アートプラス京めぐり

京都の探索、記事数6500 いろいろなテーマで京都をめぐります 
京都市外も始めました 先ずは京都南部から

興正寺  真宗興正派

2015年09月22日 06時35分18秒 | 寺院

  

元応2年(1320)了源が山科に一宇を創建したのが起こりといわれ、

のち東山渋谷に移って仏光寺と改めた。後醍醐天皇より仏光寺の寺号を賜る。

文明年間(1469~1487)、14世経豪は本願寺の蓮如上人に帰依し同志を率いて仏光寺を脱し、

山科の旧地に一宇を建立し、旧名によって興正寺と称した。

それより、山科本願寺と行を共にし、大阪天満に移り、

次いで天正19年(1591)現在の地に移った。

承応年間(1652~1655)、本願寺と論争が生じたことから不和となり、

明治9年(1876)分離独立した。

今の堂宇は明治35年(1902)の出火後の再建で、大師堂・阿弥陀堂以下多くの建物がある。

 

御影堂 明治45年(1912)建立  親鸞聖人の御真影を安置

阿弥陀堂 大正4年(1915)再建

中央に阿弥陀如来像、左右に 七高僧、聖徳太子の御影を安置

鐘楼 安永3年(1774) 桃園天皇の忌にあたり、皇太后恭礼門院から梵鐘とともに寄進された

 

経蔵 嘉永元年(1848)建立

 

興正文庫

 

 

北隣にある 西本願寺の飛雲閣 が見えます

 

関連記事は この画面左上 ブログ内検索 を使ってみてください

近辺地域記事  地図の右下 ユーザー地図 をクリック



最新の画像もっと見る