KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

長瀞のしゃくし菜めし

2015-05-30 21:47:26 | まち歩き
 ある目的があって、ひさびさにクルマで遠出しました。

といっても、クルマは途中で降りて。



なぜだか寄居から秩父鉄道に乗ることに。ここ寄居は、東武東上線、JR八高線との接続駅で構内は広いけど、ひじょうにのどか(!?)なようで。



電車を待ってたら、いきなり貨物列車が来て停車!

停止した瞬間や、発車の瞬間、貨車の連結器同士がぶつかる「ガタガタ」音が前から後ろに連鎖的に続く音が聴ける(そういや、私鉄で普通に貨物列車が見られるのはもはやここくらいか??)。

そのあとに来た普通列車に乗って、

降りたのは、長瀞(ながとろ)。昔SLに乗ったときに通ったことはあるが、降りて街を歩いたことはなかった。




昨日雨降ったのと、曇りの予報だったこと、川があるので涼しいかと思ってたが、歩いているだけで汗がじわじわ。これは観光客が多いせいではあるまいな。

このとき昼時を少し過ぎていたので、散策前に何か食べようと、


メニューの名前に惹かれて入ったお店に入った。そばはあえて温かいのを注文。

「しゃくし菜」というのが気になったが、食べてみたら野沢菜のような食感だった。

名前についても形が「しゃもじ(しゃくし:杓子)」に似ているからとあとで店の人に教えてもらった。

そのあとは川へ出てみた。といっても有名なライン下りは今回あえてスルー。


そこでいったん上がって駅まで戻り、こんどは線路伝いに、川の上流方面へ歩いてみた。




そして、ちょうど鉄橋のところまで来たところで、




つごう1駅分歩いて、隣の上長瀞駅へ。


時間的にそろそろかな、と思ってたら


あ、やっぱり来た!蒸気機関車C58牽引のパレオエクスプレス。
そしてそのあとに来た列車で寄居まで戻ったのだが、

ついにここにも「鉄道むすめ」が・・・。しかも1周年だとは。


さらに中吊りもコレ1色だったのにはちょっとびっくりしたなぁ。
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コロンのボー

2015-05-27 22:39:08 | Railway&RailwayModels
先日の日曜日、江ノ電をテーマにした運転会がありました。





まだまだ完成には程遠い(!)ですけど、自分の作品も持っていきました。

小さなお子様やタイからの留学生さんがいちどに遊びに来てくれて、一時賑やかに(^^;
そんななか、差入れでこんなおやつを持ってきてくれた方がいました。


・・・と、これじゃなかった(^^;


あの「コ○ン」がながーい1本の棒になったやつ。コロ○なんてちっこイメージしかないので、長いやつなんて、想像もつかなかったな。それに輪をかけて抹茶味のクリームも、なんとなく不思議な感じ。


で、話がいきなり飛びますが、ボーといえば、最近トレインチャンネルでよく見る日清紡のCMが気になって仕方ない。歌手の女性に「ボー」だけ何度も録りなおさせるのがなぁ・・・。
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訊く音楽

2015-05-23 23:34:15 | 本と雑誌
 あるワードを検索したことがきっかけで、この本に巡り合えた。

「心に訊(き)く音楽、心に効く音楽 私的名曲ガイドブック」(高橋幸宏 著 PHP出版)


YMOメンバーのうち、細野さんや教授についてはロングインタビューをまとめた記事がわりと多いので、生い立ちとか音楽遍歴とかはたどりやすいのだが、ユキヒロ氏については、そうしたやつって少ないなと、常々思ってた。

まだ読み始めたばかりなので、今回ここで本の感想だとかおススメだとかをいうことはできない(し、するつもりもない)。けれど、氏が影響を受けた楽曲、アーティスト(この本ではロック・ポップスに限定しているというが)について語っていたり、また飄々とした、シンプルかつタイトな氏のドラミングの秘密も垣間見たような、そんな気分。


大学生のころ、再生YMO(1993年)の余韻がまだ残っていた時代、レコード会社が未発表の音源を次々CDにして発売してた。ちょうど興味を持ち始めていたころだったので、それらを兄弟で買い集めていたが、あるCDのライナーノーツに、細野さんのコメントとして、

「YMOが好きならば、YMOが好きだったアーティストの曲を聴け」

と書いてあった。当時はこの意味がなんだか解っていなかった。のちにBSのロック特集番組や、「schola」などを見ていくうちに、影響を受けたアーティストが次々紹介され、聴き、なるほどこの人(達)の影響を受けたのかと、あのコメントの意味が少しずつではあるが、理解できたような感じ・・。


感じ、だから間違っているかもしれないけれどね。
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なんてったって

2015-05-21 22:11:01 | 日記・エッセイ・コラム
 今月のRMM誌の表紙は、まさに自身の少年時代を思い起こさせるモノだと思うね。


一応これ、鉄道模型誌であるはずなんだけど、写ってるのがファミコン、ゲーム&ウォッチ、ケイブンシャの大百科・・・どれも夢中になってたよなぁ。

それこそNゲージを始める前は、ずーっとファミコン三昧だったからな。ディスクシステムも持ってたし、当然ディスクの書き換えも近所のおもちゃ店にライターがあったのでやってた。ただお小遣いが少なくてしょっちゅう、というわけにはいかなかったが。


今回のタイトルの「なんてったって・・・」というのも、思えば80年代特有の言葉だったのでは?今の人は使わないだろうし、聞かないし。あとそれで思い出した。それこそ当時、「なんたってファミコン」ってTV番組あったなぁ。たしか月1回の放送で、ファミコンソフトの裏ワザ特集や、ちょっとしたドラマもあり、谷啓さんが博士役で出てたのを覚えてる。で、そのドラマにちょっとしたクイズがあり、その問題の解答を往復はがきで出すと、返信はがきに番組特製スタンプが押されて帰ってきてた。それを何枚か集めると、特典がもらえたか、何だったかは忘れたが、集めてたのは覚えてたけど、途中(半年程度)で番組おわっちゃって、その葉書もどっか行っちゃって・・・?

・・・あれ、何のはなししてたんだっけ?鉄道模型?ファミコン?なんでもいっか。
最後は当時の国鉄の特急といえば、ということでお茶濁してオシマイ。
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旅の終わりに

2015-05-18 21:58:05 | まち歩き
前回の続き。このシリーズも今回ようやく最終回。

最後の1両になったアオガエルに再び乗車し、上熊本~熊本まで戻ってきた。


土産物を買って、


鹿児島中央方面からの「さくら」に乗車する。


車中では弁当と、おいしそうと思って買ったプリンをいただく。


途中、岡山で下車した。もちろん、路面電車目当てであるが。
駅に降り立った途端、真夏のような暑さ!


地下道に降りて路面電車の停留所にゆくと、やってきたのは、新型momo2だった。


時間もそんなにないので、2駅ほど乗って、柳川の交差点にて。


あのTAMA電車も。




・・・しかし、口をついて出るのは「暑い・・・」以外になく、たまりかねて駅中のコーヒー店でしばし休憩。この日の岡山は最高気温30度だったらしい。




少々時間をつぶして、ようやっと帰宅。
岡山を選んだのは、この始発「ひかり」にゆうゆうと乗って帰りたかったから。




姫路に着く手前で、白鷺城(姫路城)をみた。



こちらもいつかは行ってみたいね・・・。
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熊本へ行った銀座線のはなし その2

2015-05-16 09:54:19 | Railway&RailwayModels
前回の続きであります。
今回は少し長いです。おまけに専門用語も一部あるので読みにくいかもしれません・・・。

北熊本で車庫の無料公開イベントがありました。

朝から準備してたのは、電車入れ替え作業を見てたので知ってたのですが。


展示されてるのは、昨日見た01系、旧型のモハ71、主力の6000系(元都営三田線車両)。
開場は午前10時からだったが、準備が整わず(!?)、5,6分ほど過ぎてから開場になった。

展示されてる電車は自由に出入りでき、撮影も自由にできた。





モハ71にある手書きの「菊池行」のサボ。かつて菊池温泉というところまで走っていた。そのため、熊本電鉄のことを「菊池電車」という人も多いという。



アトラクションとしてはめずらしい、転てつ器(ポイント)の操作体験もできるというので、最初にやってみた。



「腰を入れてやらないと後で大変だぞ」と指導され、やってみると、これがとても重い。しかも最後まできちんと倒さないとレールがぴったりくっつかない、そうするとレールに隙間ができ脱線の原因となるという。最近は電動式だったり、本線でもスプリング式を採用しているが、こうした手動式もまだまだ残っているという。

この時案内してくれた電鉄の方に、今回導入した01系の面白い話をいくつか聞くことができた。かいつまんで、これから書いていこうと思う。


その1でも書いたが、銀座線から熊本電鉄で使用するにあたり、パンタグラフを搭載したことや、制御装置も新しく(チョッパ制御→VVVF)したほかは、外観、内装、広告シールに至るまで、ワンマン運転に必要な改造は除いて極力オリジナル(メトロ)を尊重してそのままにしたのだという。

2両編成なのに「6号車」と書いてあるところも・・・。

社紋はさすがに熊本電鉄のものだが、オリジナルに似せてある。

それよりも今回最大の特長は、台車にあるという。


真っ黒なボディに赤いライン、まるでスポーツカーのような雰囲気(!?)。これが川崎重工製「ef-wing」と呼ばれる台車。従来の鋼鉄の代わりに、カーボン素材(CFRP)をフレームに採用したことで、大幅な軽量化を図ったという。

電車の安定した乗り心地を実現するためには、従来はコイルばねや空気ばねといったものを採用していたが、


それをサスペンション機能を持たせたフレーム(赤い部分)に変えたことで、車軸の浮き上がりを防ぎ、脱線しにくい構造としたことで、軽量化はもちろん、見た目にも機能的にも大幅にアップしたという。またカーボンを採用することにより、鋼鉄では問題になる亀裂による劣化の心配もないという。





製造番号1。つまり量産形が最初に採用されたのが、この01系だということ。ここを最も強調されてたなぁ。

そもそもなぜ熊本電鉄で使われることになったか?じつは昨日見たあのく○モン電車に、そのプロトタイプが採用され(これは全国ニュースにもなったような・・・)、去年から1年間テストを繰り返してきた。


その最大の目的は「脱線しないこと」だという。

熊本電鉄の線路は、お世辞にも状態が良いわけではなく、かつ、道路と併用している部分もあり、いうなれば「いつどこで脱線してもおかしくない状況」にあったその中で、この台車の存在を知り、「新しい台車があるのならウチの会社で使ってみたい」と、かなりの投資(!)をして導入した経緯があったという。1年に及ぶ実運用テストを繰り返し、1度も脱線しなかったという結果を得て、このたび晴れて量産1号機を導入する運びになったのだという。

そしてアオガエルのはなしも。

熊本に来てから約30年、その間、オリジナルの青色塗装になった時期もあったが、ある検査の際、たまたまボディに残ってた、元の東急時代の緑色が現れたことがきっかけで、当時の色を再現することになり、色見本(もちろん、車体)と照合し、調合した塗料で昔の「アオガエル」がよみがえったと、こういうことのようだ。

余談だが、当時のオリジナルカラーで残る、元南海の200系。検査中のようだった。




話をアオガエルに戻す。これは前に資料本とかで知った話だが、アオガエルこと東急5000系の独特なボディ形状は、航空機(戦闘機)開発で培われた技術を応用し、とにかく徹底した軽量化を目指して1950年代に開発、製造されたという。その耐用年数は当時「10年もあればいい」とのことだったそうだが、たった1両になったとはいえ、60年経過した現在も使い続けることなど、全く想像しえなかっただろうと思う。


そのアオガエルも、来年予定の01系2編成目の導入に伴い、引退が予定されている。今年3月の01系導入と引き換えに引退した、もう1両のアオガエルは、解体してしまい残っていないという。

「残して欲しい、というファンの声をたくさん聞く。その気持ちはよくわかるんだけど・・・」と、複雑な表情で語る鉄道会社の方の顔が、暑い日差しとともに印象に残った。


以下次回。
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生き残っているアオガエル

2015-05-13 21:21:51 | Railway&RailwayModels
前回の続き。

ホテルに戻ってきて夕飯までの間、個室のベッドで横になってたら、SNSで「タイピーエンは食べましたか?」というメッセージが入ってるのを見た。

そうだよ、すっかり忘れてた!

熊本に行くと決めてた時に、おいしいものをどうせなら食べたいとガイドブックとか眺めてたら、「タイピーエン(太平燕)」という、聞きなれない料理があるのを知る。有名な店とかの紹介もあったが、そのためにはまた電車で繁華街まで出ないといけない。近場で食べられる場所はないかと思ったら、熊本駅内にもその店があることを知り、




さっそく頂いちゃいました。麺は春雨。揚げたゆで卵と、野菜たっぷり&あっさりスープで、結構いけるな、と思った。


さて、ようやっと翌5月2日(土)最終日。

この日はホテルをチェックアウトして、昨日同様、市電を乗り継ぎ、上熊本へやってきた。


木造の床が懐かしさをさそう。




そしてこれまた昨日同様、上熊本の熊電ホームで電車を待つ。
やってきたのは・・・!


元東急5000系、通称アオガエル。昭和29年デビューの60年選手、そして現役最後の生き残りである。



下ぶくれした丸いボディと緑色であることから、アオガエルと呼ばれた。東急各線を昭和60年代まで走り、その後は各地方の鉄道に譲渡されたものの、老朽化で次々と引退。渋谷に半身になって展示されているのもあるが、今も走っているのは熊本にいる、この1両だけになってしまった。これが、今回の旅の本当の目的であります(なぜかケ○ロ軍曹風)!

車内には、懐かしいものが




地元の方や学生、そして自分のような電車ファンと思しき人たちを乗せて、アオガエルは走る。線路の状態によって、吊革が左右に大きく揺れる。


終点の北熊本まで乗車。


そして昨日と同じ場所での撮影や、




一つ手前の停留所まで戻って撮影したり。


その後、北熊本駅まで戻ってきました。



というのもこの日は、車庫開放のイベントがありまして・・・って以下次回!
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熊本城と手まり歌

2015-05-11 23:05:41 | まち歩き
前回の続き。
上熊本で、こんどはふたたび市電に乗り換える。レトロ風なこの車両で、いよいよ熊本城を目指す。


お城への最寄停留所、花畑町で下車。
清正公(加藤清正)の像を見て、いよいよ入城。




天守へ向かうには、正面の石段を上っていく方法と、比較的なだらかな迂回する道があるが、今回は正面きって石段のコースを登っていく。


・・・が、これがまた結構きつい。難攻不落の城、というだけあって、石段もかなり段差がある(一部に段差の低いところがあるけれど)。


ふうふう言いながら、ようやく登りついた。が、天守入口へはさらに登らにゃならん。




途中にある、トンネル(のようなもの)を抜けて・・・。


ようやく天守の入り口についた。

逆行になったのでより黒く(暗く!?)見える。ここまでくれば、あと一息。

大天守の最上階に到達!眼下には、小天守が。


そしてこちらからは、直線的な宇土櫓(うとやぐら)を見下ろす。


降りたところで、さすがに小腹もすいたので、売店で売っていた「いきなり団子」というのを食した。

なぜ「いきなり」という名前がついてるのか?聞いてみたら、本当に「いきなり来たお客に対してまかないの如く簡単に出せるお茶菓子」とのことだった。イモと小麦粉さえあればすぐ作って出せるという。


中の餡は、紫イモだった。

こうして、城も堪能した(あ、本丸御殿は行かなかった・・・!)ところで、帰ろうと電車に乗ると、どこからか歌が聴こえてくるような・・・?


♪あんたがたどこさ 肥後さ

肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ

せんばさ

せんば山には狸が追ってさ


それを猟師が鉄砲で撃ってさ・・・という、おはなし。


それと、この船場橋(停留所は洗馬橋)からから200メートルほどしか離れていない、隣の新町停留所もいい雰囲気。昔の東京の下町に近いような。






うろうろしてたら、パトカーが目の前を通過していった(違)。


それをやり過ごし、こんどこそ、宿泊してるホテルに帰る。
その途中、またまた黒い電車に遭遇する。


以下、次回につづく。
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熊本へ行った銀座線のはなし その1

2015-05-10 21:59:11 | Railway&RailwayModels
ちょっと間あいたけど、前回の続き・・・あと4,5回はこんな調子かなぁ?

炎天下の上熊本駅で電車を待ってたら、どこかで見たヤツが来た。


・・・新たに導入された、元東京メトロ銀座線の01系。6連から2連になり、サードレール集電だったのをパンタ集電に大改造の上、この上熊本~北熊本間で運転をはじめた。


車内は、至る所にメトロ時代の名残が残っているのだが・・・この辺の詳細は、後のエピソードにて。


乗車時間は約8~9分という短時間で、ほとんどあっという間に終点、北熊本に到着。
ここは熊電の本線と接続しており、到着時間に合わせて御代志方面、藤崎宮方面からも列車がやってきて交換する。

そのタイミングで藤崎宮ゆきに乗り換えた。これもまたあっというまに終着の藤崎宮前。


とはいえ、今回は藤崎八幡宮へは行かず、街並みを散歩する。正確にはさっき来た道を後戻りする形なのだが。


熊電の名所、というのか?鉄道線なのに、江ノ電などのように併用軌道になっている区間がある。時々TVにもお店のギリギリをかすめて走る電車、なんてテーマで出てくることがある。


今は関東ではあまり見られない、鐘の音がする踏切。「カンカンカン・・・」ではなく、「チンチンチン・・・」という音とともに遮断機が下り、さっき乗ってきた電車がゆっくり通り過ぎる。


さらに歩いたところで、正午になった。市立高校の前で、気になる看板を見つけた。




踏切茶屋、とある。最初はこの学校の生徒相手なのかな?と思っていた。実際、この学校の生徒と思しき子供がアイスクリームを食べていた。

聞いてみたら、最近オープンしたらしく、しかも学校の生徒さん相手だけではないとのことだった。それにしても、メニューがとにかくリーズナブル!なので、300円のから揚げ丼を注文した。




待ってる間に電車来るかなぁと思ってたが、その前に食べ終えてしまった。なので散歩の続きで、隣の黒髪町まであるいて、着いたところで次の電車が来た。



「く○モン」デザインのやつだ。ここだけではないだろうけど、前回からのイベント列車もそうだったが、黒を基調とした列車が多いなぁ、と気づく。クマにあやかったのだろうか??

さきほどの北熊本まで戻って、


ここからさきほどの上熊本方面へ、今度は歩きで。


ちょっと小高い丘のある場所で、列車を待つ。「こんにちわ!」と突然あいさつをされた。地元の中学生らしい。気が付いたら、あとからあとから、大勢の中学生が歩いて土手を登っていく。






撮影を続けながら、何をするのだろうと気になって彼らを見ていたら、体育祭の練習のようだった。そういえば、先ほどの高校でも、先日体育祭があったばかりだよ、とさっきの茶屋のお姉さんに教えてもらったっけ・・・。

体育祭の練習しているメガホンの声を聴きながら、土手を歩いていく。


この辺は、坪井川という川が流れているが、先ほどの土手も、河川敷の一部だ。そして、川を渡るトレインビュースポットに着く。




それからさらに歩き、打越という停留所まで着いた。




緑のトンネルを抜けてきた01系。東京では絶対見られない、いい光景だ。これに乗って、上熊本へ戻った。

次回へつづく。
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神か、悪魔の手の仕業か(!?)

2015-05-07 21:54:43 | Railway&RailwayModels
前回の続き。熊本駅に舞い戻ってきたところから。
戻ってきた理由は、



ここ熊本から出発するSL人吉を見るため。この後も「あそぼーい!」や「A列車で行こう」などの列車が近い時間帯で出発する。
SLの出発する6番ホームは、改良された高架ホームにあった。



蒸気機関車はハチロク(8620型)!大正生まれのやや小ぶりなC型蒸機だ。出発が近いこともあり、たくさんのギャラリーが機関車の前で記念撮影していた。



・・・が、ここでアクシデント発生!

デジカメが故障したのだ。いや、正確には電池残量がなくなって誤動作しはじめたのだ。

実をいうと、電池切れでデジカメが使えなくなることを防ぐため、単3電池駆動のデジカメを使っている。これなら、電池切れを起こしてもすぐに調達できる。ただ電池代もそれなりにかかるので、通常は充電できるエ○ループを使っている。なのに、前日使いすぎた上に、充電を忘れていたのだ。なんたること!

出発時間も迫ってたので、あきらめて手持ちのケータイカメラで続きを撮ろうと思ってたが、ホームの様子がおかしい。出発予定の9時45分を過ぎたが、一向に列車の出発する気配がない。5分、10分経ったが・・・動く様子がない。

そのうち、駅アナウンスが次のようなことを伝えた。それによると、車両点検の影響で対向列車の到着が遅れているとのこと。そこでこれをチャンスとばかり、駅改札をいったん出て、コンビニに飛び込んで電池を調達し、また戻ってきた。列車はまだ発車していなかった。



予定より30分以上遅れて、「SL人吉」はようやく出発した。

黒い煙をモクモク吐き出し、やや甲高い汽笛を鳴らし、ゆっくりとホームを後にした。

SLを見送ったあと、次の「あそぼーい!」のいる0A番ホームへ向かう。


エスカレータを下り、地下道を抜けて・・・。


着いた時にはちょうど列車が入ってくるところだった。かつてのパノラマカーやロマンスカーを連想させる、前面展望席に、


車体の至る所に描かれたマスコット「KURO」。


この車両にある、親子が楽しく旅ができるようにとデザインされたペア座席。こども用の小さい座席は常に窓側になるようになっている。これは車外から撮影したものですが。


こちらは、定刻通りに出発した。そして続いては・・・

また高架ホームに登り、「A列車で行こう」の撮影。いつしかホームでは名曲「A列車で行こう」のBGMが流れている。
そんな中、ゆっくりとホームに入線してきた。





こちらはどちらかといえば大人向けな、アメリカンテイストな雰囲気だ。先ほどの遅れの影響からか、十数分ほど定刻から遅れて出発していった。

神の手か、はたまた悪魔の手(!?)によるものだったのか、電池切れというアクシデントにもかかわらず、結果的にどれも満足いく結果になってちょっと上気したテンションで、普通列車に乗り、隣の上熊本へ。


ここは最近高架になったようで、ところどころ工事している箇所が残っている。出来立てらしい駅舎やホームからは木の香りがする。




ここから、これまた初体験の熊本電鉄に乗車する。


暑い日差しの下、レール1本にちょこんと設置されたホームの椅子に座って電車を待っていると、やってきたのは・・・!



以下次回。
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