アートプラス京めぐり

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寺院右0001-2  鹿王院  境内に静寂な竹林 

2016年04月10日 08時08分01秒 | 寺院

山門をくぐり  参道を 進んでいきます  

 

左手に 鎮守社・三社大明神

 

地域によって支えられています

 

参道の左手に 小さいけど見事な 竹林がありました

 

 

 

本堂・舎利殿に近い門  閉ざされています

 

庫裡に通じる門

天田愚庵墓 (あまだぐあん)

鹿王院境内墓地にある。愚庵は明治時代に万葉調のすぐれた歌を作った歌人で、禅僧でしても知られる。もと天田五郎といい、安政5年(1854)福島県平で生まれ、戊辰の役に一家離散にあった。それから父母妹を求めて20余年のあいだ全国各地を流浪し、生涯は波乱に富んでいる。明治20年(1887)洛北一乗寺村の林丘寺に入り剃髪し、鉄眼と号した。天龍寺の滴水和尚は偈を与えたことから、愚庵と名を改めた。晩年は伏見桃山の指月の森近くに住まいを移し、明治37年(1904)1月17日亡くなった。50歳。遺言で墓はつくられなかったが、昭和11年(1936)有志の人々によって鹿王院に歌碑を建立し、墓としたと伝わる。

 

 

振り返って 門から 参道を見る

鹿王院の前回記事  ➡  寺院右0001 鹿王院 (ろくおういん)  

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