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1/43Minerva43 Ferrari850 Monza MilleMiglia & Sebring 1956

2016-03-02 21:27:37 | 最近手に入れたキットのご紹介
今日は朝から大変良い天気だったのでバラの寒肥をやってくれと言う指令が出ていましてね。
製作は全く進んでおりません(笑)

と言う事で先日入手したMinerva43のFerrari850 Monza MilleMiglia & Sebring 1956をご紹介致しましょう。
もう名古屋方面のショップさんではだいぶ前に入荷していた様でしたが私の所にキットが届いたのはつい先日の話でした。
どうやらソバーさん忘れていたのかな??(笑)
まあそんな事は入手出来たので良いのですが・・・

まずは外観から・・・
今までMinerva43と言えば高品質な箱に入っていて部品は巾着袋に・・・と言うのが決まりでしたが今回のキットは箱の印刷こそ同じ雰囲気ですが、紙の厚みが薄く何か頼りない印象ですね。
少なくともメタルキットを海外に送る事を考えるとちょっと役不足です。
これだけでもだいぶ損をした様な気になるのですが、お買いになられた方は如何でしょうね??

中身はこんな感じです
エッチングが1枚、メタル製のボディとメタル部品が少々、タイヤ/ホイールやデカールとインストと言う構成です。
特に変わった部分は無いのですね~
価格は2万円台の半ばなのですが、やはりプロポーションのモデルとしては高価な方ですね。
4気筒のエンジンのフェラーリのエンジン付きモデルというのはなかなか無いのでもう少し価格を上げてエンジン付きにしても良かったかも・・・。
この時期に普通のモデルを出しても売れないのではないかと思うのです・・・・

ボディは比較的綺麗なキャスティングですね。
全体の形の捉え方や大きさはAMRの流れをくむ物ですが多分原型氏は関係のない方なのでは無いでしょうか?でもこれはあくまでも私の印象です、何の根拠も無い話なので参考程度に・・・。

エッチングには少しだけ工夫が見られます。
どうやらグリルが2種類付いている様でして
一つは一体型のタダの網、もう一つはグリルの格子を組んで作る立体的な物ですね。
まあ今や格子を組んで作る物でも珍しくは有りませんが・・・私などはエッチングが無くても組んで作っていますからね・・・
もう一つはドラムブレーキです
これはエッチングの丸い円盤状の物を組み立ててブレーキドラムの円周部分に有る冷却フィンを作るものですがこれにしても私の知る限りZモデルの岡田さんがエッチングで作られていたものと同じです。
ただ組み立て式のグリルにしてもブレーキドラムにしても他の方が考えられた物を巧みに取り入れてキットを構成しています。
良いものはどんどん取込んでゆく姿勢は良いですね。

メタルの部品とタイヤ/ホイールですが、これは今まで通りの旧態然とした構成ですね。

デカールです
ここで?なのはゼッケンのデカールの大きさが違うのはどうなのでしょう・・・大きさって貼る付けている場所で大きさが違うのでしょうか?
デカールを見る限りリアの物はかなり小さいですね左右は同じですがフロントは大きい・・・
ゼッケンはレースの主催者から渡されるのではないでしょうか?
もしそうなら貼る場所によって大きさが変わるなどという事は考え難いのですが・・・

まあこの検証はそう簡単ではないですね・・・

インストは結構親切ですね
1/43としては十分な内容ですね。


このキット新入荷商品でご紹介をしようと思ったのですが・・・数が余り多く入荷しておりませんので入手したキットという事でご紹介致しました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (デモドリ)
2016-03-03 19:13:09
この頃はゼッケンは手描きだったとか?ですかね。
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謎なんですが・・・ (渡部 洋士)
2016-03-03 19:28:09
手書きも十分有りえますね〜。
例えば1962年のセブリングに出た250GTOなどは手書きならもうちょっとマシな字が書けるんじゃないかと・・・?と言う様な字体です。
4面ともこの様な字を書ける物なのだろうか・・・!?と思ったり。
場所によってサークルの大きさが違うのは完全に模型のボディの都合ではないかと・・・疑ったりしています(笑)
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