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立命館草創の地  木戸孝允・幾松の逸話の地

2015年06月22日 11時01分32秒 | 史跡・旧跡

 西園寺公望(1849~1940)の秘書官中川小十郎(1866~1944)は,

明治33(1900)年5月,法律・政治の二科を置く,

私立京都法政学校(立命館大学の前身)を開校した。

料亭清輝楼を仮校舎として講義が行われ,

翌年12月,広小路河原町の新校舎に移転した。

この石標はその仮校舎跡を示すものである。

なお清輝楼は,桂小五郎(木戸孝允)と幾松(のちの木戸夫人)の逸話

で知られる吉田屋のあとを受け継いだ料亭といわれ,

その後平成8(1997)年まで大和屋旅館として存続した。

料亭 吉田屋

昔 このあたりは花街だった



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