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まち歩き東0416  京都一周トレイル  東山コース 8

2017年04月17日 06時45分37秒 | まち歩き

今熊野観音寺全景

 

今熊野観音寺

泉涌寺の塔頭で、正しくは新那智山今熊野観音寺という。西国三十三ケ所観音霊場第15番目の札所になっている。空海が自ら観音像を刻んで草堂に安置したのが当寺のはじめと言うが、斉衡年間(854~857)左大臣藤原緒嗣が伽藍を造営したとも伝える。文暦元年(1234)後堀川上皇を当寺に葬るなど、歴朝の崇敬を得て栄えた。伽藍は応仁の兵火で焼失したが、その後、復興されて現在に至っている。本堂には空海作と伝える11面観音像を安置する。寺域は幽静で、郭公鳥の名所として名高く、本堂背後の墓地には慈円僧正藤原忠通藤原長家の墓と称せられる見事な石造宝塔三基がある。

京都市

義経の兄・今若(のち全成)が8歳のとき預けられた観音寺がここではないかという説がある。この寺は後白河法皇が熊野那智権現を勧請したもので、新那智山とも呼ばれ、当時から参拝客でにぎわいを極めた。伝説では頭痛で苦しんでいた後白河法皇が、本尊観音の霊力で平癒したとあり、今でも頭痛や中風よけに効くとお参りに訪れる人が後を絶たない。西国33ケ所霊場。紅葉の名所

今熊野観音寺 入口

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