KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

続・汽車のえほんのはなし

2021-11-20 23:49:49 | Railway&RailwayModels
今週も、SLにまつわるおはなしです、きょうはなぜか浦和へ飛んでいきました。

伊勢丹 浦和店で開催中の「きかんしゃトーマス展」を見てきました。
「汽車のえほん」シリーズの原作出版75周年(第1巻の発売は1945年なので、実際は2020年か?)を記念して、絵本の原画の展示を中心に、TVシリーズで使われたミニチュア模型の展示がありました。絵の緻密さに驚くばかりでしたが、いずれも撮影NG(興味ある方は、実際に行かれた方が・・・)。
写真は、入り口にあった、記念撮影用のこの模型と、

後半のジオラマのみ、撮影OKということで。




絵本での有名なエピソード(事件!?)も、しっかり再現されていました。
 ちなみに、今回のサブタイトルに「続」を付けたのは、以前「汽車のえほん」を紹介した回があったので。このときは第2巻「機関車トーマス」のことを書きましたが、今回新たに3冊、原作本を買い足しましたので、その紹介も少し。

まずは第3巻「赤い機関車ジェームズ」。前回はこの本を探していると書いたが、30数年ぶりに手に入れることができた。
はじめて機関車トーマスやジェームズ達を知った本で、読み返すと、あぁこんな話だったっけ、記憶と違う内容だったりと、懐かしくもあり。


続いて、第4巻「がんばれ機関車トーマス」。これは第2巻「機関車トーマス」の続編で、原題は「THOMAS THE TANK ENGINE AGAIN」。

バスのバーティが初登場し、終点まで競争するお話も収録されています。

そして第7巻「機関車トビーのかつやく」。道路に敷かれた線路を走ることから、四角いボディに排障器(絵本では「うしよけ」)と車輪を隠す側板(同「わきいた」)を付けた、およそSLらしからぬスタイルが、子供心に珍しく、じつはこれがトーマス以上にお気に入りだった機関車でした。
 最初のエピソードから、子供心にとても悲しいお話で、トビーと客車のヘンリエッタ働いていた路線が、乗客や貨車輸送の減少がもとで廃止になり、お役御免になってしまう・・・が、トーマスが警察ととあるトラブルを起こしたことから、その解決策として、トビーがやって来て、トーマスの支線とその先の石切場への支線で働くことに。さらに本線との接続駅では、ジェームズも絡んできて・・・?

「汽車のえほん」は、読んでて面白いだけでなく、人生訓のようなメッセージも込められているようで、自分(機関車)の軽率な言動によってトラブルを引き起こしたり、逆に地道にこつこつ働いたり、失敗を糧に努力すれば必ず報われる、といったのがひじょうにわかりやすく描かれている。「きかんしゃトーマス」については、最初の第3巻を手にして以降、図書館で他の巻を借りては読み、別の巻を借りては読みをくりかえしてたので、最近のTV実写版や、CGアニメ版のシリーズは、じつはあまり興味がないが、30数年経った大人としてこれらの本を読み返すと、ちょっと前の自分を言動について反省しなきゃと思うことがしばしば。だからこそ、75年も読み継がれるんだなぁ、と思う。
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世田谷のデゴイチに再会

2021-11-14 21:27:42 | Railway&RailwayModels
 きょうはひさびさに公園訪問。保存蒸気機関車を見に、池尻にある世田谷公園へ。

先日、ここにあるデゴイチこと「D51 272」号がお化粧直しをしたとのニュースを見て、その姿を見に行きましたが、

見事に黒々と(!)美しくなっていました。ヘッドマークのデザインは、公園利用者の小学生たちによるものとのこと。
ちなみにこの機関車は、13年前(2008年)に一度見に行きましたが、

塗装も古く、補修の跡も目立ってどこか痛々しい感じではあった(でも写真をよく見ると、ヘッドマークに隠れているだけ!?)。
1,000両以上作られたというデゴイチ。同じように見えて違うところはいくつかあれど、

特徴的なのは、正面横の除煙板(デフレクタ)の下半分が切り取られて小さくなっている(通称門デフ)。犬の耳みたいに見えるが、今まで見たことなく(あっても気にも留めなかったかも)、これを見てからは、蒸気機関車が”カッコイイ”と思えた最初の機関車だ。

連結されている車掌車も、同様に塗装し直されていた。

こうした保存している機関車や電車は、主に交通公園に置かれることがあり、この公園にも、機関車の隣に交通公園がある。


信号機がLED化されていた。こういう場所で遊びながら、交通ルールを覚えていくのだろう。
ところで、この世田谷公園には、もう1台、蒸気機関車がいるのでして。

「ミニSL」列車として、実際に子ども達や家族を乗せた客車を牽き、走っている。

こちらも「D51 272号」ではあるが、デフレクタは標準タイプのようで、D51といえばこの形態というのを保っている。

この「ミニSL」には、立派な駅も車庫もある。

駅名表にある隣の駅が「オリオン 1500光年」「アンドロメダ 2100000光年」というのが、もう・・・ねぇ(^^;

いつまでもこの公園で、蒸気機関車、ミニSLとも大切にしてほしいと思うものだ。
コメント (2)
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だんだん大きくなるスマートフォン

2021-11-07 21:23:21 | デジタル・インターネット
 6年間使ってきたスマートフォン(ArrowsF-04G)を、同じArrowsの最新機種(F-51A)へ買い換えました。
前回の機種よりさらに1回り大きくなり、胸ポケットに何とかギリギリ入る大きさにまでなった。

 本来の目的である、電話として使う分には問題なかったので使い続けていたが、ここ1~2年の間、スマートフォンの処理速度(特にSNS関係)が目に見えて遅くなり、しかも半日でバッテリー切れを起こす・・・。そんな今までの体験というか、感じていたことと言うか、不満をショップで話をするうちに、逆に店員から「それで今までよく使い続けられましたね」なんて言われてしまったり。
料金プランの見直しから、新機種の初期設定やり直しまで含め、2時間はかかったけど、ネットやSNSの反応の素早さが前とは全然違う(5Gだから早いのは当然と思うだろうが、家ではまだ4G環境)。それが嬉しくて楽しくて、このブログをPCで書いている今も、つい手を伸ばしたくなるものだが、容量の使いすぎに気を付けねば、とはっと我に返るKouChanです。
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