KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

修学旅行記 その6~奈良編3~4

2018-09-30 11:37:52 | 旅行記
 毎年この時期になるとテンション空回りして調子崩しているKouChanです。
台風も接近している(関東は夜中~明日未明に通過予定?)とのことで、明日の朝の通勤が少し心配?

では前回のつづきをどうぞ。
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『奈良編3 薬師寺』

『<解説>
680年 天武天皇が持統天皇の病気平癒を祈願し、飛鳥浄御原宮(あすかのきよみがはらのみや)に創建したのが始まりである。710年 現在の場所へ』

持統天皇は天武天皇の皇后で、鸕(鵜)野讃良(うののさらら)と称された。710年の平城京遷都に伴い、飛鳥から今の西ノ京へ移転した。

『金堂:昭和51年に当時のままに再建。堂内には薬師如来と日光、月光菩薩の薬師三尊像』

参拝券、写真の左が金堂

薬師寺のパンフレットより。
薬師三尊像は撮影禁止のため、写真は収められていない。

『東棟:創建当時から唯一残った建物。六重に見えるが、じつは三重塔』

『西棟:昭和56年再建。朱色を中心とした鮮やかな建物
 その他、講堂、仏足堂、宝蔵などがある』

『<ひとくち感想 Vol.7>
薬師寺はとても静か、という印象だった。意外と広々と、そしてたくさんの寺がいくつも重なっていてのどかな思いだった。』

奈良公園からこの薬師寺までどのように移動したか記憶が完全になくなっていたが、アルバムを見返すとバスで移動したとされている(どこで乗ってどこで降りたかは不明)。それまでは、徒歩だったかなと思っていて、歩くには距離がかなりあるので、不思議に思っていたのだが。

後半は移動距離が長いので、路線バスを使ったのですが・・・。
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『奈良編4 法隆寺』

『<解説>
聖徳太子と推古天皇の創建したとされる世界最古の木造建築である』

本文ではこれしかないので、少し勉強したことを補足で。
法隆寺は、聖徳太子(厩戸皇子)が、父である用明天皇の病気快癒を祈念して創建を決意されたが、完成前に用明天皇は崩御され、607年の完成後は天皇を供養する寺となる。東側にある斑鳩宮(聖徳太子をはじめとする一族の住居)の隣に建立された。
創建当時の建物は度重なる火災などで残っていないが、7世紀後半~8世紀頃再建された。
1993年、日本で最初に世界文化遺産として登録された。

『正面に中門と五重塔が見える』

『金堂:世界最古の木造建築とされ、重層入母屋造りである。堂内は釈迦三尊像をはじめ薬師如来、わが国最古とされる四天王も安置されている』
金堂は撮影できず・・・(_ _;その理由はこのあとすぐ。

『中門(国宝)』
わずかに阿形、吽形も写っていますね。

『大講堂:990年に再建したもので、藤原時代初期の貴重な建物
 大宝物殿:百済観音、玉虫厨子(たまむしのずし)をはじめ、法隆寺の寺宝が数多く収蔵されている
 夢殿:行進(訂正:行信)僧都が739年に建てた八角円堂。堂内には、秘伝として有名な救世観音が安置されている。聖徳太子の居室としても伝えられている』

写真がないので本文では説明文だけ掲載してましたね。
夢殿のある場所は、本文では聖徳太子(厩戸皇子)の居室とあるが、先の通り一族の住居(斑鳩宮)がここにあったとされる。厩戸皇子の死去後、勢力を盛り返した蘇我氏により住居もろとも滅ぼされたが、上宮王院の一部として、聖徳太子を供養するために建立された。

『<ひとくちメモ Vol.8>
 薬師寺でバスが15分遅れて来たため、予定の時刻から大幅に遅れ、入る時間がほとんどなくなってしまった。』

記憶にあるのが、着いたときにはもう午後4時近くだった思うので、滞在は15分くらいしかいなかったと思う。そのためか、写真も2枚くらいしかない。拝観料も払っていなくて、中にも入れなかったかなと。きちんと回るには最低1時間半は見込んでおくことは、あとで知ったことです。

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『奈良→京都 帰路編』

『法隆寺から歩いて20分』

『4:20発(快速)』
写真はJRの当時新型の221系だが、ホーム対面の撮影なので、この列車には乗っていない(はず)。

『奈良 4:31着
 寺社によくにている駅舎』
この駅舎は2代目で、1934年に建てられた。
現在は駅が高架化され、建物は奈良総合案内所となっているそう。


『近鉄奈良 5:01発(急行)→京都 5:46着
 京都 6:10発→旅館 6:40着』

『<2日目 奈良コースの反省・感想>
結構楽しい思い出がこの1日にあったと思う。大きなトラブルも無く(?)無事予定通り回れたので、その点では成功だと思う。
今回、時間の都合で入れなかった法隆寺も、また別の機会に行きたいな・・・なんて思った』

『奈良公園のシカも印象的だった』

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今回はここまで。次回につづきます。
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