浄土宗 洛陽四十八願所 第九番霊場 通称寺めぐり
祐正寺は大応山慈光院と号する浄土宗百万遍知恩寺の末寺で、
法然上人ゆかりの念仏道場として慶長7年(1602)に創建されたと伝わる。
本堂は寛政9年(1797)の焼失後の再建で、恵心僧都作と伝わる
本尊阿弥陀如来立像は焼失を免れた。
毘沙門天 弁財天 大黒天
兼藤稲荷
平成27年4月18日 撮影
妻取地蔵尊
嫁と姑はとかく仲が悪くなりやすい。
家庭円満は子孫繁栄、家運隆盛になるので、縁談には慎重になる。
この憂いを除き給うありがたいお地蔵さんとして「妻取地蔵」がある。
通称寺の名を集めた お寺めぐり もあるようだ
地蔵堂は延命地蔵尊を安置している。
零元天皇が霊験を知らしめようと詠んだ御詠歌が伝わる。
仮初の 色のゆかりの 契りのみ
結ぶばかりと 人な思ひそ
十徳
霊元天皇 勅願 洛陽地蔵菩薩 四十八願所 霊場
これが 詳しい名称かな
明治2年 4月
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