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まち歩き八幡1038 安居橋(あんごばし)

2019年12月19日 06時34分26秒 | まち歩き

令和1年12月19日の記事 (令和1年7月30日撮影)

 

以下 令和1年5月20日の記事

 

 

安居橋(あんごばし)

安居(あんご)の名の由来には、諸説があります。

一説では、鎌倉時代より八幡の町ぐるみで行われていた安居神事から名付けられたと言われています。

また、かつてすぐ川下にあった「五位橋」に相対する仮の橋として造られたため「相互位橋(あいごいばし)」と呼ばれ、これが変化して安居橋とよぎれるようになったとの説もあります。

江戸時代はじめには、この場所に橋が架けられていたことが古地図で確認できますが、構造は反り橋でなく、平橋で描かれています。

 

元禄7年(1694)には「安居橋の月」が八幡八景のひとつとして選ばれ、数々の歌が詠まれています。

慶応4年(1868)1月、鳥羽伏見の戦いで焼失しましたが、古くから「高橋」という反り橋(太鼓橋)が約150m下にあったことから、この高橋を偲ばせる形で再興されました。

現在は石清水八幡宮の神事である石清水祭(放生会)の舞台として親しまれています。

 

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