あけましておめでとうございます。
昨年は 年寄りの好き勝手 元年で、
アニメをはじめとしていろいろな事をブログにアップしていましたが、
中でも アニメ スーパーカブ との出会いと、
それをブログにアップ出来たことがとても楽しかったです。(*^▽^*)
・・・が、
本業(?)の制作ブログでは ケンメリ をリタイヤしたり、
ウルトラホーク1号 を断念してしまいました。(>_<)
ですが本年は スバル360 と伴に年を越し、
購読していこうと思っていますので、
好き勝手共々よろしくお願いいたします。
あらためまして、
本年も何卒よろしくお願いいたします。
konaki。
第43話 第四惑星の悪夢
あ、前回の第8話 狙われた街との共通点は、
実相寺昭雄監督作品です。
作品については既に詳しい解説がありますので、
konaki。はキャプチャー・コメントします。
第43話 第四惑星の悪夢 | ウルトラセブン全話紹介ブログ
https://ultra1967.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
地球防衛軍が完成した「長距離用ロケット・スコーピオン号」のテスト飛行です。
このスコーピオンは最先端のオートパイロット機能を搭載しているので、
搭乗員はコールドスリープです。
・・・とキリヤマ隊長が説明しているときの映像には
アナログなトグルスイッチが並んでいます。♪(。-艸・。)
スコーピオン号は無事に大気圏を離脱し、
ダンとソガ隊員はコールドスリープに入ります。
が、その後航路を外れていることを確認。
「電子計算機に誤りがあるとも思えません」
え?なんでそんなこと言えるの?
ダンとソガ搭乗員に連絡を取ろうとするキリヤマ隊長に、
「ダメです。あと20日間二人は目を覚まさないようになっています」
にしても、当時のコンピューターといえば
この四角いタイルがランダムに点滅してましたが、
一体何を表していたのだろう・・・(?_?)
お待たせ!アンヌ隊員の登場です。
「今頃夢を見ているの。きっと・・・。」
(何気ない一言?でも、この台詞は大きな布石でした)
で、起動を外れたスコーピオン号の機影と
心配そうなアンヌ隊員のカットが素晴らしい!
で、コールドスリープ30日後に目覚めたダンと
ソガ隊員の乗るスコーピオン号は着陸します。
撮影地は羽田近くの港湾ですが、
モノレールが近未来っぽいですね。
「赤い公衆電話」平成生まれの人には判らないですね。(‘゚`∀’゚`)
和服に割烹着を着たおばさん。
当時は普通に見かけた姿です。(konaki。の母も)
あ、ダンが「おばあさん」と呼びますが、失礼です。ヽ(`Д´)ノ
ダンプカーにはねられた少年のもとに現れた警察・・・
ではなくMP(ミリタリーポリス)です。
逮捕されたダンとソガは最高権力者の部屋に通されますが、
そこには秘書(?)が。
ウルトラセブンって、こういう訳ありっぽい女性が出てきますよね。
(#^_^#)
案の定、意味深です。
で、この最高権力者が・・・
ロボット長官です!
で、秘書が入れてくれたコーヒーに
「ぬるい!砂糖が多い!」とDVです。(>_<)
(もしかすると今の時代では映像化出来ないかも?)
ただ、彼女はダンに文を託します。
ロボット長官は人間の処刑現場を見せるのですが、
なんのためだろう・・・。
自分の力の強さを見せるためかな?
第四惑星の図脳です。
これ、当時の最先端かも知れないけれど、
今で言うサーバールームですね。
記憶媒体がパンチカードだったり、
オープンリールの磁気テープだったり
これまた平成生まれの人には判らないですね。
ただ、ここでは住民の全てを管理できるシステムで、
権力側にとっては都合が良い。
あれ?日本ではマイナンバーカードと健康保険証が
紐付けられるみたいだけど、これって?
そんな中、最高権力者が明かした地球侵略の目的は、
地球を植民地化して、エネルギー源としての人間を確保すること。
んー、ロボットにとってのエネルギー源が人間って、
ちょっと強引かなぁ・・・。(。-`ω´-)ンー…
そんな中彼女は逃亡幇助。
段取りが良すぎます!
まさかのレジスタンス?ではなく、
トラックにはねられた少年の姉でした。
ここでもキャデラック登場。
なんでこんなにウルトラセブンにアメ車が出てくるのだろうかと思ったのですが、
やっぱり当時の日本にとっては「近未来」をイメージ出来るデザインだったからかも。
スコーピオン号は警備が厳しく近づけず、
人間の居住区に向かいます。
で、撮影されたのは当時公団にて建設が進んだ
(うさぎ小屋と揶揄された)「団地」です。
お姉ちゃんは逃亡幇助で捕まり処刑されるところを
ダンとソガが助けます。
が、戦略部隊のミサイルが地球に向けて発射されました!
と、最後の手段、変身です!
あれ、そばにソガ隊員がいたような・・・。(;^^)ヘ..
ウルトラセブンは第四惑星のシステムを破壊しているのだけど、
絵面は「怪獣」です。(T^T)
まずは発射された戦略部隊を「ウルトラビーム」で攻撃。
「ダブルビーム」でミサイルの発射基地を撃破。
敵基地攻撃能力。
もちろんミサイルは既に発射されているので正当性はありますが、
もし現代日本がウルトラセブンを保有(?)したとき、
これは「武器」ではないのだろうか。(。-`ω´-)ンー…
例えば「包丁」はもちろん調理道具です。
でも、これを人を殺傷するために使用したら、
それって「武器」ではないかと。。。
だからって包丁をダメといっている訳ではないですが、
戦車やミサイルについて、
武器以外の使い方が見つかりません。
閑話休題。
そして既に発射されてしまったミサイルには
ウルトラセブンの飛行能力で追い付き追い越し、
前方からワイドショットで迎撃しました。
で、気になったのは次のカットなのですが、
ウルトラセブンのフェードアウトと伴に、
スコーピオン号がフェードインしてきます。
スコーピオン号にはダンとソガ隊員が乗っているので、
時間軸ではなく映像上の演出だと思うのですが・・・。
無事に帰還したダンとソガ隊員に対して、
みんな笑顔です。
中でもアンヌ隊員は第四惑星について
「本当にあったの?眠っている間に見た夢か幻じゃないの?」
伏線回収です。
で、キリヤマ隊長が言います。
「まぁ良いじゃないか。兎に角スコーピオン号のテスト成功を機会に
地球防衛軍の全機関を電子計算機システムに切り替える」
もちろんソガ隊員は「そんな事をしたら第四惑星の二の舞だ!」と言いますが、
実体験をしていない者には伝わらず、
ダンとソガ隊員は静養を命じられます。
自然の中で静養するダンとソガ隊員ですが、
当時開発が進む高速道路にてソガ隊員が一言。
「地球の自然もだんだんと削られていくみたいだな」
最後は明日の天気を下駄で占うというコミカルなシーンですが、
この作品が表現したかった事の大きさを感じました。
もちろん作品では電子計算機(=デジタル技術)が進むことにより、
そもそもの人間の営みに弊害がある事を示唆していると思うのですが、
そんな「ロボット」である事が明確なのは「ロボット長官」だけなのです。
そう、MPの軍曹(?)や兵隊、処刑を執行した兵隊も、
もしかすると「人間」なのではないかと。
ただそう考えると、ウルトラセブンは「システム」を破壊したので、
残った人間によって平和な時代が訪れる。
いやいや、世の中そんな甘いものじゃないですよね。
MPが人間だとしたらそれって軍人な訳で、
そういった考えの中で行動する訳で、
ロボット長官がいなくなっても軍隊って無くならないかなと。
今日の日本にて「防衛」が問われている中、
あらためて複雑な思いで見終わりました。
ただ、konaki。は何より、そもそも、
ソガ隊員の一言に尽きると思いました。
「地球の自然もだんだんと削られていくみたいだな」
konaki。
アシェットから「ネット限定 クルマ以外の部」が全国創刊されます!
2023年2月22日(水) 創刊!
週刊 エイリアン ゼノモーフをつくる
https://hcj.jp/alien/home.html?_ga=2.148248756.2032996063.1672132349-1848878317.1522452783
いつもは「ネット限定」をお知らせする事は無いのですが、
今回は「とうとうここまで来たか!」とびっくりしたもので。(#゚ロ゚#)
因みに100号完結で全13回、初回の発送は4号分(4,990円)
2回目以降は8号分(15,990円)ということで総額19,6870円ですが、
流石にこのボリュームなら納得かもです。(ノ´∀`*)
konaki。
ジャスティスさんとkonaki。
もちろんこのブログでのお付き合いなのですが、
ジャスティスさんがポインターを購読され、
konaki。がスバル360を購読しようとしている中、
こんな写真をスクープされてしまいました。♪(。-艸・。)
第7話「宇宙囚人303」の1カットですが、
これ、ハコスカを組み立てる中で「ガソリンスタンド」を
再現しようとしたときの参考としてキャプチャしていたものです。
[ハコスカ] ガソリンスタンドを工作する ~続々・資料編~
https://blog.goo.ne.jp/kona97kona/e/892c128ba45e37958a95d9df7ea24241
konaki。もポインターの購読を断念したことに後悔があるのですが、
この写真を見て「あ、ジャスティスさんからバトンを渡された」と
勝手に解釈してしまったkonaki。でした。
konaki。
●充電式ドライバドリル 18V JCD25
リチウムイオン電池はNi-Cdに比べて小型軽量です。
クラッチ機能は電動ドライバーには必須の機能で、
ネジを締める力を調節して、ネジ穴が破損することを防ぎます。
18Vモデルは18段階で10.8Vモデルは13段階ですが、
普段使い(?)に問題は無いと思います。
で、穴開けの時はドリル刃を使うのですが、
その時にクラッチ機能は不要です。
先端部分はチャック式でビットはもちろん、
径の異なるドリル刃も取り付けられます。
回転速度は2段階切り替えです。
●充電式ブロワ 18V JB181
掃除機は空気を吸引しますが、ブロワーは送風機です。
で、なんでこれが欲しかったかと言うと、
青空駐車している愛車のフロントガラスとボンネットの間に
入り込んでる落ち葉の除去です。
僅か1分ほどで吹き飛ばしました。
ということで、ドライバードリルはこの価格で必要充分な機能、
使用しても手持ちのリョービ製と違和感なく、
konaki。もやっぱり買って良かったです。(*^▽^*)
ブロワーは今のところ他の使い道がないので車載工具(?)となります。
konaki。